2006年05月04日
マッチデイプログラム有料化はどうだろうか
社長が謝っている。 →http://www.consadole.net/kodama/daily/20060504 今年の厚別開幕戦で、マッチデイプログラムが1100部ほど足りなかったのだそうだ。マッチデイプログラムは余ると廃棄処分ということになるので、観客数の予測をしながら、大量に余らず、全員に行き渡るように発行部数を調整しているという話を、以前読んだ(確か、販促企画営業部のブログで)。 その時も思ったのだが、「マッチデイプログラムを有料にして、売るようにしてはどうか」とつねづね思っている。 もちろん、無料配布をしている以上、全員に行き渡らないと不公平であるし、観客数の把握を読み違えたHFCの皆さんには反省していただく点もあるかとは思うけれども、それはとりあえずそれとして。 最近、マッチデイプログラムをタダで配布せず、必要な人だけ買うシステムにしているチームもよくある。有料といっても、100円とか200円とか、あるいはファンクラブ会員は100円で、普通に買うと200円、とか。 たとえば。私は関東に住んでいるため、アウェイのスタジアムでゲームを見ることが多いが、正直、敵チームのマッチデイプログラムなんてものはほとんど必要がない、てか、必要ない。よっぽど気が向けば持ち帰って保存するが、たいていの場合、紙ごみが増えるだけの話である。 たまにFC東京の試合を見に行くことがあるが、あそこも販売制である。たまにマッチデイプログラムを買うこともあるが、スタメン予想や過去の対戦成績以外に、選手のインタビューや監督からのその試合に対する意気込みなども載っていて案外面白い。200円するのだが、見に行くとつい買ってしまう。 もちろん、札幌の場合はほとんどがホーム側のサポーターで、マッチデイプログラムをほしいと思う人が大多数だろうと思う。でも、たとえば家族連れで試合を見に行き、マッチデイプログラムを人数分もらうとする。果たして、そんなに必要だろうか?という気がする。私は奥さんと一緒に行くことが多いが、マッチデイプログラムは保存用に1冊で十分、という気がする。 だったら、いくらかで「売る」という考え方があってもいいはずだ。ひいき目かもしれないが、札幌が発行しているマッチデイプログラムは、100~150円くらいなら売っても文句は言われないほどのクォリティだと思う。不要な人は買わないから、少なくともごみは減る。HFCの利益にもなる(?)。 たとえば ・誰に対しても一律100円で販売する。 ・ファンクラブ会員は100円、一般には200円で販売する。 ・一般には100円で販売、ファンクラブ会員には、入場者ポイント加算時にプレゼント とまあ、こんなやり方も考えられると思うのだが、いかがか。 もちろん、そんなことは検討している、とは思いつつ、老婆心ながらご提案してみる次第。
posted by abenob |23:39 | 札幌 | コメント(5) | トラックバック(1)