2016年11月14日
ツエーゲン金沢から思いを馳せて
20日、金沢はJ3降格を意識しながらコンサドーレと戦います。 迎え撃つコンサドーレは、J1昇格とJ2優勝の実現を意識して戦います。 思い出した試合があります。 2002年最終戦、コンサドーレはすでにJ2降格が決まっていました。 対戦相手の広島は、他チームの結果待ちながらもコンサドーレに勝利すればJ1残留の可能性もありました。 このときのコンサドーレは自分のJ2降格が決まっていたにもかかわらず、延長戦の末5-4で広島に勝利したのです。 決勝点はソダンのハットトリックでした。 延長戦の時にはすでに広島の降格は決まっていたようですが、それでもなおかつ広島に勝利したのです。 2002年は思い出したくもないイヤなシーズンでしたが、初めて参戦した最終節にソダンのハットトリックで勝利し、広島にも変な思いやりも見せなかったことで、ちょっぴり気分よくシーズンを終わることができました。 最終戦、金沢に変な同情も優しさも見せる必要はありません。 今シーズンの集大成なのですから、コンサドーレはあくまでもJ1昇格とJ2優勝を目指して戦うべきなのです。 油断することなく、鎧袖一触の勢いで駆け上ってほしい。
posted by クラシック |12:59 | コメント(0) | トラックバック(0)
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