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当ブログの管理人、一本足はクラブ創設以来、陰ながら応援している非アクティブなサポーターです。 観戦はほとんどCS頼み。年に1~2回、職場にワガママを言って休みをもらいスタジアムに行くのがささやかなイベント。 コンサドーレ以外の趣味はオタク色が濃く、かなりのダメ大人であります。
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2007年02月02日
※当方、サッカー経験の無い観戦者につき、多分に妄言が含まれていることに注意※ 天皇杯の快進撃の影響もあり?キャンプインが他チームより遅れた我らがコンサドーレは、フィジカルトレーニングと戦術トレーニングの二本立てでハードな日々を過ごしているようですね。 新監督がやってきたチームのサポーターは、その監督がいったいどんなフォーメーション、システムを我がチームに施すものか気が気ではない日々を過ごすものだと思いますが、それは私も例外ではございません。 就任当初、フォーメーションについて明言は避けていた三浦監督ですが、現段階では自らの持論通りに4-4-2をお試し中のようです。 4-4-2。 札幌サポーターにとって、イヤな記憶がつきまとうこのフォーメーションですが、私個人としてはフォーメーション自体に悪い印象は持っていません。 ブラザー柱谷の時も、ジョア~ンの時も、4-4-2それ自体よりシステム(攻守の動きの決まり事・考え方)に哲学とでも言いますか、強固な意図が感じられなかったことが良くなかったと思っています。 それが監督自身の手腕に起因するのか選手の力量に因るものか、はたまた両方か、多分両方でしょうけど、とにかく守り方・攻め方を見ていて「どうしたいんだかわっかんねーよー」という状態。選手の適性も上手く生かされていない気がしました。 なので、三浦監督がここをしっかりやってくれるのであれば4-4-2、大いにやっちゃってもらいたい。 4-4-2。 4-4-2にも色々なかたちがあることは今更言うまでもないことですが、改めてあげつらうならば ・MFがボランチ二人、二列目に二人のボックス型 ・MF4人が菱形になるダイヤモンド型 ・MF4人が横並びに並ぶ中盤がフラットな形 この3種類が一般的でしょう。 他にもDFの形がフラットかスイーパーを一人余らせるかなど色々あるでしょうがまあ置いといて。 三浦監督が今まで頑なにとってきたフォーメーションがDF、MFがフラットなラインを形成してFWとあわせて3つのラインを作る4-4-2であるとのことです。 ですので札幌でもこの形を採用すると思われます。 フラットな3ラインの4-4-2というと、イングランドのチームが思い出されます。そんなに知ってるわけじゃないですけど。 印象としては、選手の連動性・戦術理解度が肝かと。それと、イングランドの場合はプレーが激しく、更にサイドをはじめとする全員のダイナミックな動き、そして多大な運動量が目に付きます。 もちろんワールドクラスの選手のプレーですから、ほうっておいてもそう見えるとも言えますけど。 ボックス型、ダイヤモンド型などの場合、各選手の役割分担は比較的明確です。ボランチはDFラインの前で第一の防波堤となり、さらに攻撃の起点となる。 二列目はよりゴールに近いところで攻撃を受け持つ。あるいはサイドに張り出している場合は攻撃・守備両面においてスペースをケアするべく走りまくる。 かなり大雑把ですがこんな感じでしょう。 翻って中盤がフラットな場合はどうなんでしょうか。正直あまりよくわからないのですが想像してみましょう。 まず、この形だとフィールドにまんべんなく選手が配置されていることになります。ですから敵にとっては自由なスペースが少なく、自分たちにとっては近い位置にたくさん味方がいる、という状態です。 理屈で考えるならば前線から最終ラインまでをコンパクトに保ち、狭い空間で相手にプレッシャーをかけてボールを奪う。いわゆるゾーンでの守り、というのが基本的な守備戦術になるでしょう。ですから、常に狭いゾーンを保つために全員の上下の運動量が求められる。動きがダイナミックに見えるゆえんでしょうか。 サイドやボランチのみに多大な負荷がかかるのではなくして、チーム全員で同等の運動量となる。これにより相手よりスタミナ面でアドバンテージを持てる可能性があります。 いや、疲れるとは思いますけどね。特に西谷。だいじょぶか?前に張ってるだけというのは許されなくなっちゃう。 奪ったボールを攻撃につなげる際には、理屈でいくなら近くにいる味方の数が多いですから、パスがつながりやすい。勿論大きな展開も織り交ぜてボールを動かすことになるでしょうが、あくまでも理屈では、「近くに味方がたくさんいる」という点が攻撃面でのアドバンテージです。 これを実践するためには守備同様ゾーンがコンパクトであることが望ましい。ただ、攻撃というのは一瞬の判断・スピード・アイデアが多く求められますので理屈を重視しすぎては得点チャンスを逃すことになります。選手各自の積極性が鍵となるのは他のフォーメーションと変わりありません。 各ラインのコンパクトさが保たれない場合の最も見たくない形、それはDF、MFのラインが全員自陣に引いたまま上がってこなくなり、前線にFWが孤立してしまう形。 去年までの札幌が対極としていた「引きこもりサッカー」になってしまう。これはいただけない。3年かけて土台を築いた「攻め」の連動性が水泡に帰してしまいます。 ラインがコンパクトに保たれていれば、私は去年までの遺産はある程度生かされると思います。結局攻撃というのは「いかにチャンスに顔を出すか」という部分の問題であり、これはフォーメーションが変わっても選手の意識でどうとでもなると思うのです。 ですからチームが最初に身につけるべきことは、ズルズル引かずにきっちりと意図した通りに守備すること、となるでしょう。 ラインをコンパクトに、まではいいですが、その状態でどの部分を誰が受け持つのか。ボール保持者に対して当たりに行くのか、パスカットを狙うのか。誰がプレッシャーをかけるのか、どこまで追いかけるのか。どこで味方に受け渡すのか。誰かがついていった時、誰がスペースをケアするのか。 そこんとこ、キッチリ詰めておいていただきたい。 以上のことからも、失点の減少が急務という監督の考えからも、キャンプ~第一クールは守備面強化に時間が割かれるのは避けられないこと。。 今日の報道では初の攻撃練習はカウンター主体だったとのことですが、仕方ないことではないでしょうか。何しろ時間が無いのです。コメントにある通り、一番効率のいい攻撃はセットプレーとカウンターです。これを身につけておくことによって、守備の目途が立つまでの時間、なんとか勝ち星を稼ぐ必要がある。ですからこれは監督なりの必死さの現れと私は見ます。 チームとしての守備がある程度形になった段階でより攻撃面のバリエーションを増やしていく。そうであって欲しいです。希望。 練習試合の結果は毎年当てにならないものですが、今年は結果や得点より失点に注目することにします。 長文になってしまいました。フラットな4-4-2でそれぞれのポジションは誰が?札幌の選手の適性で当てはめると?といったことも気になりますが、今日はここまでということで。
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