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2007年02月28日

五輪予選 その他

香港戦は適当に見ていたので、感想を少しだけ。
・1点目はオフサイドでは?
・人間力氏は英語の使い方が少しおかしい。
・3-4-3は選手間の距離が長すぎて、今の日本ではやや機能しづらいか。
・増田が入ってから狭い所での細かいつなぎが増えました。
・おお、梶山がインタビューを受けている!

↓「アルゼンチンのフーリガン、悪知恵を輸出」
http://sports.yahoo.co.jp/news/20070215-00000295-reu-spo.html
 少し前の記事ですが、ヤバいですねぇ。。。日本人にはノーサンキューです。

↓「ブラジル代表ドゥンガ監督、「ダサイ服」報道に怒りの反論」
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200702/st2007021504.html
 こちらも少し前の記事。ドゥンガ氏は好きな選手の一人でしたが、さすがにこの服はダサイに一票。。

posted by roque816 |21:20 | football | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年02月25日

ジャンプ団体戦 日本3位!

公式リザルトはこちら。

戦前の予想ではメダルは少し厳しいかと思われましたが、見事にやってくれました!
ハイライトとしては伊東大貴の大ジャンプになろうかと思いますが、4人とも穴のないジャンプで次のジャンパーにつなぎ、これぞ団体戦という戦い方が出来たのがこの結果につながったと思います。特に難しい条件で2本K点越えを飛んだ岡部は素晴らしい活躍でした。葛西もエースとしての責任を果たしましたし、栃本も良い経験になったと思います。

優勝争いはオーストリアが別格の強さを見せつけました。ラージヒル9位のコッホを外しましたが、代役のロイツルが133mを飛ぶなど他を寄せ付けませんでした。対抗馬のノルウェーはヨケルソイがラージヒル3位の勢いを持ち込みましたがヤコブセンが伸びず。フィンランドはオッリ一人が気を吐く格好になってしまい、下位に沈んでしまいました。
やはり国としての層の厚さはオーストリアが圧倒的な物があります。日本も今回の編成がベテラン2人・若手2人なのは、今までの強化の取り組みをある意味象徴しているといえるのではないでしょうか。

posted by roque816 |20:49 | sports | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年02月24日

ジャンプラージヒル結果

ということで、優勝はアマン、2位がオッリ、3位がヨケルソイという結果になりました。最後の大ジャンプ連続の展開にはシビれましたね。前の選手が次々にベストジャンプを飛んだ事で、後ろの選手にも気迫が伝染していったかのようです。優勝のアマンはさすがの一言ですが、2位に入ったオッリは全く名前も知らなく、一気にスター誕生といった感じですね。一方、今季のW杯1位のヤコブセン、2位のシュリーレンザウアーは札幌に入ってから不調のようで、上位に食い込む事が出来ませんでした。
日本人トップはやはり好調だった栃本。2番スタートでありながら、2本目にはK点越えを飛んで16位という結果は大きな自信になるでしょう。

明日は団体戦が行われます。今日の結果を見た限りでは、フィンランド・オーストリア・ノルウェーの優勝争いは相当面白くなりそうです。日本はドイツ・スイスの2番手グループとの勝負になりそうです。個人戦に出た4人で臨むのであれば、葛西・伊東の復調が期待される所です。

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posted by roque816 |20:54 | sports | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年02月24日

世界ノルディックジャンプ

現地ではもう始まっていると思いますが、TVでは19時から。日本勢は葛西、岡部、伊東大貴、栃本の4人がいずれも予選通過して本戦へ。注目は高校生の栃本で、練習の時からずっといい記録が出ているので、風さえ良ければ期待できます。優勝争いはやはり予選でも好調だったマリシュとシモンが中心でしょうか。今週はTV観戦ですが、ノーマルヒルは現地に行く予定なのでとても楽しみです。
しかし、中継のテレ朝は何とかならないもんでしょうか。。。アナウンサーがジャンプ競技にさほど詳しくないのは大目に見るとしても、「鳥人四天王」ってなんですか・・・?キン肉マンじゃないんだから。。

ちなみに、日本のジャンプが弱くなったのを規則改正のせいと思っている人がほとんどだと思いますが、私はあくまでも「長野五輪に向けての強化費が、長野が終了してから支給されなくなった事」が最大の原因だと思っています。

