2007年04月16日

【第9節】梅は未だか鶯は何処へ

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ココまでの私の観戦成績です。チームは5勝1敗3分と大きく勝ち越していますが、第8節までの私の観戦成績は1勝1敗3分と五分でした。唯一の負けを見ましたし、引き分けは全て見ています。そんな訳で、いまいちチームに乗り切れないことに責任を感じていた私は、西が丘でのスコアレスドローの夜、水戸参戦を決めました。

とはいうものの、笠松に馳せ参じることは土日のスケジュールでは容易ではなく、レンタカーを駆使して試合開始10分前に笠松運動公園にたどり着きました。

さて試合の内容は・・・。
立ち上がり、連戦の疲れもありダメモードの札幌と、未だに勝ち星のないダメダメモードの水戸がピッチ上でダメ3乗の試合を見せてくれました。とはいうものの、チームとしての形が出来ている札幌と、どうやったら良いのか統一性のない水戸の差は、ダメひとつ分の差であり、早い時間に札幌が先制します。先制点は前節お休みのダビが、明らかに周囲とは違ったハジケ方をしており、そこから生まれました。
先制されても、やはりピッチ上はダメ空気が漂っていて、これは、1点取られたのに攻めてこない水戸に札幌が、「さっき点取ったよな?、な?」的な戸惑いを見せたことによるものです。水戸としては守備はともかく、攻撃は札幌の弱点をハーフタイムで選手に伝えて後半攻める。そのためには前半は何とか1失点で・・・という思惑があったのかもしれませんが、そういう時はセットプレーに気をつけろ、という言葉の通り、西谷のFKを元気が頭で合わせて2点目が入りました。

こうなると後半はもう札幌が、ミトナチオのお株を奪う守備モードに突入します。守りに入った札幌に対し、水戸はカウンター可能なタイミングでボールを持っても、中盤で札幌のプレスに引っかかって時間を使わされ、その間にゴール前にびっちりと2枚の壁が築かれては、打つ手なし。それを見た三浦監督はブルーノに代えて池内というDF同士の交代で、西澤曽田のセンターバックに移行します。このため、コーナーキックでは札幌サポが異様に盛り上がります。
残り15分、漸く水戸にエンジンがかかり始めてきた印象を受けましたが、どちらの選手も連戦の疲れもあり、プレーの正確性に欠ける部分もあって、札幌が無失点で守りきりました。

ここ数節、気になっている主審ですが、さすがにJ1のトップクラスだった西が丘に較べると?と思うこともありましたが、選手で笛と仕草で説明をし、ハッキリと意思表示もしていましたので、仙台に較べると基準がキッチリしていましたので、安心してプレーしていることが窺えました。

さて、これで観戦成績上も勝ち越し、得失点差もプラスになりました。でも全失点も見てます。

posted by tristar |12:16 | コンサドーレ周辺 | コメント(0) | トラックバック(0)

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