2005年12月02日

0円提示

コンサドーレが来季の契約の条件提示を11/30に行った。
チームがリーグ公式戦をあと1試合残している状態での
提示は疑問を感じるのだが、Jリーグとしてそう定めら
れている以上、チームとしては止むを得ない。

コンサドーレはFW堀井岳也、MF三原廣樹、MF権東
勇介、GK蛯沢匠吾に年棒0円提示(つまり来季の構想外)
を行った。


チームとして資産に限りがある以上、来年さらに上位を目
指すには、誰かを切る必要があって、補強に充てなくては
ならない。それはアタマで理解できても、なかなか気持ち
で理解するのは難しい。
ボクらに出来ることは、4人の選手の今後の活躍を祈ること
ぐらいしか出来ない。でももし来季J2でプレーするなら、
コンサ以外の試合で活躍してほしいというのも、これまた
正直な感想。

さて難しいのは、苦しんで来季の構想外であることを伝え
た選手よりも効果のある補強が出来るか、という点である。
この時点では他チームからどんな選手が出されるのか、そ
の選手を希望通り獲得できるのか、未知数である。
つまりはチームとしてある種の「賭け」に出ているわけで、
それが結果を伴うか、ギリギリの勝負をしているわけであ
る(こうい言い方をすると、4人が勝負の掛け金のようで
嫌なのだが、上手い言い方が出来なくてスイマセン)。

毎年、この時期は複雑な気持ちになります。せめて野球の
ようにシーズン終了後に、という方がまだ気持ちに区切り
がついて感情的に楽なのかもしれない(あくまでもサポー
ターとしての身勝手な考え方です。当事者はそれどころで
はありません)。

答えが出るのは一年後です。監督は来季ベスト3が目標と
コメントしました、ボクらはそれを支えるのが務めです。


posted by tristar |00:03 | コンサドーレ周辺 | コメント(0) | トラックバック(0)

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