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2008年07月21日
試合サマリーはこちら。 神戸 GK:徳重 DF:内山 北本 小林 鈴木 MF:ボッティ 金 松岡 栗原 FW:大久保 レアンドロ 札幌 FW:ダヴィ クライトン MF:中山 芳賀 西 藤田 DF:坪内 西澤 箕輪 平岡 GK:高木 前回アウェーではボコボコにやられながらもなぜか引き分けてくれた神戸との対戦。神戸といえば、コービー・ブライアント、じゃなくって金&ボッティ&レアンドロの超強力外国人トリオですね。その他に日本人も良い選手がそろっていますが、その中でも注目だった石櫃がアップで故障したとの事で、急遽鈴木"ノリカル"規郎が先発。内山が右に回りました。神戸1図.神戸の右はがら空き。レアンドロ・大久保も巧みに下がってボールに触る。札幌はクライトンを金につけるべきだった。 試合は最初から神戸ペース。[神戸1図]を見て頂くと分かるように、左SBの鈴木がガシガシ上がり、ボッティも攻撃時には中央に絞ってトップ下の位置に入り、極端な左サイド偏重の攻撃を仕掛けてきます。 更にこれを可能にしているのが金と松岡の両ボランチの巧みなパス回し。金がうまく球を散らすのでなかなか札幌のプレッシャーが思うようにかかりません。松岡も守備面を評価されてのポジションゲットと聞いていましたが、
うちの29番とは違って人並みにはパスも出せる選手でした。 19分には左サイドに引いたレアンドロのパスから大久保が西澤に競り勝って抜け出しますが、これは高木がファインセーブ。スカパー!野々村解説のとおり、読み勝ちでした。 しかし22分、中盤で西がクライトンに出そうとした所をずっこけて相手に渡してしまい、そこからつながれてレアンドロのシュート、、、がボッティの肩?に当たってゴール。現地で見ていた時も???だったのですが、帰ってビデオを見ても良くわからんゴールでした。 このまま神戸ペースで進むのかと思いきや、なぜか神戸もペースダウンして追加点を狙う雰囲気ではなくなってしまいます。このあたりが松田監督コメントにもあるように、2点目を取れない一因ではないでしょうかね。おそらく選手も2点目を取る事がこの試合の課題だと意識していたでしょうが、分かっていながら引いてしまうという事はなんとも根が深い問題かもしれません。 まあ、だからといって札幌ペースになったかといえばそんなことはなく、ダヴィ突破が何回かあったものの、前半は0-1で終わるのかな、という感じでした。 ところが、神戸ゴール前でのFKを金がハンドということでロスタイムにごっちゃんPKのチャンス!キム兄愛してるよ! このPKをダヴィがいつものとおりバレバレの右に蹴り、いつも通り甘いコースに飛んだのですが、今回はGKの手を弾いてゴール。やれやれだぜ。。 これですっかり札幌ペースになったかと思ったら、ところがどっこい(古い)。55分に高木がPA外で手を使ったとして一発レッド。ってこれは確かに故意のハンドだから「C1:反スポーツ的行為」でイエローは仕方ないと思うのですが、「S4:得点機会阻止(手)」っていうのはどうですかねぇ?解釈の違いなんだろうけど、私の目には「得点機会」には映りませんでしたが。 と言ってもしょうがないので、札幌は藤田を下げてGK優也を投入。[神戸2図]のような形にして守備を固めます。更に藤田の右サイドの分まで面倒を見なければいけなくなった西に代えてデビ純も投入。4-3-1-1気味にして守ります。すると幸か不幸か中央の守備が厚くなり、神戸はせっかく1人多いのに攻めあぐねる展開に。神戸2図.3センターハーフにして神戸の攻めを止めた。神戸は長い距離を走れる選手を入れたかったが栗原と鈴木は使用済み。。 逆に札幌はダヴィ突破からカウンターでチャンスを作り、気分的には流れが来ている感じもありました。と、そこに80分、芳賀がシミュレーションでイエロー。そして東城主審はメモする途中に2枚目だと気づいたようでw、時間差で芳賀にレッドカードが出てしまいました。この場面、2枚目でなければイエローは妥当なのですが、普通は1枚出した選手には加減するものですよね。忘れてたなら仕方ないけどw それでもなんとか守りきって勝ち点1ゲット。(スカパー!野々村インタビューで)三浦監督も言うようにホーム3試合で勝ち点3は、残留を目指すには足りない結果ですが、個人的には大満足の内容でした。