2009年03月30日

【09J2#05】岡山vs札幌

コンサドーレが岡山で試合をするのはおそらく史上初めてのことと思う。桃太郎スタジアムは空港からの連絡バスも止まるし、新幹線の駅からも徒歩圏内。AWAYサポにとってこれほど交通の便がいいスタジアムは日産スタジアムぐらいか。でもワタシは津山線の法界院駅から歩きましたとさ。
その桃太郎スタジアム、陸上競技場兼用ながらメインスタジアムは立派で、うらやましい。

さて、試合は終始コンサドーレが押し気味。4-4-2のコンサドーレに対して、ファジアーノは3-5-2。両サイドが下がっているわけでもないのに、中盤でルーズボールを拾うのはほとんどコンサドーレというのはどゆこと?

開始早々のチャンスはモノにできなかったものの、前半20分過ぎ相手のクリアボールを拾ったカズゥが左サイドへ流れてミドルシュート。ドライブがかかったボールは美しい弾道を描いてゴールに吸い込まれました。思わず「素晴らしい」と言ったほど。このシュートこそ上里の持ち味だと思うのですが、残念なのは気が向いたときしかシュートしないことで、平均10回に2回がいいところ。

その後も攻めるものの決定機をことごとくモノに出来ないまま前半終了。

後半早々、クライトンがゴール前のどフリーのヘディングシュートを外して頭抱え込んだ直後からファジアーノがボールを持つことが多くなり、前半と同じような時間帯でCKから失点。ちなみにこのゴールがファジアーノ岡山のJ2としてのホーム初ゴール。

こうなると岡山はイケイケどんどんなわけで、コンサドーレはバタバタして前半の良かった組み立てがまったく出来なくなってしまう。なんとか無失点で切り抜けたものの、失点するまでは岡山にチャンスはほとんどなく、セットプレーでの失点は守備が弱点と言わざるを得ない。しかも、狙われ続けたファーサイドでの失点は「ミス」では済まされない。

早い段階で2点目が取れていれば楽に勝てた試合と思います。ですが、いまのコンサドーレには1点しか取れない可能性が高いわけで、そうなると守備陣は0点で抑えないと勝てないということ。

次節、熊本戦では簡単に守備陣を強化することは難しい以上、得点力を上げるしかないと思う。その課題として、宮澤クンはシュート練習100本、カズゥはペナルティエリアの2m以内ではシュート以外の選択肢禁止、クライトンはヘッドギアに重石をつけて首振り100回が必要だと思います。あと優也は小ファンタジー10回よりも大ファンタジー1回にすること。

得点力もあって守備力もあるFWが約1名いるんですけど・・・

posted by tristar |14:15 | 観戦記 | コメント(1) | トラックバック(0)

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Re:【09J2#05】岡山vs札幌

札幌は前半は4-5-1。後半途中からは4-4-2。
前半から岡山は終始4-4-2。

posted by a| 2009-03-30 14:23

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