2009年12月06日
第51節 東京ヴェルディ戦
■ 2009 Jリーグ DIVISION2 第51節 東京ヴェルディ 2 - 2 コンサドーレ札幌 主審 : 牧野 明久 観客 : 7,560人 【得点者】 17' 井上 平(東京) 24' 永里 源気(東京) 67' 石川 直樹(札幌) 89' 西嶋 弘之(札幌)
執念のドローで今季終了! 昨日も書いた通り、負けなくて良かったといのが正直な感想。 ゲーム全体を見ると、流れが何回も変わり、まさにサッカーだな~と感じた。 序盤から攻め立てる札幌。 ここ最近見られる様になった、少ないタッチでの崩しもあり決定的なチャンスを 作り出す。 古田から征也に渡ったスルーパス。 キリノ→ハファエル→征也→古田の流れなんて、今季1番と言って良いくらい の流れるような美しい崩しだった。 しかし、最後の所で細かいミスをしてしまい得点出来ない。 すると一瞬で流れが緑に。 カウンターからピンチ、SBの岩沼が中に絞ってしまい、左サイドががら空きに… そこからクロスを上げられ、ヘッドで押し込まれる。 更に、レアンドロの個人技から追加点を許し、2点ビハインドで前半終了。 後半に入ると、2点を先制した事により緑が守りに入った。 そこから一気に流れが札幌に傾く。 が、攻めても攻めても点は入らない… しかし、緑DFの疲れが見え始めてきた後半22分、CKから石川が裏から するすると抜け出しヘッドで叩き込む。 更に後半ロスタイム、またもやCKから西嶋がヘディングで叩き込み執念のドロー。 札幌の得点は、2度ともドフリー。 相手DFとのかけ引きに勝ったのは間違いないが、疲れで緑の集中力が切れて いたのかね? こちらから見ていても「えっ!?」て思うくらいフリーだったから(笑) 89分集中していても、たったの1分気を緩めただけでやられてしまうのが、 サッカーの恐ろしさ。 今日は、2失点だったけど、高原が大活躍! ビッグセーブが3~4回くらいあった。 最後の最後で同点に出来たのも、高原の踏ん張りのおかげ。 あとどれか1つでも決められていたら、試合は完全に壊れていただろう。 これもある意味、高原が作った試合の流れだ! 勝った時しか書かないMOMだけど、特別枠でMOMをあげたい(笑)