2005年12月12日

レイソルの記憶

来季のJ2リーグ戦の顔振れが決まりました。

最後の最後までもつれて降格してくることになった柏レイソルにはいくつか思い出があります。

2001年J1ファーストステージ第2節
ホーム開幕戦、高知春野陸上競技場でコンサドーレのJ1ホーム戦が始まったのですが、雨上がりの春野で印象に残るシーンは前半33分の2点目。ボールを持ちあがった播戸竜二が柏のDF2人に挟まれて、転んだものの素早く起き上がってボールに追いつき(この時点でDF2人置き去り)、中央にいたウィルへラストパスを送って結果的に決勝点となる2点目をアシストした。何が何でもボールに食らい付く、という気迫を感じたプレーでした。このときの柏には砂川がいたのですが、余り記憶がありません。

2001年J1セカンドステージ第14節
この試合は、内容的には柏の柳想鐵と黄善洪の2人が翌年のW杯に向けてキレキレだったことぐらいしか覚えていません。試合前の印象が強いです。たまたま柏駅前のホテルは選手と一緒で、試合前に待ち合わせをしている友人に会うためエレベーターに乗ったら、次々と選手スタッフが・スタッフが乗ってきた。最初に現れたのがフィジカルコーチのネネ氏、次の階では野々村キャプテンほか数人が乗り込み、一旦閉まりかけたドアの向こうに伊藤優津樹が現れて、ドアが開けられ間に合った。2階のミーティング会場へ降りる途中、野々村がボソリと「伊藤クンはいつもワンテンポ遅いんだよね。試合中も。」とつぶやき、伊藤クンは「どうも。すいません・・・」と真面目に謝っていました。
あとは寒かったことぐらいかなぁ。帰りに喰ったラーメンが旨かった。

2002年J1セカンドステージ第1節
厚別で行われた2002年のセカンドステージ。コンサドーレはファーストステージ最下位で、J1残留に向けて仕切りなおしの1戦だったが、小倉の2点を守りきれずに、ロスタイムに追いつかれ延長戦。このころはまだ延長戦があったのだが、120分戦っても決着はつかず、ドロー。たまたまこの夜の札幌ドームのプロ野球のチケットを持っていたのだが、厚別からタクシーで駆けつけても間に合わず、という踏んだり蹴ったりの試合でした。

さて、来年がたのしみです。


posted by tristar |22:15 | コンサドーレ周辺 | コメント(0) | トラックバック(0)

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