閑話休題、複合の男子スプリントは王者・マンニネンがついに金メダルを取りました。この歴史的な瞬間を札幌ドームで見届けた人は、、、ほとんどいなかったようです。嗚呼。TVのニュースでも高橋大斗の転倒シーンばかりやっていた感じがあります。一瞬映ったゴールシーンでは観客の数が数えられそうでした。
こんなに観客が少ない大会では「世界の恥」ですよ、もう!っていうかチケット高すぎ!!!(怒)招致した札幌市の運営能力を疑ってしまいます。

posted by roque816 |18:48 | sports | コメント(4) | トラックバック(1)

2007年02月24日

2007年戦力レビュー~J1編

後2週間でJリーグも始まる事なので、オフシーズンの動きもまとめつつJ1の優勝争いを占っていきたいと思います。

↓参考リンク:スポーツナビ移籍情報
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/data/j1_iseki.html

<本命:川崎>
今年の優勝候補筆頭には、大満足の補強が出来た川崎を挙げてみました。最大の弱点だったGKに大器の川島、更に中盤の選手層を厚くするべく河村、村上、大橋などを獲得し、ほぼ隙のない布陣を敷く事が出来ました。唯一の懸念材料といえばACLを勝ち上がってしまった場合の過密日程ですが、そこはJ優先という事でお願いしますw

<対抗:浦和、G大阪>
川崎と優勝を争うと思われるのは、昨年と同様に浦和とガンバでしょう。浦和は阿部を獲得した事で、三都主の穴を埋めて余りある補強と言って良いでしょう。サイドには相馬、平川、酒井、山田・・・と腐るほど選手がいるので、特に問題ないはずです。逆に懸案だったDFと攻撃陣は全く補強せず、むしろそちらの方が気になります。トゥーリオ、坪井は故障がちな上に代表との掛け持ちもするので、コマが足りない感じです。内舘、堀之内、ネネの3バックではちょっと持たないでしょう。攻撃陣も相変わらず”ワシンポン”コンビに頼る事になりそうです。その意味では、今年の補強はやや低調に終わってしまった印象ですね。
ガンバも移籍した宮本とさすがにそろそろ年のシジクレイが計算できない守備陣をどう立て直すかが勝負です。甲府からバレーを奪って攻撃陣はますますエグくなってきましたが、山口のパートナー探しには西野監督も苦労しそうです。

<穴:鹿島、清水>
鹿島は監督&外国人を全て入れ替えて心機一転を図りますが、得点が計算できるマルキーニョスの獲得は大きいでしょう。小笠原&中田の移籍でチームを作りきれなかった昨年よりも確実にまとまったチームになるはずです。
清水も積極的な補強を行って十分に優勝が狙えるチーム。昨年は若い選手の台頭で注目を集めましたが、彼らと新加入のフェルナンジーニョや西澤がどう絡むかが注目です。

<期待:FC東京、新潟、磐田、名古屋、広島>
FC東京は福西、ワンチョペなど、新潟は千代反田、坂本、ディビットソン、深井などを補強し、共に大満足の戦力を整えました。平山と矢野貴章という注目されているエースの活躍次第で今年の順位が決まりそうです。
反対に磐田、名古屋、広島は目立った補強こそないものの、昨年途中からチームがどんどん良くなっている印象があります。こちらは成長の持続+監督の手腕に期待です。

<苦戦:千葉、横浜FM、神戸、大分>
千葉と横浜FMは昨年までの主力が退団し、0からのスタートとなってしまいました。しかも芳しくないチーム事情を考えると、マイナスのスタートと言ってもいいかもしれません。
神戸は昇格組の期待という事でこの位置に。あのマッチョなディフェンスと攻撃力はJ1でも通用すると思っています。昨年の甲府のようなブレイクがあるでしょうか?
大分は梅崎よりもエジミウソン&トゥーリオのボランチコンビの退団が痛すぎます。獲得した宮沢とマラニョンがどれだけ早く機能するか非常に心配な所です。

<残留争い:大宮、柏、横浜FC、甲府>
大宮は新監督&新加入選手の力が全く未知数。柏も新外国人次第という感じです。横浜FCのおじさんサッカーがどれだけ通用するかは見物ですが、さすがに厳しそうです。甲府はなんといってもバレーを失ったのが致命傷でしょう。客観的に見てもこの4チームの戦力が劣っているのは否めない感じです。

posted by roque816 |16:45 | football | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年02月24日