いろいろ珍しい物も見れたしw そして次は新潟戦。リベンジですね!以下、選手採点(5段階)。と、おまけで神戸選手コメント。 GK:高木 1 退場は不運な判定だったが、不用意だった。怪我?を治してくれ。 DF:平岡 4 「え、セットプレー俺蹴るの?」 箕輪 4 失点シーンで詰め切れなかったのは残念。 西澤 2 大久保のスピードに翻弄される。 坪内 3 古巣と対戦。あちこちに挨拶。 MF:藤田 3 ノリカルと互角に勝負。交代はドンマイ。 →佐藤 3 ポロリも忘れず、サービス満点w 西 2 失点シーンのミスパスは減点だが、広い視野でパスを狙っていた。 →マーカス 4 自分の役割をしっかりとこなした。 中山 4 気迫が伝わる全力疾走。 FW:クライトン 4 前にいる方が電池が長持ちするね。 →池内 - 最後にエースストライカー登場!? ダヴィ 4 鬼突破。でも、PKは替わってくれ・・・ 神戸 GK:徳重 榎本の方が上だとおもうけど、彼もまあまあかな。 DF:内山 右の方が本職だよね。 北本 ダヴィとバトル。 小林 セーフティなクリア。 鈴木 前半最初の勢いはどうした? MF:ボッティ いい選手やね~。 金 攻守に気が利く選手。さすがだわ。 松岡 神戸の中盤に安定感をもたらした。 →吉田 右MFで入ったはずだが、最後はFWにも。 栗原 目立たず。。 →岸田 いつ入ったのか分からず。 FW:大久保 プレーも態度も日本人離れしてる。 レアンドロ 彼はもっと前に張っているべきだと思うのだが。 東城主審 1 赤2枚はどちらも無くてよかった。
2008年07月17日
さて、なにはともあれまずはお疲れ様でした。 試合サマリーはこちら。 大分 GK:西川 DF:深谷 森重 上本 MF:高橋 ホベルト エジミウソン 鈴木 金崎 FW:前田 ウェズレイ 札幌 FW:ダヴィ クライトン MF:中山 芳賀 西 藤田 DF:坪内 西澤 箕輪 平岡 GK:高木 この試合の注目はなんといっても、仕事人ナイト!、と見せかけて密かに家本主審!ここでかよ! でも、注目はしたものの、以前のように「主役」は張らなくてほっとしました。なかでも、平岡?とかが危ないファウルをしてもいきなりカードを出さずに、注意をしていたのには感動しました!言っちゃ悪いですが、前はカードを出す時に選手の目も見てなかったですから。 まず試合に入る前に仕事人ナイトの感想から。平日の厚別で、しかも雨降りなのに、1,500円だと集まるんだね~って感じでした。私は6時半頃に着いたのですが、もうその時には長蛇の列。一つしかない当日券売り場では(裏側にもう一つあったようですが)全然さばけず、なんとか7時過ぎの選手入場している時に入る事が出来ました。更に並んでいる間にもどんどん列が伸びていったので、最後の方の人はきっと大変だったでしょうね。。 HFCさんも反省しているようですが、当日券で売るんだからちゃんと専用売り場作っておきなさい!というのが一つ。でも、急遽スタッフが券を持って売り歩いたのはグッジョブでしたよ! 6:45頃から始めたと思いますが、あのような混乱状態の中で善後策を実行するのは大変な事です。 ようやく中に入ったら、今度は入り口でペットボトルチェックを始めたようです。清水戦での馬鹿者の行いを受けての事のようですが、今後観戦に行かれる方はご注意ください。 さて、試合の方は、しぶーい展開。大分DFはボールを前のボランチに預けようとするのですが、札幌もボランチの2人に厳しく寄せて簡単にはパスを通させません。パスがつながらないならロングボールか、という所ですが、高松が怪我しているおかげで前線はウェズレイと前俊のちびっ子2人です。札幌山脈相手に出してもボールを失うだけ、という事でまごまごと慎重に大分の自陣でパスをつなぐ時間が多くなりました。 大分としては札幌に前からの守備をさせずにボランチがボールを持てれば、彼らの抜群のキープ力・展開力でチャンスを作る事が出来るのですが、なかなかそうさせなかったのは札幌の守備を誉めて良い所ですね。 じゃあ大分はどうすれば良かったのかというと、まずはDFラインを下げさせるためにウェズレイと前田のスピードを生かした裏への放り込み、もしくはどちらかのサイドに人を集めて数的優位を作る、この二つが有効だったはずなんですが。どちらもあまりやってこなかったのは謎です。 そのおかげで札幌としては試合前のプランを確実に実行するだけで良かったのは助かりました。