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2009年08月30日

力強さと儚さと

昨今は、本宅ばっかり更新して、こっちは勝った後限定になってますが
気にせず書いてみる(^-^;

草津戦。

前半はほぼパーフェクトだったと思う。
力強くて。毎試合「頑張って」いて。
しかも3得点という結果までがついて来てる。

後半立ち上がり早々、今期初ゴールの征也が4点目をゲット。
しかも「♪フリーキックのゴ~~ルが見た~~い(見た~い)」と、
かなり字余りで歌っていたワタシの欲望を満たしてくれる(笑)得点を決めて。

でも、その後は大量得点の後にありがちな、
受身の姿勢で、少しずつ詰めがルーズになり、
凡ミスも出て失点、その後ミヤザーの駄目押しで5点目を取るも
受身の雰囲気は変わらず2点目を入れられて。

力強さ と 儚い部分
まだまだ「強い」とは言いがたい現状の札幌の両面を見た感じ。

ワタシは、かねがね言っているけれど
真の強さ を作っていく、それが願いなのね。
今の良い時の札幌って、かなり素敵な時間が作れていると思うのだけど
今日みたいに、多少受身ってやつになるのは仕方ないにしても
そこで実際に失点していては、まだまだ、と思うわけだ。

でも、これからだって「はんかくさい@北海道弁」事を
きっとたくさんやらかすんだろうと思う。
なんで?どうして?って、見ている側は全員理解している事を
選手がわかっていなくてイライラしたりもするんだろうと思う。

だけど今のサッカーの、というかノブリンのサッカーの、
真髄は、いやというほど見せてもらっているから、
悪い部分を少しずつ、歩みはのろくても減らしていく姿が
ほんとーに楽しみでしょうがない。

すっごく思うのは。
J1昇格を掲げながらも、早々にかすんでいたシーズンって
過去に何度もあるじゃない。
例えば99年とか03年とか…まあ話としては古すぎるけど
あの年って……昇格が極めて厳しい、となってからは
ほんと……勝つには勝っても、「ただ勝った」「その試合に」勝ったとか
なんつーか…チームのコンセプトにのっとっての勝利、とは
ほど遠かったと思うのよ。その場あたりで勝っていただけ、というか。

でも今は…というかここ数年は…春先からやっている事を、継続している、
そんな誇らしい感じが大いにするのね。

一般的に、北海道の一市民的には
シーズン序盤につまづいて、やっと調子をあげてきた
みたいな、つまらない(笑)報道のされ方をするわけだけど、
このチームをよく見ている人間には、
そうじゃないんだけどね  と 冷静に思う、「積み重ね」があって。

無論、とはいえプロは結果がなんぼだから。
そういう報道をしてもらえなくても仕方ないし、
ワタシもその辺は、さすがに10年もサポをしていれば諦めてるし(笑)。

たとえ目立たなくても、地道に続けていって
怒ったり落胆したりしながらも…3歩進んでたとえ2.5歩下がっても…
今のわかーい、わかーーーーーいチームの
その成長を、目をこらして見て行きたいなぁって、すっごく思う。

しっかし、もんのすごい雨だったようで……
テレビ画面にあそこまで映るって事は、
経験則上…現地は、バケツをひっくり返したくらい、
のレベルだったんじゃないかと思う。
現地参戦した皆さん、お疲れ様でした。


中2日で、またホームで試合。
ワタシは仕事が忙しくて遅刻の可能性濃厚だけど。
頑張って水曜参戦しますよ。

どうか、選手が頭から頑張ってひたむきにやってくれますよーに~。

posted by なべみわ。 |21:00 |