2011年03月24日
勇気あるジョカトーレ
一歩一歩復興へ歩み始めている故郷の地、宮城県から素晴らしいニュースが飛び込んできました。 一人のジョカトーレの勇気を称えたいと思います。 ベガルタ仙台の育成組織に所属する藤沢恭史朗選手(15)=中学3年=が、11日の地震発生時に津波に流された親子を助けていたことがわかりました。 藤沢選手は東松島市の自宅付近で津波に遭遇。流されないように耐えていたところで流されてきた母子を発見し、右腕で子ども、左腕で母親をつかみ、近くにあった軽トラックの屋根に上り、その後、胸まで浸水してきたものの、子どもを肩車し、左腕で母親をかかえたままの体勢で耐え、徐々に水かさが減ったため、無事に2人を避難所へ送り届けて自らも避難したとのことです。 藤沢選手のポジションはDF。現在はジュニアユースに所属し、春からはユースに昇格することが決まっているとのことです。現在も避難所生活のようで大変苦労も多いと思いますが、故郷の英雄に大きな拍手を送りたいと思います。
posted by あっぺとっぺ |21:30 | コメント(4) | トラックバック(0)