なんせ、うちは選手交代とかシステム変更に弱いチームですからねぇ・・・ ちなみに、注目の金崎ムーはあまり下がって組み立てに参加する事はなく、サイドやFWに近い位置を取っていました。もうちょっとボールもらいに行けばいいじゃん、と思うのだけれど、それはあちらの事情ですから、深くはつっこみません。 札幌の攻撃はなんといっても、まずはダヴィ突破。一人であれだけやってくれると頼もしい、とまではいきませんが見ていて面白いですね。 相手が引いた状態ではサイドバックの坪内・平岡の所では比較的楽にボールが持てるので、そこからの放り込みもありました。ただ、精度はいまいちだったのが残念。 後は藤田が復調して、いつもの直線突破からクロスを見せてくれたのも心強い限り。右からのクロスが入ると、左からは中山が詰めてますので威力倍増です。以前は、マリノス戦のダヴィゴールのように札幌は左からクロスを上げて藤田が中に詰めるというパターンが基本だったんですが、新しい有力な攻めパターンができましたね。 選手交代は札幌が76分に藤田→砂川として攻めに変化を付けたのに対し、大分は5分後に前田→小林としてそこをケアするという、一人ずつの交代のみ。 最少失点の大分と失点ワースト2位の札幌が守り合って、最後まで膠着状態が続いた試合でした。試合内容を見ても昨年を思い出す内容で、2試合連続の無失点は守備の立て直しが上手くいったと思って良いのではないでしょうか。 以下、選手採点。(5段階) GK:高木 4 完璧な守備。飛び出しのタイミングもグー。 DF:平岡 3 攻撃面でもうちょっと。守備はまずまず。 箕輪 3 3,4回はあったシュート機会を決めきれず。頼むよ~ 西澤 4 相変わらずえぐいですな。 坪内 3 もう少しクロスが上手い選手だと思ったけど? MF:藤田 4 右サイド疾走。 →砂川 4 限られた時間で出来る事はやった。 西 4 難しい地味な仕事を90分やり遂げた。 芳賀 4 もうクライトンボランチは勘弁、と思ってないかい? 中山 4 守備で慣れない場面も、持ち前のひたむきさでカバー。ボレー見事。 FW:ダヴィ 3 このくらいはやってくれて当然だ。 クライトン 4 おされヒールも披露。今日は最後まで電池が持った。
2008年07月12日
さて、前回で攻守の概要を書きましたので、次は得点・失点シーンについて。 映像はこちら。 ・清水1点目(前半12分) 10左CK→クリア→10→8クロス→20右足G 枝村のクロスが良かったから仕方ないとも言えるが、枝村に詰めていたクライトンと藤田の寄せが鈍かったからあのタイミングでクロスが上がってしまったとも言える。 西澤に付いていけなかったDFについては、個人的には仕方ないと思うのだが、PA内なんだから絶対離すなと言われれば、仰る通りと言うしかない。 ・札幌1点目(前半29分) 15右CK→10頭 ダヴィがニアからスクリーンを使ってファーでフリーに。上の動画で1:00頃に左ポストの位置にいるのがマークしていたDF(3番?)、その右がスクリーンに使った2人である。 ・清水2点目(前半44分) 中央7→6→10→6右足 前半終了間際の絶対やってはいけない時間帯での失点。この時間は左右のマルコス・パウロと藤本がチェンジしていた。動画では更に枝村が右に流れて藤本が中央に入っている。 藤本は左サイドからあまり動かなかったので藤田がマークする事ができたが、パウロは得点時の位置でわかるように、更に中に絞る動きも見せていた。こうなると藤田が見るのは厳しい。藤田がパウロについて行けよ、という意見もあるが、以前も指摘したように藤田にはそのような動き(守備意識)はなく、むしろカウンターを狙ってフリーになれたのを喜ぶタイプ。私ならその辺りの守備に気が利くヨンデを右で使いたいんだけどなぁ・・ 尚、最初のパスに見るように、伊東をフリーで前を向かせるのは危険極まりないことは前回の記事で指摘した通り。 ・札幌2点目(後半29分) 15左ショートCK→24→15クロス→ファー5頭 清水側の戦犯はショートコーナーをさせたDF。 ただでさえ高さで有利な所にショートコーナーで揺さぶって、ファーサイドに池内となれば決まらない方がおかしい(?) その後は砂川・西谷の活躍もあって逆転ムードも高まっていたのですが、惜しくも決まらず。試合内容はともかく、「真のホーム」である厚別でねばり強い戦いを見せて勝ち点を取れた事は大きいですね。 以下、個人採点(5段階)。 