ゼロックスカップとコンサ系

ゼロックススーパーカップはJ優勝の浦和と天皇杯2位(哀れ)のガンバの対戦。一週間後に迫ったJ開幕に向けての仕上がりを見る上でも注目の一戦でした。
結果は4-0でガンバの圧勝。内容もそのままガンバがやりたい放題やった感じでした。私は後半だけしか見ていないのですが、ガンバはマグノがこぼれ球を押し込む×3点と二川の見事なミドル。代表に行っている家長の代わりに安田が左サイドバックに入りましたが、積極的な動きを見せてなかなかの出来ではなかったかと思います。
反対に浦和はちょっとやばめ。サッカー云々以前にフィジカルコンディションが全く整っていないように見えました。是非をめぐって色々議論されていたブルズ杯への参加が祟っているのでしょうか。後一週間で仕上げるのは難しいのではないかと思われますが、どうなるでしょうか?

余談ですが、個人的に勝手に注目しているポイントを一つ。今年の浦和の胸スポンサーは国内用がSAVAS、海外用がDHLだそうです。浦和の胸スポンサーといえば、2005年が三菱自動車、2006年がJ-PHONEと、その年災難に見舞われる企業がラインナップされていますが、今年は何事もなく過ごせるでしょうか?
あ、後もう一つ。何気なく浦和の公式HPを見てみると、いつの間にか朝日新聞社がスポンサーになっているんですが!うーん、おいら知らなかったよ。。。もう朝日は読みません。

コンサ関連では、藤田征也がU-20代表合宿に選抜されています。J's GOALの日程表を見ると主力組にエントリーされているような気がしないでもないのですが、期待しても良いのでしょうか?U-20の右サイドといえば田中アトム、山本という辺りがライバルになるでしょうが、昨年末からの成長を見ればメンバー入りは十分可能と思っています。

posted by roque816 |15:57 | football | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年02月21日

U-22日本代表0-0U-22米国代表

ついこの前オフになったと思ったら、もう一年の始まりです。BSでフランス-アルゼンチンの親善試合をチラ見したのを除けば、これが2007シーズン初観戦試合になりました。日本の先発は下記。

GK:松井
DF:青山直、伊野波、水本
MF:水野、本田拓、梶山、本田圭
FW:李、平山、カレン

日本国籍を取得したばかりの李がいきなり先発。青山敏が怪我のため、梶山と組むボランチには本田拓が入りました。
開始から主導権を握ったのは日本。3トップ+攻撃的な中盤構成が上手く機能してアメリカを自陣に釘付けにする時間が続きます。両サイドでは水野・本田圭という「エクストラキッカー」がウイングの一人と絡み、数的優位から崩す形を多く作っていました。更に今日は中の人数も足りており、FW2人+梶山辺りが中央からチャンスを作る場面もありました。去年の日中韓対抗でもサイドの崩しは多くありましたが、中央のバイタルエリアを使った攻めは今回の合宿で新しく練習したものなのでしょう。そういった意味では攻撃は合格点を付けたい所でしたが、いかんせん点が取れませんでした。梶山のミドルはGKに弾かれ、平山は決定的チャンスを凡シュートでつぶしてしまいます。他にも多くのセットプレーがありましたが、これも無得点。まあセットプレーは良いキッカーが揃っていますし、本番では色々と小細工を練習すると思うので心配するのは少し早いですかね。
日本の攻めを耐える一方だったアメリカでしたが、前半30分辺りから段々攻撃の形を作れるようになってきました。7番、17番辺りが攻撃の中心としてボールを回していましたが、さほど怖い場面は少なく前半終了。30分までの猛攻で点が取れなかったのと、それ以降のへたれっぷりが印象的な前半でした。
後半開始からも勢いはますますアメリカに。前半は全く消えていた9番が生き生きとしてドリブルを仕掛けてくるようになってきました。日本はせっかくボールを奪っても上手くつなぐ事が出来ず、中盤で取りかえされる悪循環に陥ってしまいます。本来のゲームプランとしてはサイドの本田圭&水野の技巧でボールキープする予定だったと思うのですが、周りのサポートが少なく失敗する場面の方が多かったようです。思い切ってクリアして平山にポスト役をお願いするのも有りだと思うのですが、敢えてそうしないのは志が高い証拠、と前向きに受け取っておきましょうか。
日本の3-4-3は4人の中盤が一列に並ぶ形なので、守備に回ったときにやや後手に回る感じになってしまいます。後半は攻勢を強めてきたアメリカに対して中盤が抜かれてピンチになったり、中盤とDFラインの間を上手く使われたりしていました。そこで反町監督はカレンに代えて増田を投入し(後半15分)、システムを3-5-2に変更します。これによって中盤が二列になり、前後から相手にプレッシャーをかける形が作れるようになりました。しかし、本田圭のFKから平山の強烈なヘッドはバーを叩くなど、相変わらず点が取れません。尚も本田圭→家長、李→苔口、本田拓→谷口、平山→森島とカードを切りますが、それも報われず。後半40分過ぎには水野が右サイドから華麗なステップで二人を交わしてシュートを放ちましたが、惜しくもファーポストを叩いてしましました。
それにしても日本の中盤は豪華です。本田圭、水野、梶山、家長、谷口、増田…と、タレントが多すぎて悩んでしまう位。この試合でもアメリカとは桁違いの技巧を色々見せてくれましたが、これはきっと「キャプテン翼」の影響が大きいのでしょう。いや、冗談ではなく^^;、オシム監督の言う「日本にしかできないサッカー」はこの若者たちが魅せてくれたサッカーなのではないかと思います。

