2014年10月16日
路面電車に乗りに行く(3)
前回の続きです。11日(土)の模様。今回は路面電車が登場します。彦根駅から能登川駅に途中下車して、快速電車で大津へ向かいます。降りる駅はJRの大津ではなく…石山で降ります。大津では京阪電車とは接続していないからなんですよ。やってきました京阪電車。路面電車サイズの石山坂本線の車体は地元警察のラッピングトレイン。大津市の中心駅である浜大津から次の三井寺までの短い1区間のみが石山坂本線の併用軌道区間です。終点の坂本駅には鉄むすの石山ともかちゃんがお迎えです。比叡山延暦寺へは通年運行の坂本ケーブルが便利。写真はケーブル坂本駅。今回は時間的な都合で山頂へは行かず。現在日本で運行されている中で最長のケーブルカーだそうです。そのケーブルカーのラッピングを施された石山坂本線の車体。先頭車両が「福」で、2両連結の2両目が「縁」となっています。赤と緑のカラーリングが逆です。こちらは秋の音楽祭の告知列車。そして京都も走っている京阪らしい京都アニメーションのラッピング電車。「中二病でも恋がしたい!」です。京アニといえばやはり「けいおん!」ですが、なかなかこの車両には会えません…。仕方ないので社内の吊り広告を。こちらは同じ京阪の京津線。福井電車同様に一般的な専用軌道を走るサイズの大型車両が路面電車として乗り入れています。写真を撮る「撮り鉄」の方々の姿も目立ちます。併用軌道の区間は浜大津から上栄町までの一区間のみです。画面ではわかりにくいですが路線は登り坂となっています。そしてなんと!路面電車でありながら京都市内に入ると京都市営地下鉄に乗り入れてしまうのです!こんな路面電車は我が国ではココだけです。三条京阪や太秦天神川にまで乗り換えなしで行けます。夕暮れの浜大津駅。京津線の車両はここが終点。引き揚げ線から折り返し京都方面へと入線していきます。右は石山坂へ向かう石山坂本線の車両です。実はこの日、大津市街では秋祭り(正式な名前忘れた^^;;)の前日で、宵山として各町内で山車が出ていました。さぁ帰ろうか…と思ったら!「けいおん」電車がキター!乗りたかったのは山々ですが写真に収めただけで帰ることにします。 次の日は中途半端に近江鉄道に乗りました。つづきます。
posted by higuma |21:47 | コメント(0) | トラックバック(0)
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