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2007年07月01日

コンサドーレへの道・第4回『バルセロナ・オリピック』

 ワールドカップイタリア大会が終わると、私ははっきりとサッカーを意識するようになっていました。

 そんな私でしたから、1992年のバルセロナ・オリンピックはすごく期待したんです。
 スペインのバルセロナは言わずと知れたFCバルセロナの本拠地で、90年のバルセロナ・オリンピックの当時のFCバルセロナは、名将クライフのもとロマーリオ、ストイチコフが活躍し、リーグ4連覇、チャンピオンズリーグ初制覇を果たした黄金時代だったんです。

 そしてオリンピックでも、FCバルセロナで主力を固めたスペイン代表は快進撃を続け、決勝まで勝ち進みました。
 日本が出てないとはいえ、さすがに開催国が出場する決勝ぐらいは放映するだろうと私は期待して放映を待ちました。雑誌の写真でしか見ることのできなかったカンプ・ノウの全容が見れる。バルセロナのファンの熱狂が見れると、期待したんです。

 ところがテレビはカンプ・ノウを無視しました。
 バルセロナのオリピックで、FCバルセロナのメンバーを中心としたスペイン代表がカンプ・ノウで決勝を行うというのに中継しなかった。オリンピック史上初めての金メダルに輝き、10万人が空前の興奮に包まれたというカンプ・ノウの決勝を、日本のテレビはまったっく無視したんですからね(私が見逃していたならばご免なさい)。

 その代わり日本のテレビは何を放映していたかというと、柔道、柔道、柔道、水泳、レスリング、陸上、そして柔道、柔道・・・。
 たぶん、1ヶ月にわたってバルセロナからオリンピックが放映されようとも、ほとんどの日本人は、スペインは闘牛とフラメンコの国という偏ったイメージを変えることはなかっただろうし、バルセロナには、オリンピックスタジアムよりも大きく立派なスタジアムがあり、そこを拠点とするチームは世界的な人気を誇っていることなど、知るよしもなかったろうと思います。

 放映のないことに愕然とし、また、マスコミはこうして日本国民の目からサッカーというスポーツを隠しているんだ、とつくづく思いました。

 よく中山峠を超えてニセコ方面に行くんですが、厚い雲に覆われた曇天の日などには、羊蹄山の巨大な山容がすっぽりと雲で隠されるじゃないですか。あんなでかい山が見事に隠れるもんだと感心して見ているんですけど、サッカーもそんな感じで数十年も隠され続けてきた。
 しかし世界にとってサッカーは巨大な存在です。日本のマスコミがいくら頑張ろうとも、いつまでも隠しきれるものではない。情報通信は発達し、世界は狭くなっていく。
 
 バルセロナ・オリピックの翌年に始まったJリーグの突然の熱狂の理由は、こうしたことだと思います。

posted by hibari |01:05 | コンサドーレへの道 | コメント(9) | トラックバック(1)

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バルセロナへのユーロレールパス

「コンサドーレの道」シリーズは初回から拝読していました。完結する?までコメントを控えるつもりでしたが、今回バルセロナが出てきましたので「アッまたオオドサからコメント来てる!オオダサッ」と嫌がらずにお読みくださいネ。(少し長くなります、カンプノウまでたどりつけるか!!当方慢性睡眠不足症につき少々の誤字脱字にはご容赦あれ♪)

私が日本のサッカーに実生活で触れたのは、前のコメントの様に比較的新しい出来事でした。しかし現在道北在住の実弟は昔からガチガチのサッカーオタクでした。1985年に私夫婦(前々ヨメ)と弟で17日間の長い夏休み(当時弟は横浜で勤務医)を取りヨーロッパに行きました。パリ北駅から二週間有効なユーロレールパスでスグに北上しワインで有名なボルドーへ、弟が予約していたのはFCジロンダンドゥボルドーサポの溜まり場のカフェがあるホテルでした。設立が19世紀のクラブで当時の写真やカップなどが誇らしく飾ってありました。
弟は来客していたサポから大歓迎を受けました(選手など実名を出したので・・)私はチンプンカンプンだったのでカヤの外でした・・。(でも翌日地元の人の案内でレスキュールスタジアムも見学しました)

