2007年03月22日

【第4節】ドームに吹かない湘南乃風

発作的にモノを買うことを「衝動買い」といいますが、発作的にサッカーを観るために2000キロ近く旅をすることを何というのか・・・「衝動旅」?。

そんな訳で第1節の西京極で敗戦を見た後、札幌は3連勝。こりゃなんか貧乏くじ引いたみたいで、悔しいので湘南戦日帰り弾丸ツアーと相成りました。週の真中の祝日ってこんなに飛行機空いてたのね。知らんかった。

前半はホームゴール裏のメインスタンド寄りで観戦。一緒に見ていた知人の長女がフラッグキッズで“出場”したのですが、“事前に3番目の選手”までは解ったものの、誰が3番目か解らず。入場のときはカメラと反対側でよく見えず、記念撮影の時は、2選手の間でどっちかわからず、戻ってきて娘に背番号聞いたら「4番!」。なぜだか「そだぁ」と声が漏れた。

そんなこんなで落ち着いて試合を観れるようになったのが、前半10分過ぎから。まぁこれがJ2らしいというか、テレビ中継向きではない試合展開。どちらかというと湘南がイケイケで、ゴール前でフリーになるシーンが何度かあるものの、決めきれず。かたや札幌はゴール前まではボールを運べるものの、ジャーン!とジャーンが出てきて(さぶっ)、シュートまで持ち込めず。なんだかモヤモヤしたまま前半終了。

後半はSAメインアウェイ寄りに席を移る。札幌が主導権を握るシーンが増えたが、相変わらずゴール前まで運ぶのに時間がかかり、湘南に守備を組み立てる時間を与えてしまう。逆に湘南の攻撃は、中盤で縦横無尽に動いていたアジエルは見事に60分で電池切れになり、さらに単調。どのくらい単調かといえば、ホ単調くらいか。元気に代えてスナマコがそのまま1.5枚目に入って数分でイエローカード。主審が見逃したのですが、副審がしっかり見ていたので、スナマコは画伯の教えを乞うように言っておく。ちょい意外な交代も、西谷→石井で、意外ではなくなり、そのままスコアレスドローで終了。
まぁ湘南は60分で点が入らないと勝てないような試合運びでしたから、「負けなくて良かった」。札幌は勝てる可能性がある試合運びが出来ずに「勝ちきれなかった」。そんな引き分けに思えた。

それでも去年までは、開始早々にあえなく失点したり、ロスタイムにカウンター一発で打ち砕かれたり、という展開ばかりだったことを考えれば、スコアレスでも勝ち点1点を積み上げたことを良しとしないといけないのでしょう。というわけで、これまた人の少ない千歳空港で、佐藤水産のイカの塩辛を衝動買いして飛行機で帰りました。

posted by tristar |12:37 | コンサドーレ周辺 | コメント(0) | トラックバック(0)

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