2008年09月28日
窮すれば鈍す
雨模様だったので、カメラは持っていかなくて写真無しで、ごめんなさい。試合前には晴れて、素晴らしい秋空で、後悔しました。
それはさておき、試合はナイスチャレンジではあったと思います。結果はすでにご存じでしょうが、選手の“気持ち”は十分に受け取りました。
結果は別にして、良い試合になったのはレフリングが大きかったと思います。今日のレフリーは試合を止めない方で、ハードワークが信条の札幌は、ホイッスルを気にしすることなく、思い切った試合が出来たようでした。
一般に、日本の審判はボディコンタクトに厳しい判定をする傾向があるように思います。こうした審判の元では、ボールの保持時間が短いパスサッカーが有利になります。審判の間にも、フィジカルコンタクトの少ないパスサッカーが“良いサッカー”という共通観念があるのかもしれません。
いわばレフリングを通して“こういうサッカーをしなさい”と審判が言っているようもの。各国のサッカースタイルの違いは、選手や指導者よりも、そのリーグに所属する審判たちの“良いサッカー”という共通了解によって、決まってくるのかもしれません。日本のパスサッカーは、パスサッカーを好む日本の審判たちによって作られていると。
ところが、札幌のハードワークサッカーは、審判のお気に召すものではなかった。J1に上がってからの苦戦は、こうしたレフリングのスタンダードに、札幌が対応するのに苦悩したということも大きかったと思います。生で見ていて、その思いを強くしました。
とは言え、結果として、東京に勝てませんでした。実力差と言えばそれまでですが、1-0でリードした後に、札幌は1点を守りに行かずに、積極的に2点目をねらいに行きました。これが結果的に相手のカウンターを呼んで、失点していった形です。
降格決定まで後がない札幌。リードした時点で、どっしりとか構えるゆとりのなさが招いた敗北だったと思います。思えば、ここ3試合の敗北は、すべて積極的に仕掛け主導権を握ったものの、ゲームに緩急を与えないために、招いた敗北でした。
「窮すれば鈍す」という諺がありますが、まさにその通りで、2002年の時のように、降格が決まってしまえば、勝ち始めるのではないでしょうか。
いずれにしろ、上昇気流に乗った千葉と、勝ちに見放された札幌との違いは紙一重なんですが、まさに気流をつかみ取ったか、つかみ損ねたかの違いだと思います。
蛇足です。後半からですが、それまで日本人選手を信用しないクライトンが西を信用し始め、パスを出すようになりました。そのため、クライトンー西の間で右サイドにいい起点が生まれました。もっと早くこれを見たかったですね。
横野がJデビューを果たしました。新人のデビューは、何か思いもしないことをやってくれるか、まったく試合に入れないかとのどっちかですが、横野は後者でしたね。
posted by hibari |19:02 |
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2008年09月15日
ようやく書く気になりました。
おそらくゲームプランとしては、失点しないことを第一に、守備の安定を目標にゲームに臨んだのでしょう。
なるほど、前半の終了間際までは、失点をゼロに抑えていました。
クライトンがいないことで、そうなってしまったということもあるんですが、相手の攻撃をかろうじて防ぐだけの、面白みのない展開でした。これでも、前半をゼロで折り返せば、希望があったんですが、間際に失点。
後半は、西谷と上里を入れて、いくぶん攻勢に出たものの、裏を突かれて失点。2−0となったところで、選手の間には「あきらめ」みたいなものが生まれたと思います。追いつこうという気概も見せないまま、3点目を入れられてゲームは決まりました。終了間際に西が1点返したものの、それはまぁ、おまけでしょうね。
見ていて思ったんですが、J2では機能した3ラインのゾーンデフェンスが、結局、J1では機能しなかったということだったんでしょうね。J1の巧みなパスワークに、この試合でもゾーンとゾーンの間のスペースが有効に使われて、振り回され続けました。
一方、札幌はミスパスのオンパレード。それも数少ない攻撃の起点のところで、ミスがでるので、攻撃にリズムが出ません。明らかにボールを繋ぐというスキルが、相手よりも数段落ちます。
守備と攻撃にこれほどの欠落があるのならば、勝つのは無理。
まぁ、気持ちの上では、諦めない、と言うことに変わりはありませんが、HFCの経営陣は、そろそろ来期はJ2であることを前提に準備を進めなければならないのでしょうね。