その後北回りでスペインに入りブルゴスのチーム見学やマドリッドで観光した後、問題のバルセロナに入りました。
ご存知のとうりバルセロナはカタルーニャ語圏でマドリッドのカタラン語とはかなり違います(んーッ津軽弁と関西弁以上かも)ピカソ美術館に行っても両方の記載があります。バルセロナの宿は、そのピカソ美術館前のオステルでした。
(ご存知ならば飛ばして下さい→スペイン語はHは発音しません。ホンダはオンダに日立はイタチになります。ホテルはオテルですが、スペインの法律では建物一棟が宿泊施設でないとオテルにはなりません。1階などがテナントで建物の一部がホテルなのはオスタルと呼びます)
バルセロナのピカソ美術館で感動したのはゲルニカもそうですが、若い頃の手にとって食べたいくらいのリンゴの絵でした・・アッこいつ絵上手いやん♪

そしてカンプ・ノウです!あいにく試合は無かったのですが見学出来ました。まだ縮小前の11万人(13万人は大風呂敷だったみたい?)スタンドです!!スゴイ~~~っ!!!

当時英語の出来るタクシーの運ちゃんが「いつ完成するが分からないサグラダファミリアなんかより自慢のスタジアムだよ」と大罰当たりなコメントしてました。

野球が2012年オリンピックから廃止されることを日本のマスコミは欧州などのオリンピック委員会を批判してますが、とんでもないことです!アテネの球場跡地問題やシドニーの場合はスグに転換したなどを国民に全く報道しないのはナゼ???!!!

アテネオリンピックでの野球中継はギリシャ放送公社が中継のノウハウが無いので技術協力を要請したのは、日本でも無く、アメリカでも無く、カナダでも無くましてや韓国でもなくキューバ国営放送でした。ナゼって?費用が安いからです、どうせ一回きりのイベントに大金かける予算が無かったみたいですよ。

・・・日本のマスコミは野球バカばっかりで2002W杯でも中継している局の社員食堂が勝ったらタダになる・・みたいな脳ミソが腐ったウニみたいな報道してましたネ。

少し力尽きました・・・この続きはまた・・・♪♪ヴァモサッポロっ行こうゼ・・ファれらとッともにィ・・みず・・みzzzzzzzzz・・・バタッ
・・・コンサドーレッ・・・・zzzz

posted by 大阪の道産子| 2007-07-01 04:04

Re:コンサドーレへの道・第4回『バルセロナ・オリピック』

大阪の道産子さん。コメントありがとうございます。

 オオドサさん(で失礼します)は、マスコミ関係者でしたね。そのことをことさらに意識して、今回のコラムを書いたわけではないんですよ。
 
 今回マスコミに焦点が当たってしまったのは、次回はJリーグの開幕がテーマにする予定なんですが、その熱狂がいかに突然だったかを浮き彫りにするための伏線という意味もありまして。
 
 それは別にしても、前のコメントを拝見すると、オオドサさんは、セレッソサポになってもおかしくないようですが、どのような経緯で、コンササポになったのか、いつかうかがいたいですね。
 
 いちおうこのシリーズは、私とサッカー、コンサドーレとの出会を時系列的に綴っていこうと思っておりまして、次々回あたりにコンサドーレが出てくるかな、と思っております。
 
