2018年12月06日
三好のレンタルバックに想うこと
「苦渋の決断でした」という三上さんの発言を聞いて色々想うことがありますね。 コンサドーレも三好を来シーズンも本当に戦力として必要としていたこと。 そして、三好自身がオブラートに包んで話していた「チーム間の問題なので」という コメント。 三好本人もコンサドーレで自身も成長出来たという手応えはあったのでしょう。 フロンターレ自体も、”三好のレンタル延長を容認する意思はあった“との報道から も、コンサドーレでの彼の起用法や成長にも評価をしていたということ。 また、コンサドーレというチームの格がワンランク上がったとも言えるか。 その状況を受けて、中長期的スパンで自前で(完全移籍選手を含む)選手を育成しなが ら、しっかりとしたチームの基盤を作っていくチームの方針。 レンタル選手はあくまで完全移籍前提か助っ人選手に出来るだけ限定して、その選手 に依存するようなチームにはしないということ。 そう考えると、三好のレンタルバックは完全移籍自体は認めないフロンターレの方針 もあり、必然的。 残念だけど、仕方がないこと。 それはコンサドーレというチームがしっかりとしたビジョンに沿って成長していって いる過程の裏返し。 三好もコンサドーレで成長、コンサドーレも三好の力をチームに還元しながら、チーム 自身をステップアップさせるシーズンに出来た。 コンサドーレ、フロンターレ、三好自身、三者ともにWin-Win-Win。 ある意味、理想的な形だったのかもしれませんね。
posted by darchun |08:08 | コンサの選手について | コメント(2) |