コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年05月23日

交通アクセスと観客動員

 先日、実家に帰省した際に宮城スタジアムで行われた「ベガルタ-レッズ戦」を観戦しました。観客動員数は約24000人。宮スタのキャパは約5万人。うちレッズサポが約8000人来ていたというから、差し引きすると16000人。ほぼここまでのベガルタの平均動員数と一致する。しかし、宮スタ開催でビッグクラブのレッズ戦ですら24000人だと、宮スタのキャパでは採算上かなり厳しいと思われる。ちなみにユアスタであれば、約70%程埋まる計算になる。
 
 また、この宮スタ、アクセスの悪さが有名で「ワールドカップの負の遺産」と言われる程稼働率が悪い。行きはともかく、帰りはバスを待つより下りなので歩いた方が楽な場合もある。ちなみに私は行きはバスで帰りは最寄りの利府駅まで歩いた。アクセスが悪いと観客の出足は悪くなる。正直、レッズが相手でなければ24000人という記録すら危ういと思った。

 コンサにも同じことが言える。厚別も大谷地駅から歩いたら最低でも20分はかかる(厚別=新札幌じゃないんだよね(泣)あれはほとんど清田区だと思う(笑))。札幌ドームも建物は大きいから近く見えるのに福住駅から歩くと結構かかる。徒歩10分って案内してるけど、個人的には微妙だと思います。歩道もそんなに広くないし。スタジアムのキャパについてもドームなら最低でも25000人以上じゃないと絶対採算は合わないだろうし、厚別でも最低15000人位は常に欲しいところ。そう考えるとコンサの現状もかなりきついと思う。岡田監督や山瀬君、今野君がいた時代程の動員はさすがに難しいだろうけど、地味だけど魅力的な選手が沢山いるんだから、最初はゴンさん目当てでも良いから固定ファン・サポーターを少しでも増やして(正確には戻ってきてもらって)、アクセスの悪さとか関係なく「観に」きてくれる方が増えれば厳しい現状も乗り越えられるはず。時間はかかると思いますが。私も会社とか周りの人に声をかけて少しでも貢献できたらなぁ、と思います。


posted by あっぺとっぺ@管理者 |05:05 | コメント(3) | トラックバック(0)