 とは言え、思いつきではじめたモノで、思いつきで進み、思いつきでどうなるか解りません。悪しからず。

posted by hibari| 2007-07-01 10:34

Re:コンサドーレへの道・第4回『バルセロナ・オリピック』

バルセロナオリンピックが開催された1992年、私は札幌の大学(山瀬や斉川が行っていた)を卒業して東京で働き出した頃でした。勤め先が東急・新玉川線沿線の世田谷区・三軒茶屋にあって、日体大に通っていた弟の下宿する桜新町が近かったので、よく通りましたがオリンピック期間中は日体大出身の柔道の古賀稔彦を応援する横断幕が商店街の至る所に出されていて、彼が金メダル獲った後は提灯行列したくらいの騒ぎっぷりでした。こういう現象から日本人はスポーツそのものの魅力より日本人が好成績あげられそうな競技に付和雷同して熱中する、ある種の軽薄性ある民族と思います。そういう日本人の民族性からするとメキシコ以来20年以上オリンピック本大会出場できないサッカーがマスコミから全く無視されたのも無理からぬ面ありますね。私の働いていた会社もスポーツ施設専門の建設会社(私は事務職でしたが)なのに社員間でも話題の中心は野球やテニスでサッカーは全く関心外でした。オリンピックが終わった秋にはJリーグ初の公式戦となるナビスコ杯が開催されましたが東京でも、あまり盛り上がっている実感なかったですね。

posted by EBT| 2007-07-02 01:27

Re:コンサドーレへの道・第4回『バルセロナ・オリピック』

EBT様(江別在住の略?かと勝手に思ってます)

最近使われ無くなった言葉に「島国根性」「日本人は単一民族」がありますが某国営放送ですら、メジャーリグの報道で日本人選手さえ活躍すれば、チームの勝敗など二の次なのには不快感すら覚えます。だって団体競技では日本人だろうが選手はコマの一つなのに・・・

「日本人は単一民族」は間違いなのは当然として(むしろ人種の吹き溜まりと言う学者もいます)私は日本人は「単一文化」ではないかとも思ってます。当然マスコミの責任もありますし、国民の側にも問題があります。でもスグに外国の良い所を取り入れて消化して取り込む力は驚異的と海外からは映るみあいですね。

その反面面白くないとスグに飽きるのも日本人です。長野五輪で盛り上がったウインタースポーツもトリノで彼女が金を取らなかったら萎んでいたことでしょう。

でもメダル至上主義のマスコミってどうよ!とは思います。アテネの時もシドニーの時も関西の選手が帰国した関空で取材しましたが銅メダルの枚方市出身の水泳女子選手にカメラが殺到していたのに、惜しくも4位入賞の別競技の男子選手にはほとんど取材もなく寂しく空港を後にしていました。

でもサッカーも含め、世の中を正しく導く?には、この国ではトップダウンはあまり期待出来ないのでボトムアップで頑張りましょう。

posted by 大阪の道産子| 2007-07-02 16:21

クリケット

自給自足コメントなんですけど

スポーツの世界で、今現在隠されているのは「クリケット」というスポーツのようですね。

 ボールをバットで打つ野球によく似た競技で、シドニーオリンピックの時にクリケット場がサッカー会場に使われました。オーストラリアのクリケット場の大きいこと、大きいこと。10万人収容でカンプ・ノウ並でした。かの国では、10万人のスタジアムを必要とするほどの人気と言うことですね。

 「球技としての競技人口はサッカーについて世界第2位といわれ、クリケットの世界大会である ICC ワールドカップは数億人の視聴者を集める世界一大スポーツイベントです。」だそうです。http://www.cricket.or.jp/01/11.php

 野球が世界的に普及しないのは、クリケットが世界的に普及していて野球が入り込む余地がないからのようですよ。蛇足でした。

posted by hibari| 2007-07-02 19:59

英国人の野望

クリケットですか?たしかに日本では隠されてますね。
日本ではBBCワールドがたまにスポーツニュースの中で結果のみを放送しますがイングランドのチームがインドや(特に)パキスタンのチームなんかに負けたときはチョッピリ苦虫を噛んだような不快な表情をするのが愛嬌です。
野球はアメリカ人が勝手にクリケットを改良?(英国人は堕落と)したものですし、アメリカンフットボールにいたっては・・・マァいずれも五輪競技では無いのですが(ラグビーは一時そうでしたが英国上流階級はどうも労働者階級が五輪に参加してから五輪に冷ややかで・・)

私の話ばかりで恐縮ですが、大学1年と2年で毎日放送うの報道で夜間バイトしたギャラで(おそろしく良いバイトでした!大学の籍があると言う条件でしたが健康保険も厚生年金もついてボーナスまでありました・・・TBSのアホが社員化要求訴訟を起こしたので今はそうではありませんが)大学を一年間休学し欧州を中心に当時はやりの放浪の旅をしました。どうせ社会人なったら長期の旅行が許される国では無いと思ったので!(ボロボロの車をリース契約して時々日本人のヒッチハイカーを乗せながらで優雅な旅でしたが)

