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2022年11月21日

高嶺の移籍に関する疑問の長文 高嶺推しは見ない方がいい

高嶺の柏移籍に関する疑問


①柏の現状

今年は前半戦で一時首位に立つなど好調
しかし後半戦は4勝5分8敗という惨状
さらに終盤は10試合勝ち無し

試合内容を見ると
前半戦はハイプレス&リトリートを使い分け縦に速い攻撃を標榜
そこそこ機能していたが脆さもあり、調子が落ちれば簡単に立ち直れないとは予想していた
主な要因は
・運動量はあったが質は普通以下
・危険なプレーは見逃される
・少ないチャンスでも決定力の高さに救われていた
というところ

後半戦は案の定失速
途中で4連勝したが中身が伴っていなかったため案の定失速
札幌戦に至っては明らかなPKを見逃され1-0勝利というクソっぷり

シーズンを通すと
基本的に荒いが審判に恵まれていた
特にCBの上島は何度か退場してもおかしくはなかったが見逃されまくっていた
興梠を後ろから蹴り倒したのも上島
あれでPK見逃されるって…

また目立った活躍をした選手が少ない
FWの細谷は尻すぼみ
相手が対策してきたのもあるが彼自身の動きに迷いが生じていた
そもそもチーム自体尻すぼみだから仕方ないが
ドゥグラスは相変わらず凄い
でも怪我で稼働率が低い
活躍したと言えるのはサヴィオくらい

チームとして積み重ねたものも少ない
ネルシーニョ監督は周知の通り守備的
成績が良ければまだいいが後半戦は惨劇
求心力が落ちているのは容易に想像できる
昨年は年中残留争いをしていたので、直近2年で3/4はひどい成績
正直クビにしてもいいが、柏にはネルシーニョ以外ツテが無いので詰んでいる

やっぱりミシャが積み重ねてる殴り合い上等サッカー最高


ただブラジルにレンタル移籍中のペドロ・ハウルが数億円で売れそう
さらに夏に移籍したキム・スンギュの移籍金も高いので、金はある
金は



②札幌との比較


今季の成績でいうと
柏 7位 勝点47
札幌 10位 勝点45


ちっか

そんで興梠のPKがちゃんととられていたら
札幌 8位 勝点46
柏 10位 勝点45

ふっつーに札幌が上だった
荒木さー


戦術は前述した通りネルシーニョは守備的
ボランチが最前線に顔を出す回数は比較的少ない
札幌は狂気的攻撃サッカー
ボランチどころかCBが最前線まで行ってもかまわんイケイケドンドン
その分WBやシャドーの選手でも最終ラインまで下がることもあるトータルフットボール

見てて面白いのは札幌
やってても面白いのは札幌
これは断言できる



③高嶺の事情

高嶺の移籍コメントが騒がれてるけど、個人的にはクソオブクソコメントとして殿堂入り
理由は後述


札幌での立場は主力
よほどのことがない限りスタメン
起用ポジションは主にボランチ
但し状況により左CB
今年は20試合程度はボランチでスタメン
6試合程度は左CBでスタメン
試合中にボランチ→左CBに移動することもしばしば

個人的な見解だけど
高嶺はCBを経験してからボランチでも更に成長した
特に最終ラインでの1対1を経験を何度もして、
ただ奪いに行くだけじゃなく相手のタイミングをずらして奪う等の技術は向上した

札幌での展望は
W杯後に森保がクビになって新監督になって代表に呼ばれる
そして札幌でタイトルに貢献
って感じだったのにね


柏で活躍できるか?という点については
正直微妙
柏のボランチorIHってブロック組んだりスペース埋めたりする働きが多いから個人的にはつまらない
攻撃はそもそも大して機能してないし
個人ではそこそこ目立つかもしてないけどチームが目立つかは微妙
まー10試合勝利無しだしそこは覚悟してるでしょ
正直戦術とかの面では柏が札幌に勝るポイントは無い
ボランチで起用されたい願望があるならほんの少しわかる
でも札幌のCBよりつまんないぞアレ




移籍コメントから高嶺は
「厳しい環境でやりたい」
「代表に選ばれたい」
と移籍理由を述べているが、建前であると予想する。

まず「厳しい環境でやりたい」
というコメントは嘘、もしくは厳しい環境という言葉を誤用していると思われる

だってそもそも、柏は高嶺にとって「厳しい環境」ではない
柏は高嶺の出身大学筑波大学のすぐそば
つまり4年間生活した場所
第2の故郷と言っても過言ではない場所の直ぐ側
札幌で言えば小樽くらいの距離
そして筑波大関係者が柏レイソルには山ほどいる
選手は後輩が4人程、先輩は2人
さらにコーチは井原さんを含め3人が筑波大関係者
約10人が筑波大学関係者という環境

簡単にまとめれば
「4年間生活した土地のすぐ近くで、知人ばかりのチーム」
が高嶺にとって厳しい環境である






は?






