「北国天下」～北関東以北から世界へ

　気が付けば、19年目のシーズンですか。


　ただいま、J's　GOALにて5.15 ハッピーバースデー J.LEAGUEと題して、1993サントリーシリーズ（当時の2ステージ制のファーストステージの名称ですね）のフォトを中心に、懐かしいシーンを見ることができます！


　当時は私も中学一年生。今年で31歳ですから、ずいぶん時が経ったなぁ、と改めて感じます。現在のＪリーグとの比較で言えば、当時はＶゴール（初年度はサドンデスと言っていましたが、「突然死」を意味するということで、世界的に使われていたゴールデンゴールという名称を使用せず、ビクトリーを意味するＶゴールという名称に）やＰＫ戦があったので、ホーム＆アウェーというよりお互いに攻め合うのような展開があったのと、これは今こそコンサに必要だと思うのですが、プレーひとつひとつに「ひたむきさ」がありました。プレーそのもののレベルはずっと現在の方が上で、スマートですが、当時に比べこの辺りが全体的に薄くなっているように感じます。まぁ、これに関しては何もコンサに限ったことではありませんが。


　それにしても、当時の爆発的ブームを一過性のものにせず、もはや20年になろうとするこの時期まで、危機とか途中で言われながらも、理念を曲げずよくぞ続いたものだと思います。これからも楽しみです。