うーん、コンサドーレに向き合う気持ちを、新たに作り替えるのに時間がかかりそう・・・
posted by hibari |10:46 |
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2008年08月31日
遅ればせながらガンバ戦
水曜日、仕事が圧して厚別に行けずに、試合を見ないまま帰宅。夜に録画をリプレイすると、なんと録画失敗。(あまり情熱的ではない家人に録画を電話で頼んだんですけど、めんどくさそうだったもんな)
結果がわからず、やきもきしながらパソコンを立ち上げて確認しました。チャンピオンチームのガンバ相手なので、前節の調子を見ると3−0,4−0の大敗もあるか、と思っていました。もしそんな結果ならば、これはもうチームが壊れてしまった状況なので、監督更迭だろうと。
しかしその一方で当然、勝ちという望みもありました。しかし勝つとしたら1−0ぐらいで、セットプレイかなんかで奪った点を、全員が守りきるような試合だろうと思っていました。
そして見ると3−3の引き分け。これまったく想定していなかった結果なので、ビックリしたのが第一印象。そして、次に「3点も取れるのならば勝っちゃえよ。どうして勝ち点1なの」という気持ちがおきました。そして再放送を見たのが昨日のこと。
つまり、ようするに審判によって勝利を奪われた試合だったのですね。録画を見て、ようやく溜飲が下がりました。
とはいえ、実際には高木と藤田のとんでもないミスが無ければ勝っていた試合なので、審判の不可解な判定は本質的な問題ではありませんね。後半に決定的なミスで勝ち点を逃した藤田ですが、それまでは対面する日本代表の安田に堂々と挑み、決定的なクロスを配球していました。良いも悪いも含めてもっとも印象に残った選手でした。
さて、前の試合でかなり凹んだ私は、この試合の状況如何によっては、監督に対する考え方を切り替えたいと宣言したわけですが、録画を見終わって、もうすこし猶予を与えたいという気持ちになりました。
それぐらいテレビ画面を通しても選手からは気持ちを感じましたし、試合後の遠藤のコメントにも「相手も気持ちが入っていたので仕方がない部分もあったとは思う。」とあります。
戦術的には、連戦の疲れか、勝てないことからの萎縮か、パフォーマンスが落ちていた芳賀を下げたこと、中山のサイドを諦め、砂川を入れて、藤田と二人で再度攻撃を徹底させたことが好パフォーマンスを呼んだのでしょう。前節に、足を引っ張ったアンデルソンもそこそこ気持ちが見られました。
また、前節、まったくプレスに行けなかった中盤も、積極的でかなりセカンドが奪えていました。個人的にファンである上里の元気な姿が見れたのも嬉しかったです。
しかし、今札幌が置かれている状況からすると、勝ち点を2失ったことには変わりなく、この中断期にモチベーションをさらに高めて、次節には勝ち点3を奪ってほしいものです。
posted by hibari |12:49 |
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2008年08月24日
今、テレビで見た試合。
今期最悪、というかこの数年見てきたなかでも、きわめて悪い試合。
前半10分こそ、期待させる動きだったけれど、その後、相手に徐々にペースを握られ、前半の半ばから一方的に攻められる試合展開。前半の展開はあえて我慢を重ねる作戦かと、後半に期待を寄せたけれど、まったく変化無し。
全般的に、中盤にプレスがかからずに、相手がいいようにパスを回す。奪ってもミスや相手のプレスで奪われて簡単に相手ボールになる。たまたま前線にけり込んでも、アンデルソンがまったく頼りなく、ボールが収まらない。
プレスに行くと、簡単にかわされて回されるので、プレスに行くか、行かないか迷い、中途半端な位置取りに。そしてよけいにパスを回される。シュートも打てず、頼みのセットプレイに持ち込めず。相手にいいようにされる時間が続く。
前の京都戦の終了間際の失点から気持ちが、切れてしまったのか。そうであっても、この1週間でモチベーションの回復を果たせなかった指揮官に、はじめて疑問符を抱きました。
この流れがズルズルと続くと間違いなく最下位での降格だし、こうなったら万が一の可能性にかける意味で、指揮官交代もやむなしか、と始めて思いました。
次節、強敵のガンバ戦。ホームで覇気のない試合となったら、真剣にこのことを考えましょう。
posted by hibari |20:42 |
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2008年08月17日