GK:高木 2 風に悩まされてキックミス多し。 坪内 3 前の中山にも助けられたが、堅実な守備。 柴田 2 ヘディングはイルカ並みw つなぎやマークでのミスあり。 →池内 4 試合には貢献できなかったが、貴重な同点ゴール。 箕輪 4 イルカその2。高い! 西澤 4 大人の対応でアウレリオを完封。後半からはCBに。 MF:中山 5 守備の役割を確実にこなし、豊富な運動量で攻撃の活性化も。 芳賀 3 一回だけ凡ミスでカウンター食らう。 クライトン 3 やはり70分を過ぎるとと電池が切れる。 藤田 1 もっと積極的な動きが必要。失点時の寄せの甘さも減点材料。 →西谷 4 時間限定ながら切れのある動きで得点にも絡んだ。 FW:ダヴィ 3 1得点も、他は攻撃に絡めない場面が目立った。 アンデルソン 3 キープ力などの実力は見せた。あとは連携次第。 →砂川 4 彼が入ってから反撃のスイッチが入った。 松村主審 2 下手は下手だったが、この程度のミスは容認するしかない。
2008年07月10日
試合詳細はこちら。 清水 GK:西部 DF:岩下 青山 高木和 山西 MF:マルコス・パウロ 伊東 藤本 枝村 FW:西澤 マルコス・アウレリオ 札幌 FW:ダヴィ アンデルソン MF:中山 芳賀 クライトン 藤田 DF:坪内 柴田 箕輪 西澤 GK:高木図1.札幌の守備、前半基本図(札幌が○、清水が●)。枝村と伊東がフリー。 札幌が中盤フラットなのに対し、清水はダイヤモンド型。この対戦では清水トップ下の枝村がいわゆる「ゾーンのすき間」に位置するため、彼に対してどう対処するかが問題。札幌は特にマークをつけず、芳賀とクライトンは枝村にボールが渡らないようパスコースを切る意識が強かった。 また、特徴的だったのが左MFに配置された中山の守備。すぐ近くにいるパウロには守備に行かず、ひたすら右サイドバックの岩下をマークしていた。岩下がボールを持った時は相手陣深くまででもゾーンを捨ててチェックに行っていた。これは明らかに事前の作戦であり、監督の指示。 パウロが右に流れてきた時は芳賀と坪内が対処していた。 左に張る傾向のあるアウレリオには西澤が対応し、中央の西澤には柴田と箕輪が対応。2トップにはほとんど仕事をさせなかった。 ダヴィとアンデルソンの2トップは2人とも積極的に相手DFにプレスに行っていた。しかし、2人の連携はあまり上手くとれておらず、また、プレスのかけ方(追い込む方向)も適当だった(これは個人の守備戦術スキルの問題)。さらに問題だったのが、2人揃ってプレスを掛けても前述の通り掛け方が下手でボランチの伊東までボールが渡ってしまう場合も多かった。この場合は伊東がフリーで前を向けるのでかなり危険な状態。 スカパー解説では、三浦監督はクライトンが伊東に付くよう指示しているがクライトンはスペースが空くのを気にして出て行けない、という解説をしていた。しかし、それは本当だろうか?2トップの連携でさえ上手くいっていないのに、さらに守備の下手なクライトンまで連携して前にプレスを掛けろというのは無理な話。下手に出て行っても中央のスペースに穴が空くだけである。そういう作戦を取りたいなら、FWやボランチにはもっと守備の上手い選手を入れるか、清水と同じダイヤモンド型の布陣にすれば良い。後半からはこの問題は修正できていた。三浦監督の指示がどんなものだったかは、図2を参照。
図2.FWが2人ともプレスに行かず、1枚を伊東に付ける。これで清水の攻撃は止まった。 攻撃については、厚別の利を生かしてハイボール徹底で良いんじゃないかと思う。前半は風下なので耐えて、後半からは高さのある2トップを生かして押し込む。または両サイドに砂川・西谷・西などのフレッシュな選手を入れて活性化させる。 セットプレーについてはクライトンのキック精度もそうだが、チーム練習で狙いどころをきちんと決めるべき。この日のCKは7本あったが、キックの内訳はファー1本、ショートコーナー1本、後の5本は確か全てニアに低いボールだった。ご存知の通り、2得点はファーサイドの1本とショートコーナーの1本から生まれている。高さでは完全に勝っているのだから、なぜ小細工を使ってニアに蹴るのか?おそらくニアですらして後ろで決めるという練習をしていたからだろうが、意味がわからない。 以下、その2に続く?
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