2006年01月04日

ヴェルディの記憶

 東京ヴェルディ1969とコンサドーレの試合は2001年しか観ていない。ただしこの時はホームとアウェイの両方に足を運んでいる。

 第一戦目は4月の室蘭。この時はチケットが取れなくて大変だった。そんなこともあってファンクラブの招待券でアウェイ側B自由席で観戦している。一緒にいた友人に試合前、武田や前園はススキノで遊べなくて可哀相という妙な推測でした。試合はまったくヴェルディにいいところがなく、数少ないゴール裏サポーターが「誰でもいいからシュートを打ってくれー」という悲痛な叫びがアウェイ側に響いた。
 第二戦は、味の素になる前の東京スタジアム。これがほとんど記憶がない。辛うじて記憶にあるのは、マッチデイプログラムに2~3ヶ所の誤植を見つけたことくらい。

 いずれの試合もコンサドーレが勝っている。勝った試合というのは案外、記憶に残らないのが世の常である。数年後、小倉隆史の札幌移籍が明らかになったとき、ああ、あのとき東京スタジアムで、と思ったことである。


posted by tristar |22:20 | コンサドーレ周辺 | コメント(0) | トラックバック(1)

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