GK:松井  5.5 今日は飛び出しのミス一回だけ。
DF:水本  5.5 前線に残ってシュートを打ったのは、さすがオシムチルドレン。
  伊野波 5.0 いつもよりは余裕のない守備。
  青山直 5.0 対人にややミス多し。狙われていた?
MF:水野  6.5 最後のシュートはカカっぽい!
  本田拓 6.0 運動量もあり、まずまずでは。
 →谷口  - 評価なし。本人は先発でやれると思っているはず。
  梶山  6.0 相変わらずキモいほどの技巧。日本のシャビ!
  本田圭 6.5 最近は泥臭いプレーも上達。日本のピルロ!
 →家長  6.5 持ち味のドリブル突破で魅せた。日本のロッベン!
FW:李   5.0 周囲との連携はこれから。
 →苔口  - 評価なし。惜しいシュート一本。
  平山  5.0 今日は悪い平山。のんびりした感じ。
 →森島  - 評価なし。やせなくて大丈夫?
  カレン 5.5 君は代表だと点取れないねえ。。。動き自体は悪くなかった。
 →増田  6.0 途中出場で流れを変えた。

posted by roque816 |21:04 | football | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年02月18日

片上五段への提言としての観戦記論

今回は将棋の観戦記=つまり新聞の将棋欄についての話です。将棋の対局者本人が書いた物は自戦記と呼びますが、ここでは観戦記という表現に統一しておきます。
最近は将棋のプロ棋士でもブログを書いている方が多くいらっしゃって、私も何人かの棋士のブログをよく見ています。題名にある片上大輔五段のブログもその一つなのですが、氏がブログ上で将棋界の問題について提言を行っているのを拝見して、私見を述べさせて頂こうと思い立った次第です。第一弾は観戦記問題にしましたが、今後も勝手にタイアップする形で諸問題について色々愚考してみようと思います。(コンサがオフシーズンなもので^^;)
そもそもなぜこの話題が今盛んに論じられているかといえば、前のエントリーとも掛かる所がありますが、結局は今までの将棋界の枠組みが崩れようとしているからでしょう。

江戸時代のプロ棋士といえば大橋家と伊藤家という二大家元の事であり、彼らは将軍お抱えの宮仕えの身でした。まあ公務員なので生活は安定していますね。
そして、明治時代に世襲制ではない現在のようなプロ棋士という職業が出来てからは、彼らの収入は専ら新聞社に頼る事になりました。つまり、①指した将棋の棋譜を買ってもらい、②新聞紙上で解説する事で原稿料を得るというビジネスモデルが成り立っていた訳です。このシステムは現在もなお続いており、新聞社からの契約金が日本将棋連盟の一番の収入源となっています。一般の将棋ファンにとっても専門誌や新聞紙上でプロ棋士の棋譜を見るのが一番の勉強法であり、指し手と共にある観戦記はその将棋についてほぼ唯一の解説だったのです。戦後はプロ棋戦の増加=将棋欄を掲載する新聞の増加に伴って、観戦記を専門に書く「観戦記者」という職業まで登場しました(ほとんどは主催紙の将棋担当の記者ですが、フリーの記者もいます)。

