2007年05月06日

【第13節】草津温泉一度は負いで

今更ながらに、ザスパ草津戦の感想を。
ま、あのまま実家に戻って、先ほど帰宅したし、今日は次の試合があるのでそれまでにまとめておかないと、というのが理由です。

個々の内容があげませんが、全体的にザスパ草津のパフォーマンスが良く、コンサドーレ札幌は足が重かった感じです。先制点はコンサが先にとりましたが、自分の試合にしていたか、というとそうではなく、あのままもし終わっていたら、「ワンチャンスをものにした」という展開でした。むろん、そういう形で勝てることもありますが、前半の1点を守りきるのは難しいです。

ちょうど第1クール最後の試合にあたる訳ですが、開幕戦の京都は別として、2戦目以降とにかく突っ走って来たほころびがあの試合で遂に破けた、という感じでしょうか。といっても裂け目は小さく、拡がるのかそれとも縫うことができるのかは、まだ判断できません。少なくとも「タンクトップを着たつもりが腹巻だった」、あるいは「コートを着たつもりが腰巻だった」という状態でないことは確かです。

ザスパ草津の戦い方は、あの試合だけ見れば、見事でした。1点取られた後は、とにかく点を取るということでチームが結束していましたし、まともにコンサドーレの守備陣にぶち当たったら、得点が難しいと選手共通の考えがありました。まぁ、監督が植木繁晴ということを考えると、コーナーからの1点目も、FKの素早いリスタートからの2点目も「入れ知恵」は充分考えられます。それだけに、コンサドーレも敗因は明白であり修正しやすいといえます。逆転した後は、バッタバッタと選手がピッチ上で倒れて試合を止めて、コンサのペースを乱すのは明らかに「入れ知恵」かと・・・。

ただあの戦法は1回しか通用しません。対草津では初の黒星となりましたが気にする必要はないでしょう。昇格争いに絡むのも、難しいと思います。

草津ゴール裏ダンマク


posted by tristar |07:05 | コンサドーレ周辺 | コメント(0) | トラックバック(0)

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