【第21節京都サンガ戦】超ダイレクトサッカー
サッカーのダイレクトプレイというのは、ワンタッチでのボールコントロールのことではなく、ゴールにダイレクトに直結するプレイのことだといいます。ボールを持ったら、相手を引き出す、揺さぶる、焦らせる・・・というような回り道を極力排除して、ゴールに一番近づくプレイを選択するのです。となると、三浦札幌のサッカーの特徴は、超ダイレクトサッカーなんだと今更ながらに思いました。
おそくら三浦監督としても、ダイレクトサッカーに磨きをかけることで、J1残留はかろうとしたのだと思います。中断明けに長身のアンデルソンが入ったことと、中山が左サイドに起用されたことによって、前線でのポストが増え、一層、ダイレクトサッカーが明確になりました。
中断開けから、故障や累積警告でなかなかベストメンバーがそろわなかったんですが、今日の京都戦に久しぶりにベストメンバーがそろい、前半は、監督が思い描いたように、平均身長が180センチを大きく超える札幌のダイレクトサッカーが猛威をふるい、相手を圧倒しました。
さて札幌のダイレクトサッカーは、いわゆるカウンターサッカーとは異なるものです。カウンターサッカーは、あえてラインを下げ、相手を引き出してゴールとの間に巨大なスペースを作って、それを攻撃に利用するものですが、札幌のダイレクトサッカーはラインを高くするために、相手の背後にスペースが生まれません。札幌のダヴィの1点目は、きれいなカウンターの形になりましたが、これはたまたまです。
札幌は先制した時点で、ラインを下げてゴール前に選手を並べて、高さで跳ね返し続ける、という正真正銘のどん引きカウンターサッカーも出来たはずですし、結果を求めるならばそうすべきだったと思いますが、監督はやはり美学があるんでしょう、カウンターサッカーを選ばず、ラインを上げるダイレクトサッカーを続けたのでした。
ダイレクトサッカーの欠点の一つは、ラインを高くするために、デフェンスラインの裏を取られやすいということです。後半開始早々、この欠点を突かれて、同点とされてしまいました。今の札幌の問題は、ダイレクトサッカーに特化したため、これ以外の選択肢がないという硬直性でしょう。
さて、ダイレクトサッカーのもう一つの欠点は、攻撃がゴールへの最短経路ということですから、相手に読まれやすい、と言うことがあります。これを回避するために、札幌は、高さという読んでも防ぎきれないファクターに磨きをかけたんでしょうが、クロスの質に難があるために、高さでゴールを確実に陥れるところまでいたっていません。
前半から札幌の高さに圧されていた京都は、同点になったことで、あからさまに引き分けねらい入りました。相手が守りに入られると、札幌の攻撃は単調ですから、攻めあぐねます。
どうしても勝ちたい札幌は時間とともに焦りが高まり、変化を付けようと、高さのあるアンデルソン、中山を下げ、石井、砂川を入れることで、自らダイレクトサッカーを崩していきました。
アンデルソン、ダヴィ、中山の平均身長185センチのポストトリオが崩れたことによって京都は元気づき、終盤は撃ち合いの様相を呈しました。そして、京都の「勝ちたい」という気持ちと、パス、トラップ、ランの基本技術のクオリティが札幌を上回ってしまったのです。
今の札幌のサッカーは、J1J2を通じて他にない独自のサッカーで、それはそれで完成に近づきつつあると思います。しかしながら、これをそのまま伸ばすのか、それとも欠点を補うサブシステムを持たせるのか、という微妙なところの隙を突かれた一戦だったと思います。
いずれにしろ、昨日書いたように最後の結果はどうあれ、今必要なことは、自分たちのサッカーを強く信じることではないでしょうか。
posted by hm1644 |19:18 |
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2008年07月27日
【第19節・アウェイ新潟戦】サッカーの表現
J1というステージの中では、勝ち負けは別にして、やりたいサッカーをまがりなりにも表現できているチームは残り、やりたいサッカーを見失ったチームが落とされるように思います。そうした意味では、勝てなかったものの、札幌のサッカーは表現できていました。
中断初戦のガンバ戦を除き、無様な試合が無くなったのは、90分を通して、自分たちのサッカーを表現できるようになったからだと思います。もっとも、表現しているサッカーの善し悪しは、また別な問題ですが。
