2006年08月25日

オフィシャルブログ

それにしてもエントリーなしで300アクセス。これが目に見えないプレッシャーになってしまうんですね。書かないとだめなような気になってしまいます。5月12日に20000アクセスだったのに、もう70000アクセス突破しました。エントリー数は開設以来130しかない。そもそも、ネットの世界で謳いたかった事は"サポのあるべき姿”の問題提起と”サッカーの楽しみ方”の方法論です。自分の中では書ききったと感じます。あとは見られている事を意識しないでくだらない事を書こうと思っています。アクセス数が多いと書くことを強要されてしまっているような気になって、無理に話題を作ったり、日常でネタ探しをしたり苦痛なこともいろいろ出来てしまいますね。でも、このブログは"コンサの応援”のための付加価値にしかすぎなくて、本題ではないと気付くまで少し時間がかかりました。ブログを書くことが苦痛になるのは本末転倒ですよね。きっと加賀屋のmiyanosawa_doleさんもこう思っていたんだろうな。

前エントリーで少し触れましたが、当時のバスケット仲間と10数年ぶりに飲む機会がありました。うち3人ほどがコンササポだったので、コンサ話に花が咲きました。当然”アクションサッカーって何よ?”という議論になるわけですが、彼らに対しては一言で説明できました。"2-2-1のフルコートのゾーンプレス。すなわち俺らがやっていたバスケットと同じなんだよ”瞬間的に納得してましたね。私同様、サッカー観が広がったみたいですよ。私も自分がやっていたバスケットと考え方が同じと気付いたのは、ヤンツーが来てから1年後のことでしたから、まさかサッカーとバスケットが同じ考え方の戦術を取るはずがないと先入観で取り除いてしまってました。監督のコメントがやけに理解できるなとは思ってはいたんですが、周りに聞いたら"全然わかんない”って言うし・・。今はフルコートのゾーンプレスを1試合中やるチームはバスケットでは見受けられないですけどね。あくまで"バスケットでは個人能力で落ちるチームが上に挑戦するためのトリッキーな戦術”だったわけです。彼らはもう誰が守備をさぼったかわかるでしょうね(笑)。サッカーなら少しくらいさぼっても修正する時間は十分あるから・・。ただ、去年は決定的な場面を何度も見てしまいましたからね。だから好きになれない選手もいます。今年は”守備も”がんばってますけどね。

アクションサッカーなどという言葉は辞書を探してもないので皆さんも理解するのに大変苦労なされていると思いますが。簡単に言えば”リ-アクションサッカー”の反意語ですよ。そう考えた方がわかりやすくなるんではないでしょうか?

やはりサポと名乗るくらいなら、せめて自分達のチームのやろうとしているサッカーは理解した方がいいと感じています。でなければボールを持ってない時に一生懸命な動きをする選手の努力が報われない。最終的には勝ち負けにこだわるわけですが、そこまでいくコンセプト等がわからないのは実にもったいないですね。成長過程を感じられないわけですから・・。現状のところ結果がでてないので育成の方針は失敗だと言う人も見受けられますが、選手個人は毎年確実に出来る事が多くなっていると手応えを感じてるみたいですよ。多分今年入った連中も・・。だから、監督を尊敬できるんでしょうね。

だんだん変な方向に流れている。まぁいいか。岡田監督残念でした。今年は違う方針で臨んだのは聞きました。ヤンツーと同じ”サイレント岡ちゃん”ですよね。選手の力を信じて"放置プレー”をしたと言う事ですよね。途中で我慢できなくなって"ぶち切れ”しましたがヤンツーも第2クールの柏戦までそうだったと思います。2人ともサッカーロボットを作るのをやめて、サッカー人を作りたかったんだと思います。私にはジーコジャパンの不振と関係ないとは思えません。とにかく日本のサッカー界全体が危機感を持っていると解釈しています。日本代表が強くならんとだめだよ!底辺が広がらない。世界バスケットを見て、どうしてくれようかと思ってしまいました。


柱谷監督を除いて、岡田監督、ジョアン・カルロス監督、ヤンツーと練習はずいぶん見せてもらいましたけれど、それぞれ違いますよね。機会があったら書かせてもらいます。

なんだかとりとめのないエントリーになっちゃいましたが、冒頭に書いたように気にしないことにします。

posted by z-press |08:41 | CONSADOLE | コメント(11) | トラックバック(1)

