2013年12月31日
広島VSFC東京
今年、コンサも含め生観戦がないことに気づき、 慌てて準決勝に参戦してきました。 広島のパスサッカーに、コンサが見習うべき点があるのではなどと思い・・。〜試合前〜 完全にFC東京のホーム状態。 FC東京のサポーター、札幌ドームで見た時もなかなかのもんだったけど、 相変わらずまとまっている。 試合前、FC東京側から国立全体をウェーブで一周させようと試みていましたが、 広島側で消えてしまう。 のり的には、「みんなで盛り上がろうぜ」的なメッセージに思えましたが、残念。 さらにいろんな所で話題になっていましたが 「も〜いくつ寝るとお正月 お正月には国立で 赤黒軍団荒れ狂う 早く来い来いお正月〜」という印象深いチャントを披露。 そして引退するルーカスコールなどを繰り広げておられました。一方の広島も、オリジナル10のサポーターだけあって、余裕な感じ。 懐かしめのチャントが多かったですね。 「うちむらゴール うちむらゴール おーうちむら」と同じメロディがあって、 “おいパクるな!”と心で叫びましたが、ひょっとしたら広島が先かも。〜試合〜 試合はめちゃくちゃ渋い展開。 どっちも慎重。 広島のパスサッカーもうまいんですけど、悪い時のコンサみたいな感じで、 あまり有効でないショートパスを、確実にミスせずやっているという感じで、 ほとんどギアが入るパスがないんですよね。 ◎ボランチの青山敏弘はうまかったな。 あらゆる展開が彼を経由していて、長短のパスから、寿人を狙う一発狙いのものまで 自由自在という感じ。 ◎ミキッチ対太田も面白かった。 でもやっぱりミキッチの方が上だったかな。 ほとんどクロスを上げきっていた感じ。 ◎楽しみにしていた佐藤寿人は完全に沈黙。 だってFC東京が全然攻めないんだもん。 カウンターねらいの割には、攻め手に欠く感じだし。 ◎西川のフィードはすごい。 さっと取って蹴るパントキックが、ハーフライン付近の味方にダイレクトに入る。 その強い球を、高萩が軽々とさばく。 ◎広島のパスサッカー やっぱり上手。今のコンサの学ぶべき点は何か、考えながら見ていました。 一つは、パスしながら全体的に押し上げていくですよね。 右に左にボールが回っていく間に、ちょっとずつ全体的に押し上がっている。 もう一つは、ワンタッチプレーの正確さ。 パスサッカーをしていく上では不可欠だと思うんですが、いわゆる“さばく”プレーが 非常に正確。それは選手の距離感もいいから、届くんだと思うんですよね。 どうやって完成させればいいのか、想像もつかないけど。〜延長戦〜 試合はなんの決めてもないまま延長戦へ。 延長戦も、相変わらず慎重な戦いに終止し、あっさりとPK戦に。 〜PK戦〜 そしてここでドラマが!!!! と言いたいところなのに、私・・PK戦を前に帰ってしまいました。 勝敗自体にあんまり関心がなかったので。 帰ってニュースをみてびっくり。 2本はずした後、西川が3本止めて、自分も決めるという アジアカップの川口並みのドラマを展開したというではないか。 どちらもつい数年前まではJ2で共に戦っていた2チーム。 コンサも早くこんな舞台に上がりたいですね。
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2013年12月23日
年忘れ コンサドーレ私的5大ニュース
訳の分からないタイトルですみません。 なんとなくそんな気分で・・ 鳥栖、衝撃の4強。 すごいとしかいいようがない。 一つのスタイルを極めることで、ここまで行き着くんですね。 さて2013年の、コンサドーレを応援し続けた自分を振り返ると。 一応全試合、観戦。ただし・・・全部スカパー・・。 関東開催の千葉、横浜FC、ヴェルディ、栃木。ことごとく参戦できずでした。 そういう意味では、少し引いた目線で見た2013年の私的5大ニュースです。 5位 古田 悲運の1年 古田今年は辛かっただろうと思う。 スイス移籍、誰があんなひどい結末を想像しただろう。 そしてガンバ戦。ブロックしようとした相手のシュートの威力で足を負傷。 涙の退場・・・この時、彼のプライドはズタズタになったに違いない。 タラレバだが、古田が今年右サイドで躍動していたらどんなシーズンになっただろう。 彼が10点近く取っていたら? そんな想像をさせられるほど、彼の不在は大きかったな。 4位 レコンピンで全国発信 いや〜、YAHOOニュースのトップを飾ったり、NHKなんて何回全国放送してます? 「Jリーグのアジア戦略」。 間違いなく全国の経営者たちに「コンサドーレ札幌」という名前と チームの“センス”は伝わったことでしょう。 可能であれば、新橋あたりにいって、 「レ・コン・ピンって何でしょう?」って街頭インタビューしてみたいですよ。 3割・・・いや2割・・・は知ってるかな?(希望的観測) 3位 「いつまで砂様に頼っているの」by妻 今シーズン、何度妻に言われたことか、この言葉。 確かに・・・。 御年36歳。ますます存在感を放っているスナマコ。 途中から出て流れを変える・・・って、もう過去の話ですよね。 最初から最後まで出て走り続ける!のが、2013年版スナマコ。 要所要所でアシストと得点で、喝采もさらっていく。 来年もとことんやってください。 2位 道民だらけのコンサドーレ シーズン前「コンサドーレは日本の“ビルバオ”になれるか」って記事がありました。 ※スペインのチーム「アスレチック・ビルバオ」は、地元バスク人しか契約しないそうです。 いや〜、結構いい線いってるでしょ。 33人中19人が道民(プラス監督1名、コーチ1名)。 スカパーの中継でも、ユース出身と北海道出身者の紹介は恒例行事になってますよね。 どこのチームも現時点では真似できない、札幌のオンリー1ですよね。 でも実は、ベストメンバーを考えるとまだまだ道民選手が食い込んでいるとは 言いがたいですよね(奈良、宮澤、荒野くらい)。 来年はさらに3名のニューカマーが投入されるので、期待しましょう。 1位 野々村社長就任 1位が経営者ネタというのもなんなんですが、 とにかく野々村さんが社長になって、チームの外から見られ方が少しずつ変化してますよね。 レコンピンに関連する発信力、道産子選手たちによるチームカラーの伝達など、 コンサドーレが作り上げてきた”強み”をうまく活かしてくれていますよね。 あくまで私的なものですが、やっぱり1位が“社長”って駄目ですよね。 来年は 1位 J1昇格 2位 破竹の8連勝 3位 内村・工藤・フェオ 連続ハットトリック 8位 社長 ・野々村 ハンマープライスで入札なし くらいになってほしいものです(笑)
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2013年12月05日
惜別と思い出
コンサドーレを好きになった時、 最初にサッカーの喜びを教えてくれたのは、岡本選手だった。 前回のJ2時代、香川が札幌ドームに殴り込んできた時、 セレッソ大阪戦でヤスが叩き込んだミドルシュート。 スタジアムにいてそのゴールを見て、初めて自分の腰が浮いた。 飛び上がった。 美しくて、速くて、感動的なゴールだった。 スタジアムで見るゴールには、特別な感動があると知った瞬間だった。 7年間、北海道を愛してくれてありがとう。 コンサドーレの歴史に、名を刻む選手でした。 ヤス、さらなる飛躍を期待しています。
posted by ke-go7 |02:29 | コメント(0) | トラックバック(0)