アッ本題ですね!英国には三ヶ月いました、そのうちの一ヶ月はケンブリッジでホームスティでした。いきなり市役所に行きパスポートとスチューデントカードを見せて「短期のホームスティと安くて親切な語学学校を紹介して♪」
と厚かましく頼むと「今夜泊まるところを確保しているのか?」「ノン♪」すると安いホテルを紹介してくれて、「明日午後に来なさい」と手配してくれました。
結局三日後にホームスティ先が見つかり国鉄の電気技師の若夫婦(スティーブとシンディ)の二戸一の住宅に三週間とちょとお世話になりました。

彼はブリティシュレイルウェイの誇り高きアングリア(イングランド東部の旧アングリア王国)社会人クリケット代表チームのピッチャーでした。彼の家での最初の休日は壁紙の張替えの手伝いでしたが、翌日は彼が出るかもしれない試合の「初めてのクリケットでした」試合開始午前九時で試合終了午後六時!!!!
「今日は早く終わった」えーッ!!なんでランチブレークやティーブレイクがあるの??スティーブ「フットボール?あれはせっかちなやつがやるもんだ(HastySport)と笑ってました。(結局彼は試合には出ずビール飲んでました)マァ最近では六人制の短時間クリケットもあるようですが、英国人はあれはクリケットとは思ってないようですネ。

蛇足ですが英国のティーセレモニーはカジュアルではスコーンですがフォーマルではサンドイッチでした。いまだにサンドイッチ伯爵を偲んでローストビーフのサンドイッチにはビックリ。日本ではカードゲームの簡易食と伝わっていますが。政治家だった彼はコピーやカーボン紙の無い時代に議会用の原稿や資料の作成をしているスタッフの為に考案した料理だったようです。
なにしろ山形食パンも都市化でその時期に発明されたもので時代を感じました。(それがどうした!とのツッコミの予感)

英国人は様々なスポーツを考えましたが・・・アアッボチボチギャグに持って行かなくてはならないのに・・・(ギャグ育成失敗)m(__)m

posted by 大阪の道産子| 2007-07-02 23:30

ハットトリック

やはりEBTはえーべっつさんでしたか。ここはひばりさんのブログですので長いレスは遠慮しますがコンサ某掲示板でもコンサ愛を感じていました。

ひばり様!日本にもクリケット協会がありますが番組等で本格的に(これがポイント!オチャラケならOK)紹介しようとすると、なぜか横槍が入りボツになります(ドウシテカナぁー業務上秘守義務有)

ところで「そおぉぉんなことくらい知ってるよ!オオドサ!あんたわたしを小馬鹿にしてる?!」は承知の上でですが・・・私はそれまで知りませんでした。

そのケンブリッジのスティーブさんの家にひっくり返った帽子の付いたトロフィーが一番よい所に飾られていました。
私「あれナアニ?」
スティーブ「ああっあれは初めてハットトリックを達成した時のものだ」
私「ハットトリックてフットボールの事じゃないの?」
ス「オンドレアホカ!ナニ考ガエテケツカンネン!(ニュアンスではこんな感じで急に態度に変化有り)」
ス「フットボールの3得点ならナァましなFWなら、たまにやるやろ、クリケットじゃぁ三人連続三振なんてミラクル!ミラクル!」
野球の3連続三振とは全く違い、あの積み木の様な者
をバッターに邪魔されず三人を討ち取るのは至難のワザとか。
それでスポーツでの金品の授与が禁止されていた時代に(今でも英国は五輪のメダリストに報奨金は無いようですが)連続三人三振で帽子が主催者からプレゼントされてました。どうも中に褒美が入っていたみたいでした。