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Re:オフィシャルブログ

はじめまして。
世界バスケ、ご覧になりましたか?
私は新しい仕事上、結局毎日会場に通っていました。
最終戦のアメリカはリラックスムードでファンサービス。すごく暖かいいい空気になりました。
(セネガルの関係者は涙ぐんでいましたが。かわいそうだけれど、それは仕方がないですね。)

会場に来ていた方たちも、最初はサッカー、野球とは違う観戦の会場の雰囲気になじめなかったようですが、日一日といい感じになっていました。

今年の三月までは当然仕事としてコンサのホームゲームを見守り、
また、趣味として野球、その他のスポーツを観戦していました。正直、バスケットはそれまで北海道内での試合回数も少なく、あまり見る機会がありませんでしたが、今回の世界バスケでさすがにこれだけの数を見て感じたのは、バスケットにしても、サッカーにしても所詮素人(プレイヤーではないという意味で)の私が見ても、競技そのものに共通点が多いな、と気がつきます。

ボールを持っているもの、追いかけるものは、とにかく相手よりいいポジションをとって、ボールを持っていないものは、いいスペースを作って、シュートを放つ・・・。
これを、非スポーツビジネスをしていたころには、
一般事業の仕事の仕方も同じだな、と思ってたんですけどね。
世バスも落ち着いたので、またコンサのほうにいかなくちゃ。
早々、世バス会場でも何名かのお顔なじみのCVSさんにお会いしました。「あれ、今日はコンサ!?」と思わず勘違いしそうになりました(笑)

posted by 水澤です。| 2006-08-25 13:00

Re:オフィシャルブログ

z-press さま、こんにちは。
文中に私の名前がありましたので一言。

>アクセス数が多いと書くことを強要されてしまっているような気になって
私もそうでしたね(すっかり過去形)。
こんなにも多くの方が何かを期待して見て下さっている。「何か書かなきゃ」の繰り返しでした。自分の時間がどんどんブログに削られて行き、気が付くと大切なモノをないがしろにするようになっていました。
そして、自分で書いた文を読み返してみて、「面白くない!」と感じるようになった頃から、やめる事を考え始めました。何の事はない、自分自身の考え方だけの問題なんですけどね。

>このブログは"コンサの応援”のための付加価値にしかすぎなくて、本題ではない
この部分、改めてなるほどと感じます。
いつのまにか、私はコンサの応援よりも自分のブログを継続させる方がメインになっていました。あろうことかブログのネタ探しに試合を見ていた時期もありましたね。今は純粋に試合とカガケンのプレーを楽しんでいますよ。(^o^)
これからもちょくちょく寄らせて頂きます。

この場をお借りして、OWLSさまへ。
お久しぶりでございます。いつも反対側で観てますよ。(^_^)

>次節は私らオヤジの力で若いモンを後押しして、ハマナチオ粉砕しましょう( ̄□ ̄)
残念ながら、明日は所用で伺えません。ホームで久々の欠席になるのですが、加賀屋欠席の試合0勝3敗1分です。なんとか明日は勝たせてやってくださいませ。お願い。

posted by miyanosawa_dole| 2006-08-25 14:00

Re:オフィシャルブログ

こんんちは。
「15☆加賀屋」「季刊コンサドーレ」、毎日、思わず開いてしまいます。プレッシャーかけてすみません。時々でいいですから、お知らせ頂ければ幸いです。思いつくまま、気の向くまま。

posted by s_kids| 2006-08-25 21:08

Re:オフィシャルブログ

水澤さん感激です。コメントありがとうございます。

学生バスケットが終わった時、野球をやればよかったと後悔しました。Jリーグが始まった時、サッカーやればよかったと後悔しました。(嘘です。もうすっかりおやじになってました)これから先、バスケットをやる子供達がそんな思いをしなくてすむ環境になったことを本当にうれしく思います。仲間ともども、絶対応援させていただきます。厳しい戦いになるのは存じ上げてると思います。だからこそ意義があると思います。これからもよろしくお願い申し上げます。

posted by z-press| 2006-08-25 23:00

Re:オフィシャルブログ

miyanosawa_doleさん、この間はどうもでした。

このブログは不思議な魔力がありますね。アクセス数が出るようになってから、ブログ中心のコンサ生活になっていたような気もします。初心に帰ってサプライズを信じてみます。