札幌が自分たちのサッカーを表現する一方、相手も、自分たちのサッカーを90分通して表現していました。おそらく、新潟のゲームプランは、先取点を取っての逃げ切りというものだったはず。そしてその目論見どうり、ホイッスルと同時に攻め込み1点を奪う。結果的に見ると、これが新潟の勝利を産みました。
これに対して、札幌のプランとしては、高さを活かしつつ、前半はゼロで抑えて後半の勝負どころで加点し、勝ち点ゲットいうものだったはず。そしてこちらも目論見どうり、セットプレイからのダヴィの押し込みで同点。
しかし、そのあとにすぐに相手のセットプレイからの跳ね返りを押し込まれて突き放される。この時の跳ね返りが、絶好の位置に跳ね返るところに、相手のホーム力があるのでしょう。厚別に聖地厚別の“厚別力”があるように、新潟にもホーム力があり、そのホーム力に負けたという試合でした。
自分たちのサッカー、つまりは三浦さんのサッカーですが、これを90分通して表現できればみっともない負けはないでしょう。5試合やって、1試合勝ち、3試合引き分け、2試合負け、というようなレベルでしょう。
しかし、これでは降格してしまいます。残留するには、自分たちのサッカーを表現すだけではなく、その上でさらに、相手の“表現を奪う”ことが求められると思います。単にボールを奪うとか、ポゼッションするとか、というのではなく、うまく言えないんですけど、相手の表現を奪う・・・。
とにかく、そのためには、まずはアンデルソンが機能すること、中山が今のポジションになれること(それを期待して、今日も中山とダヴィの2トップという選択肢があったのに、我慢して監督はサイドに使い続けています。)、そして藤田、西の覚醒ではないでしょうか。そんな気がしました。
一方、新潟。鈴木監督であることもそうだけど、やはりベースは、シンプルダイレクトなJ2サッカー。今のJは、Jオリジナル組のパス&ポゼッションサッカーと、J2昇格組のシンプル&ダイレクトサッカーが、拮抗して覇を争っているという感じがします。
posted by hibari |21:50 |
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2008年07月13日
J2な試合
今見たばかりの試合について。
うーん、これは千葉にかなり問題があるというような。
シーズン初めから低迷した千葉は、前監督が更迭され、リバプールのミラー監督が来た時点から、いきなり連勝だったでしょう。
これはミラー監督の指導力と言うよりも、前監督がいなくなったことから、選手がのびのびしてプレイできたということで、中断期に本格的にミラー監督が指導し、監督の戦術が浸透すると、逆に調子崩していったというところじゃないかな。
今日、テレビでしかないけれど、オシム時代にあった勢いというか、躍動感がすっかり消えてしまっていた。なかでも中盤のプレッシャーが少なく、札幌でも結構ボールを持てたし、攻撃もサイドに散らして10番に合わせるというものだけ。あれならば、高さで跳ね返せます。
J1というとやっぱりパスがポンポンとつながる連動的な動きが、強いチームにはあるけれど、今日は後半にサイドをえぐった1本を除いて、千葉には連動的な動きがほとんどなかった。あれはイングランドのサッカーなんでしょうか。監督はJ1のことをあんまり勉強していないんじゃないかな。
一方、札幌ですけど、確かに3点取ったし、失点0で終わって良かったんだけど、せっかく奪ったセカンドボールの返しを、相手にパスしてしまうような場面が目に付いた。上位陣だったらかんたんに失点してしまうよ。
それでも、J2時代からさんざんやられてきた新居にだけは、得点を許さないという気迫は感じた。悪いけれど相手がJ2なサッカーだったんで、J2の覇者である札幌のサッカーがはまったという試合じゃないでしょうか。
posted by hibari |22:26 |
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2008年07月05日
勝ち点を1を得たのか。2を落としたのか。
反転攻勢を誓った厚別初戦。相手は清水エスパルスです。
前半、中山を左サイドに置くという新しい布陣でしたが、これがさっぱり。元気自身もどう動いたらいいのか、戸惑いの中にあって、攻めることも、守ることも中途半端。
チームメイトも中山のサイドは半信半疑らしく、まったくボールが回ってきません。なので、事実上10対11の試合になってしまい、対面する相手の6番マルコス・パウロは自由を謳歌していました。私は、監督に向かって、「お願いだから中山のサイドは止めて下さい」と懇願してしまいました。