「代表に選ばれたい」という理由に関しては色々あるが
札幌でも柏でも大して変わらないのが現状である
今の柏でA代表に呼ばれてるのは細谷と古賀くらい
札幌も小柏と菅ちゃんくらい
過去には酒井や伊東、中山等がいたが現状は同じくらいの可能性である
柏の後半戦の惨状では誰も呼ばれないが札幌は誰か呼ばれてもおかしくないのがリーグ終盤の状況だった
ちなみに柏のボランチで代表招集された選手は今までで0人
大谷がE1予備登録されたくらい
大事なのは過去ではなく現状
今回の件の全てに通ずる




まー色々考えられるけど、考えられる移籍理由は
・金
・彼女
・札幌に飽きた、チヤホヤされたい

だと思う


柏はハウルマネーウハウハだから高嶺に高額年俸を提示できる
札幌は提示しない
お金が少ないのもあるが、チームバランスを崩してまで今の高嶺に高額年俸を払うほどアホでは無い
高嶺もまだそこまでの選手じゃない
お金も選手の評価だから大事なのは百も承知
ただ金を求めるだけなら身を滅ぼしてもいい覚悟で移籍しろよ


彼女が柏方面にいる可能性もある
まー女で移籍先を選ぶやつは札幌には不要
違うといいけどね


札幌に飽きたというのも考えられる
ミシャともう3年やってるし生活等も含め飽きてもしょうがない
ネルシーニョには半年で飽きると思うが











色々書いたけどとりあえず今回の移籍はなーんかキナくさい
残ってくれる選手が柏戦で大暴れしてくれればいい



移籍コメントがクソオブクソもすトイヤーだと思ったのは
「厳しい環境でやりたい」
↑知り合いだらけのヌルい環境だろ
「代表を目指したい」
↑移籍しても大して変わらないのに環境のせいにするな
「いつか札幌に戻りたい」
↑空港も港も青函トンネルも出禁だから泳いでこい
札幌サポーターそんなに甘くないぞナメんなよ
そして柏サポーターにも失礼だからな




さようなら高嶺
札幌にいるから応援してたけどこんな理由で移籍したら応援するわけないじゃん
札幌サポに嫌われなくないから「札幌に戻りたい」とか言ったのかもしれないけど



来季は柏に勝とうな
まともな審判が担当してくれるなら勝てるから

クラブを責める必要はまったくない
給料はチームでバランスをとる必要がある
同じ方向を向いていない選手に無理強いする必要は無い
今のチームの方向性は間違ってないと思う
続けてきたことをこれからも続けていくだけでいい
俺はコンサドーレというチームが好き
選手個人の好き嫌いは選手によるだけ

駒井は別腹




先にEスポで勝ってくれてスッキリ

posted by おいなるはん |18:20 | コメント(4) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:高嶺の移籍に関する疑問の長文 高嶺推しは見ない方がいい

皆が思っている事を書いて頂きありがとうございます。
スッキリしました!

posted by 同感| 2022-11-21 19:12

Re:高嶺の移籍に関する疑問の長文 高嶺推しは見ない方がいい

共感する点は、最後の「eスポで勝ってくれてスッキリ」だけです。決勝の3戦は相手も含めてどれも見事でしたから。ところで、いくつも要点を書かれているのにすべての点に同意してスッキリしましたという記事に対するコメントも腑に落ちません。もし自作自演だったら、よい大人なのですから二度とこのようなことをしないようにしませんか。
貴方のような方がコンサドーレのサポーター又はファンであることに吐き気がします。選手やスタッフがこれを見ても同様だと思いますので、本記事を削除していただけないでしょうか。今までクラブに貢献した選手へのリスペクトがなさ過ぎます。もうたまにしかブログを書いていらっしゃらないようなので、これを機に廃止して頂けると助かります。二度と目にしたくありません。

posted by バルデスを忘れない| 2022-11-21 21:10

Re:高嶺の移籍に関する疑問の長文 高嶺推しは見ない方がいい

ここ最近、論理的になぜ移籍を決断したか?の話がなかったので、一番同調できる内容でした。
ありがとうございます!

自分も多分、高額は今の年俸から倍もうらことで、自分にプレッシャーをかけたいのが一番の移籍理由かなと思っています。
ただ、人生もそうですが、お金でプレッシャーをかけてもだいたい成功しないのが世の常なので、経営陣の判断は間違ってなかったと思ってますね。

posted by そう思います!| 2022-11-22 11:21

Re:高嶺の移籍に関する疑問の長文 高嶺推しは見ない方がいい

いろんな点で、おいなるはんの書かれた内容に、長年のサポとして同感です。ただ、一点だけ、違う環境で「も」やってみたい、1からまた信頼を得るまでまた這い上がって自分を試したい、というもほんとのところとは思います。その選択をしなかったのが宮澤で、あれだけ才能があって世代別代表にも選ばれていたのに札幌に「落ち着いてしまった」(こちらとしては大感謝にしても)、というのを目の当たりにしていると、それは違う、と思ったのかもしれません。気持ちの強い彼だけに。

posted by 同感2| 2022-11-23 13:51

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