ところが二十一世紀になり、長い間続いてきたこのシステムが変化の兆しを見せています。その原因としては、将棋人口の衰退に対する危機感という事もありますが、もっと本質的な物としてインターネットの登場があるかと思います。
上記の「既存システム」に対抗する事例としては、①インターネットの普及によって高レベルの棋譜を簡単に手に入れる事が可能になった、②その将棋についての詳細な解説も出始めてきている、という事があります。より具体的に言うと、①ネット対局で毎日プロ級の人たちの将棋を観戦できる、タイトル戦では既にリアルタイムでのネット中継が当たり前になっている、②対局者本人のサイトでその将棋についての解説を見る事が出来る、という事です。
例えば竜王戦の将棋を楽しむのに①ネット中継を見て、②渡辺竜王のブログで解説を見れば、わざわざ読売新聞の将棋欄を待つ必要は全く無くなってしまいます。つまり、「インターネットを見れば何でもわかるから、新聞を見なくてもいいや。」という新聞業界の悩みと全く同じ問題が将棋欄についても起こっているという事です。

これを解決するには色々試行錯誤が必要でしょうが、結局は「文章の質を上げる」という事につきるのではないでしょうか。ネットと違って新聞には物理的な制約があるので、情報を届けるスピードや解説のボリュームで対抗するのは勝ち目がありません。(仮にこの部分で対抗しようとするとネット中継の廃止等「情報囲い込み」の手法を使う事になりますが、これが時代遅れの手法であることは自明でしょう。)
新聞紙上に載る観戦記には、ネットのスピードに対抗しうる質を持ち、なおかつ専門誌を読まないライトなファンの興味を引くような文章が必要になります。しかし、新聞の観戦記を見る価値があるかと言えば、現状ではどちらの点でも少し厳しいと言わざるを得ません。

現在の観戦記でよくありがちなのは「○○では××とした方が良かった」や「この局面で△△という手は~~があるので成立しない。」という、ただ手順の解説をしているだけの文章です。個人的にはこのパターンが最も苦手で、「観戦」記というからにはもっと「リアル」を表現する文章でなければ意味がないと思うのですが。。。
文章が長くなりそうなので、私の提案はまた後日に分ける事にします。

posted by roque816 |20:08 | shogi | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年02月10日

気になるニュース~サッカー以外

最近は週末にまとめて更新するのが続いています。まー、しょうがない。善処します。

・グリーンピースが鯨を食べる
環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」が「くじラブ・ワゴン」というサイトを開設しました。日本の捕鯨文化を紹介する番組を放送し、何と番組内で鯨肉の試食もするとの事。この問題に関する日本人と彼らの立場は決定的に違っていますが、少しでも相互理解に努めるのはとても重要な事ですね。
http://www.whalelove.org/wagon/

↓かと思ったらこれですか・・・(注:グリーンピースとは別団体)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070209-00000114-jij-int

・将棋世界3月号レビュー
名人戦問題の特集記事に抗議する意味で、最近は購入を控えています。立ち読みで済ませてしまったので、ざっとメモ。
米長氏はきちんと謝罪すべきと思いますが。礼を重んじる世界の会長とは思えません。
王座戦特集、良かったです。上地さんはいい文章を書きますね。
4コマ漫画の一番右は問題作。あれでは佐藤棋聖にも登山家にもあまりにも失礼すぎます。一回挑戦するのがどれだけ大変か知っているのでしょうか?バトル氏のように羽生氏を悪役にすると「ああ、いつものやつね」とニヤリできるのですが。
神様に角落ちでどうか?という質問はトッププロなら9割勝つと答えて当然でしょう。角ではあまりにもハンデが大きいので、香落ちでどうか聞いてみたい気がします。羽生氏で勝率1割とか、そういうレベルでしょうかね。
今月のサロンは簡単でした。私なら2番が優秀作かな。

・「ほぼ日 佐伯夕利子さんの経験論!」
http://www.1101.com/experience4/index.html

サッカー以外と書いたのに、サッカーネタになってしまいました。佐伯氏については存じ上げなかったのですが、女性で、しかもスペインでサッカー監督をされているという凄い方のようです。お話の内容もなかなかうなずかされるものになっています。
全6回連載ですが、優秀な監督が性格が悪いという例にモウリーニョやカペッロが出てくるのに笑。尊敬する監督にアギーレを挙げていますが、メキシコ代表のサッカーが素晴らしいのは、やはりアギーレが人間的に素晴らしいからでしょうか?
ヤンツーさんは教育者としては立派ですが、監督としてはいい人すぎましたかね・・・三浦さんはどうでしょうか?

