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2007年05月21日

バモらない日の地道な努力

さて、こないだの水戸戦の時の話ですが。
ここにも書いたとおり、今季初のメインスタンドからの観戦をしやした。

まあワタシの座るタイミングとして
・前半戦(後半戦はどうやっても座るタイミング無し)
・厚別、ドーム最低でも各1回ずつ
・気持ちを整理したいとき(04年はこの理由が多かった)
・体調不良のとき(ほとんどこの理由は無い健康体)
ですな。

んで、日頃は、『サッカーとは戦いである』という信念で
目を吊り上げてゴル裏でバモっているもんだから(笑)、
たまに座って見るときは、ここぞとばかりに気持ちをひも解きまする。

あんまりぎゅうぎゅうな場所があずましくない北海道弁って便利ので
ちょっとスタンドの上の方の、ゆるゆるな辺りに座りまして。
この場所だと、ライト層が多いかな、的なあたり。

ワタシ、座り観戦の時は、そんなライト層を盛り上げるべく(?)
密かな任務を遂行してるのですよ。

たとえば。
プレーに対し若干オーバーアクションでで見るとか(笑)、
選手交代の時、入ってくる選手の名前を叫ぶとか周りに教える為
応援の歌も、歌詞を広めるべく(?)恥をしのんでゴル裏にあわせて歌ってみたり。やや痛いな…

とにかく、そんな感じで…
たいしておもしろくない試合でも(暴言)面白い様に感じてもらえるようにという
若干ゴマカシ健気な努力をしたりするのです(笑)。

水戸戦の時も…練習の時から一人で布教活動ですよ。
周りは、一人で見ている方がけっこー多く。うん、ライト層?

と思っていたら。

選手入場の時、周りがふつーにタオルマフラーを広げるのよね。
格好的にはユニを着てるわけでも赤黒で固めてるわけでもないおじさんが一人ふつーに。
なべみわさん、たったこれだけの事でウルウルしてしまいましたよ(笑)。

だってぇ…
コンサドーレが来る10年前ならば、
タオルマフラーを広げるなんていう文化?なんて無かっただろうし
てか、あんな長いタオルを首に巻いてる人なんて
漁業か農家の人だけだっただろうし(乱暴な解釈)
その辺のおじさん(失言)がマフラーを振り回して選手を出迎える…
そんな光景も当然無かったわけだし。
Jリーグ100年構想…まだまだ赤ちゃんだけど
少しずつ、10年前までは何それって感じだったことが当たり前の光景になるのかな。

などと、しょーもない事を一人で考えたり感慨に浸ったりできる、
落ち着いた座り観戦バンザイ。

さぁ。
そろそろ、多少のリスクを犯してでも点を取りに行く場面も作る、
スペクタクルなサッカーを徐々に見せてほしいっす。
この願いはかわりません。

ブルーノがしばらく無理そうだけど…ピンチはチャンス。
誰が生きの良いプレーを見せてくれるか?
そっちの楽しみのほうが大きいわよ。

posted by なべみわ。 |19:26 | コメント(2) |