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2009年12月25日

00年の“高木琢也”と10年の“中山雅史”

それにしても、
ゴン中山の入団は、2000年の高木琢也の入団を思い出す。


ピークを過ぎていたとはいえ、
“アジアの大砲”入団のニュースに心が躍ったものだった。




あの時、日本代表レベルのプレーが見れるのかと、ちょっとは思ったが、
さしあたり大きな活躍は期待していなかった。


だけど、その年しっかりJ1に昇格した。



エメルソン効果も大きいけど、
高木琢也も山瀬とか、播戸とか、藤ヶ谷など若手を刺激し、
模範になったに違いない。


コンサは以後も、若手の見本にとベテランを入れてきたが、
申し分のない高木琢也のネームバリュー、実績に比べれば、
若手への効果が少ないのは明らかだ。


でも、森山泰行にはちょっと期待していたが、残念だった・・・。



だから、若手も素直に高木琢也の話は聞けたんじゃないかと思う。



00年シーズンは“サポーターの喜び”が多かった。
強いチームを見て、素直に面白かった。
チームの活躍、飛躍する選手たちに話題は満載だった。




自分の場合は、ゴン中山に期待するのは、そういうところだ。


得点王に輝くぐらいの熱いプレーも見たいけど、
現実的には、“そういうところ”だ。



若手の成長も著しいし、00年の勢いを取り戻しつつあるんじゃないか。


今回のゴン中山の加入で、
コンサの課題だった「精神面の強化」が克服できることを信じている。







今、サンパウロはとても暑い。
日中は30度を超える日が続いている。




こちらのクリスマスは、日本みたいな“恋人のロマン”ではなく、
“家族とのひと時”だ。





男がプレゼントを持って、クリスマスツリーの下で、
女性に愛を告げる時ではないし、
その思いを寄せる女性もクリスマスは相手にしてくれない。



刑務所もクリスマスの時期は、「クリスマスくらい家族で過ごせ!」と、
一時的に特赦で囚人たちを釈放するくらいである。





じゃあ、いつ女性に思いを告げればいいのか、
しいてあげれば、6月12日の恋人の日だろう。



それでは、素敵なクリスマスを。
FELIZ NATAL !

posted by コンサリスタ |04:38 | コンサドーレの話 | コメント(0) | トラックバック(0)

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