s_kidsさん、こんばんは。

ブログ自体をやめるわけではありません。これからもよろしくお願いいたします。加賀君の応援も・・。

posted by z-press| 2006-08-26 00:01

Re:オフィシャルブログ

z-pressさんおはようございます(^o^)丿

あ、水澤さんがいらっしゃってますね~!!
お元気そうで何よりです(^◇^)
これからはバスケも注目ですね。またz-pressさんに先生になってもらおう。。

>選手個人は毎年確実に出来る事が多くなっていると手応えを感じてるみたいですよ。

そうそう、私も間違いなくそれは思っています。
多分2年前の試合を観たら、その差がよくわかると思います。
私はいつも友人と『前に出来なかったアレが今は出来るようになったね!成長してる!』
という話を良くします。本当にこれは嬉しい事実です。
それだけに結果が出ないのがもどかしい感じもするんですけどねー(>_<)
ただ、気持ちを切らさないで最後まで応援するのが役目だと思ってますよ(^o^)丿

アクセス数は全く気にしなくて良いんじゃないですか?
私も今、初心に返ろうと思ってます(ー_ー)!!

posted by birrla | 2006-08-26 08:01

Re:オフィシャルブログ

おやHFC水澤元取締役もご覧になられてたんですか。普段このHNはインフォでしか使わないのですが折角なので・・。
 今回投稿したのは、z-pressさんに質問があるからです。現在バスケットでは、2-2-1のフルコートのゾーンプレスを1試合中やるチームは見受けられないそうですが、その理由は何ですか。また現在バスケットでは、「個人能力で落ちるチームが上に挑戦するためのトリッキーな戦術」としてはどういう戦術が用いられていますか。もし宜しければ教えて頂ければ幸いです。差し支えがあるのであれば柳下監督辞任後でも構いません。

posted by やれやれ| 2006-08-27 07:43

Re:オフィシャルブログ

やれやれさん、こんにちは。

2-2-1のゾーンプレスをやっていたのは20数年前のことで、その後劇的なルール改正が行われました。3POINT-SHOTです。ここからバスケットの戦術は徐々に変わり始めています。シューティング・ガードというあまり聞かないポジションが増えてみたり、今回の世界選手権ではセンターやフォアードが3POINT-SHOTを打つような時代になっています。そしてその武器が勝負の分かれ目を演出しています。ただし、今後日本にプロバスケットが開始するにあたり、3ポイントショットが主役にならないで欲しいと考えています。本来のバスケットの魅力の高さと速さがそこなわれてしまうから・・。初めて見る人にか感動が与えられるかどうか不安ですね。でも、日本にはTABUSEを含み世界的にも速いガードが揃っていますんで大丈夫かな?今度ゆっくり書きますんで・・。

posted by z-press| 2006-08-27 15:00

Re:オフィシャルブログ

z-pressさん。回答有り難うございます。そうですかルールが変更になったならば仕方ないですね。

posted by やれやれ| 2006-08-28 07:00

Re:オフィシャルブログ

やれやれさん。

本当はやれやれさんが私に何を言わせたかったか理解してます。結果を出すことが出来ないなら"解任”も仕方がないと思います。残念なのはサポーターが彼が何を目指して、何が苦戦した原因かを理解していないこと。2004年の天皇杯の躍進の理由。2006年の苦戦。それぞれに理屈があるわけです。その理屈を明かすのは勝者しかできないことなんですよ。バスケットのプロ化に向けていろいろ考えてみると逆にコンサの穴ばかりが見えてきます。

今年昇格できなかった場合、今季リーグ終了後最後の分岐点を迎えるでしょうね。サポの声が反映されるような気がします。慎重な判断をして欲しいところです。

posted by z-press| 2006-08-28 09:00

Re:オフィシャルブログ

ご親切にどうも。勝負は時の運という部分が大きいです。だからどんなに有能な監督でも成績が上がらない時があります。個人的には柳下監督にはもう一年やって貰っても良いですよ(HFCの中で彼だけが何に対しても動じなかったという思いがあります)。
 正直経営関係もインフォで言いたいことは大体言いましたのでね。あまり言いたいことはありませんよ。チーム財政は苦しいですが、何とかなりそうな気がします(だいぶ某氏も雪隠詰めになってきたようですから・・)。

posted by やれやれ| 2006-08-28 21:34

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