posted by roque816 |00:25 | news | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年02月09日

カズの熱き魂、その他気になるニュース

2/9付の日本経済新聞にカズ(本物)のコラムが載っていました。覚え書きなのですが、内容は「遊び心を持ってプレーする事が大切。」というもの。何と「見に来てくれた人がそれを感じられなかったら、僕の表現力が足りなかったせい。」とまで言い切っています。すげー!やはりこの方は本当のプロなんですね。引退する前に一回見に行こうかな。。。
もっとも、ただファンサービスのためという訳でもなくて、「余裕を持ってプレーする事で相手との駆け引きを有利に進められる。」という利点もちゃんと説明してくれています。調子が悪いとプレーが小さくなってしまいがちな智樹や藤田に贈ってあげたい言葉です。

・コンサネタ~川崎、城南に引き分け、水原三星に勝ち
まあ、練習試合とはいえ勝つ事は悪くありませんが、どうしてもプレシーズンマッチが好調だと2002年を思い出してしまいます。皆様、くれぐれも慎重な対応を。。。
今日の「コンサにアシスト」で、城南戦のハイライトをやっていました。元気君2ゴールは素晴らしいですが、西へのラストパスは自分で打って欲しかった・・・天皇杯ガンバ戦の相川へのパスを思い出してしまいます。元気君には、鈴木隆行師匠のような熱い情熱をプレーに出してほしいです。守備の連携が不味いシーンもありましたが、システムを新しくしたのだから今はまだ辛抱する時期でしょうか。
監督&砂川のコメントにもありましたが、やはりとなりの国の方々とは荒れた試合になりますね。今日の試合では退場者も出たそうですが、くれぐれも怪我には気を付けてほしいものです。大宮辺りでも問題になっていましたが、わざわざ犬に手を咬まれに行く事はありません。

*その他サッカートピックス*

・フランシスマールが長期離脱
川崎初優勝のためには貴重な新戦力。札幌との練習試合でいきなり怪我をしてしまいましたが、どうやら重傷のようです。自己弁護をする事になってしまいますが、相手がGK林だっただけにそれほど札幌側に非があるようには思えませんが。早期の復帰を願っています。
他にも清水の戸田が痛んでしまいました。繰り返しますが怪我にはくれぐれも・・・

・柏の李忠成が日本国籍取得
これは代表にとって久々の大型補強ですね。22歳とまだ若いので、北京五輪も狙えそうです。昨年はメタメタにやられた記憶がありますが、韓国人選手らしいスピードとテクニックのあるウイングタイプという印象です。神戸の朴カンジョと両ウイングやったら面白そうですね。
(そういえば、カタール代表になった某エメ氏は元気かな?)

・U-23日本代表発表
米国戦と五輪予選1試合を行うようですが、まずは無難な選考結果か。このチームは中盤の豪華さと比べてFWのタレントが少し足りなめです。特に平山とコンビを組むセカンドトップがいないので、上述の李が入る可能性は大いにありますね。U-20世代では林・福元・内田・森島の4人が入りましたが、これはU-20W杯への強化(尻叩き)かと。

・1月の欧州移籍
ロナウド→ミラン。リケルメ→ボカ。ううむ、都落ちですかね。ミランはセカンドトップを取るべきだとは思いますが、ロナウドはとりあえず点だけは取ってくれそうです。クレスポ&シェフチェンコをチェルシーに逃してしまったのは痛恨ですね。
ラーション→マンU。オッド→ミラン。マスチェラーノ→リバプール。ラーション先生は元気だなー。オッドは衰えが目立つカフーの後継者か。リバプールはシソコがリハビリ中だったでしょうか。
ヒッツフェルト→バイエルン監督。伊藤翔、梅崎→グルノーブル。現在首位と11ポイント差で4位のバイエルンはついにマガト監督を解任。そして教授が復帰ですか。グルノーブルはあまり手荒な事をすると、いい事ないと思いますがねぇ。前千葉GMの祖母井氏がフロント入りして少しは良くなるのかな?


・スポナビブログより↓
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/asa8043/article/35
こえ~。。。初耳なので、いずれにしても今後の展開を興味深く見守ろうと思います。

posted by roque816 |17:22 | football | コメント(0) | トラックバック(1)