2009年06月14日
第21節 徳島ヴォルティス戦
■ 2009 Jリーグ DIVISION2 第21節 コンサドーレ札幌 1 - 1 徳島ヴォルティス 主審 : 小川 直仁 観客 : 5,708人 【得点者】 26' キリノ(札幌) 66' 石田 祐樹(徳島)
ビビリ症候群 ここ何試合かを見ると前半はほぼ完璧な内容が続いている。 しかし後半、追加点を奪えずバタバタし始め、お約束の様に失点する。 今節も全く一緒の展開。 前半は、いつも通り高い位置からプレスをかけ、ボールを奪ってショート カウンターの形を作る。 ワンタッチパスで崩す場面も見られる様になり、流れる様なパス交換もあった。 特に宮澤とキリノの2トップは、縦の関係が非常にうまくいっており、一方が 下がってボールを受けると一方がスペースへ飛び出すという動きをしていた。 得点シーンもこの絶妙な関係から。 くさびのボールを受けた宮澤は、素早く前のスペースにスルーパスを出す。 そのパスに反応したキリノは、高いディフェンスラインを敷いていた 徳島DFを嘲笑うかのように抜け出し、落ち着いてGKとの1対1を制した。 前半の守備に関しても、ソンファンが競り負けるシーンも見られたが、くさびの ボールにはうまく対処し、相手FWに仕事はさせなかった。 しかし、後半に相手がロングボールを多様し始めると、情勢はガラリ一変した。 相手FWにラインの裏を取られ、ずるずる下がり出す札幌DF。 そうなると全体のラインも間延びし、セカンドボールも拾えなくなる。 さらに前節同様、センターバックの2枚が平行に並んでしまい門が出来る悪い癖が… 門を通され、決定的なシーンを作られている。 これはコミュニケーション不足・連携不足としか言い様が無い! 失点はCKから。 今の札幌はCKの際、2~3人がニアでゾーンで守り、あとはマンツーマンと いった格好で守っている。 CKを蹴る前はマークに付いているが、蹴った瞬間にマークをぼかしている。 マンツーなのかゾーンなのか非常に中途半端。 今の状態なら、簡単にセットプレーで失点するよ、ほとんど先に触られているから。 前半良くても後半になると流れて来る不穏な空気。 相手の気迫に押され、パスミス連発で自滅。 エリア内で焦って簡単なシュートを決めれない。 いちいちビビってんじゃねーよっ!
13試合負け無しより重要な事のお返事です、ありがとうございます。