私「それでトロフィーの帽子がさかさまなんですね」
ス「あーっ今では中に入ってるのは空気と呼ばれる天使だけど」
私「日本だったら帽子から出るのは鳩ですよ!」
鳩トリック、はとトリック、ハットトリック・・・んっm(__)mギャグ育成失敗

posted by 大阪の道産子| 2007-07-04 01:01

Re:コンサドーレへの道・第4回『バルセロナ・オリピック』

オオドサさん ありがとうございます。

 クリケットのハットトリックってすごいんだ・・・ぜんぜん、想像がつきませんけど。

 私がクリケットというのを意識したのは、やっぱりサッカー中継で、シドニーオリンピックの日本代表戦と、ジョホールバルで負けたイラン代表がW杯への出場権をかけてオーストラリア代表と戦った会場が、ともにオーストラリアの10万人規模のクリケット場だったんです。巨大な丸いフィールドの中に長方形のサッカーコートが切ってあって、不思議というか、不自然で、印象に残りました。

 それまで、オーストラリアって、ニュージーランドと並んで、ラグビーの国っていう印象があったんですよね。だから10万人規模のラグビー場があるというのなら解るし、もしそうだったら、サッカーの代表戦は、ラグビー場でやりますよね。アメリカW杯の時の会場は、アメフト会場だったわけですし。

 でも、会場に選ばれたのは不自然なクリケット場だったわけです。ということは、案外、日本でいわれているほど、オーストラリアではラグビーは盛んではないのかな、とか。クリケットってなんなの、とかいろいろ思ったわけです。

 世界は広いんですね。

posted by hibari| 2007-07-04 22:25

蛇足で失礼・・では無くお礼!

ひばり様、クリケットの事をコメントして頂いたお陰で、当時の写真を引っ張り出して懐かしい記憶をよみがえらせることが出来て本当にありがとうございました。

なぜ昨日の打ち合わせの記憶が一晩寝たら曖昧になるのに、何かきっかけがあれば若い時の記憶は堰を切ったようにハッキリとよみがえるのでしょうか?・・アッ年のせい!?・・・そうですョね・・・チッ(失礼)

スティーブの所属していたクリケットチームは日本の企業内組織の社会人チームでは無く、地元のクラブチームにブリティシュレイルウェイがスポンサーになっていたもので選手の大半は違う職業だったと記憶がよみがえりました。そして英国人は馴染みのパブが複数あるようですが、彼と行った複数のパブの壁に飾ってある写真やポスターはフットボール(英国でサッカーって言葉は聞きませんでした)やクリケットの物はありましたが、ラグビーの記憶はありません。

帽子から鳩が出るギャグは「鳩→Pigeonで本当に現地でやりました」
そうしたらヨメのシンディが「Norio!!英国でも昔は鳩やウサギを使ったマジックはあったけど動物愛護協会(当時呼称、現在は動物虐待防止協会、でも日本訳が変わっただけで現地では不変?)が不要な苦痛を鳩に与えるから禁止されてるのよン♪だって鳩は精霊だもの、それに最近ロンドンの日本料理店が生きたままの魚を出している事に対してクレームがついているワッ」・・とその記事見せてくれました。

とながぁィーィーーーーーーーーィーーィーーッこと信じてましたが(30年!!)ひばり様!!貴女がきっかけで、この件で栗沢にいた当時の幼ななじみの獣医さんや(現在岩見沢で開業中)色々調べましたが、そんな事実は確認出来ませんでした!(日本動物福祉協会なんて組織もありました)」
ああーあっつ・・・あれはヨメさんのギャグだったんだっ!!(記事の所だけ真実を使いダメ押しするのは私たちの手法なのに!)

蛇足の蛇足「それってムカデ?」

英国では鳩はピジョンよりドォブ(dove)猿はモンキーよりエイプ(ape)だし、エレベーターはリフトだし、レンタカー借りようとすると「ドゥュニードアイアイサービス?」「ワッツアイアイ?」「オートモービルアソシエイション(JAFみたいなもの)」「それってエイエイだろっ!」地下鉄はサブウェイじゃなくアンダーグラウンドだしパブは貴族と平民のドアが別なのに中は一緒とか変な国ですがスティーブは「どこが変???」って言ってましたので、もし英国に行く時にはご注意ください。

ンッ?オオドサが一番変?それは真実でギャグではありませんョ悪しからず。

posted by おおさかの道産子| 2007-07-05 03:58

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