そんな調子だから、風上に立った清水は、前半、縦横無尽に札幌を攻めます。そして失点は、毎度おなじみのコーナーから。さらに2失点目は、ゾーンの間に入ったボールが自由に繋がれて、ズドンと決められてしまいました。
この試合、札幌の生命線であるプレスがまったくといいほどかかっていませんでした。前線から追い回すはずの元気は、サイドにいてオロオロするばかりだし、クライトンやアンデルソンは、そもそもプレスをかける選手ではないので、プレス圧力が激減してしまったのでしょう。全体的に、全員が迷いながらプレーしているという感じで、見ていてもいらいらが募りました。
後半、柴田を池内に変えました。キックオフと同時の選手交代は珍しく、スタンドでは2点目を許してしまった懲罰ではないか、と噂していました。後半に入り、風上に立ったことと、アンデルソンを下げて、中山をトップにあげたことで、ゲームは落ちついてきたとよう思います。やっぱりダメだよ、中山のサイドは。
寂しそうな元気
それから、追い風に乗って、高さのある札幌が、清水に迫るという展開になり、25分に西谷が入ることで、いよいよ勢いが加速し、コーナーから池内が同点ゴール。前半のゴールもコーナーからのダヴィの得点だったから、ガンバ戦から続き、4点連続でコーナーからの得点じゃないでしょうか。
前半は、中山のサイドを始め、頭で考えすぎて体が硬くなってしまった、という感じで、後半、昨年からの慣れ親しんだ布陣に戻ると、吹っ切れたのか勢いが出てきました。それでも、流れの中から点が入るという感じはしません。現地的には、ぐだぐだの展開ながら“厚別力”で2点をもぎ取った試合と思いました。
おまけです
posted by hm1644 |22:20 |
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2008年06月29日
【第14節ガンバ大阪戦】今日から新チームの始動
今、テレビで見たばかりの試合について書きます。
感想は「まだら模様」。
これは新たな可能性と、克服しきれない課題が混在した状態という意味です。まずは、克服しきれない課題から。
当然のことながら4失点。守備から鍛え直すと言っていたにもかかわらず、開幕戦に次ぐ大量失点はさすがにいただけません。これは思うに箕輪が入ってDFラインがゼロにリセットされ、ここに来てDFラインの作り直しが始まった、というところでの大量失点だったんだと思います。
そもそも昨年、J2を制したDFラインから今日のレギュラーとして出ているのは西嶋だけ。中断前まではゼロでした。三浦サッカーのラインデフェンスは、そう簡単なものではなく、昨年は奇跡的にうまくいったけれど、今年は、怪我人が相次ぐ中で、新たなメンバーに教え込もうとしても、なかなかモノにならない、というところだったんだと思います。
そして中断期間にもう一度、教え直そうとしたけれどもやっぱりうまくいかない。それで我慢の限界を超えて、「もう外部からの補強しかない」ということで箕輪の加入ということになったんでしょう。そんな事情から、加入数日で箕輪は先発レギュラーとなりましたが、さすがの元日本代表といえども、慣れないラインデフェンスを加入して数日で統率することは、さすがに無理でした。ということで客観的に見ると今日の4失点は、(認めることはできませんが)理解できます。
可能性は、やはりアンデルソンでしょう。ゲームを決定づける大活躍とはいきませんでしたが、文字通り「可能性」を感じさせました。何がと問われると困るんですが、印象として「大人の選手」を感じました。ただ今日見た限りでは、アンデルソンは自分でゴールをこじ開けるというタイプの選手ではなく、ゴール一歩手前でお膳立てをする選手のように思いました。それなのに今日であれば、ダヴィが開いてアンデルソンにラストパスを送るというシーンが目立ち、アンデルソンをからめた攻撃の組み立ては、これからかなと思いました。
反対に課題は、特にクライントンですが、アンデルソンが入ったことにより、いよいよブラジル人3人だけで試合をしようという感覚が(日本人選手も含めて)生まれてくると、ちょっとやっかいかなと思いました。アンデルソンをどう活かしていくのか、後半に見られた攻撃の停滞は、日本人選手も、ブラジル人選手も、さてどうしたモノかという戸惑いだったんだと思います。アンデルソンは全体の連携の中で生きる選手のようですから、攻撃の新たなイマジネーションの確立が求められると思いました。
可能性のもう一つは、札幌の「高さ」はガンバという日本のトップクラスのチームにもある程度プレッシャーを与えるということが収穫だったと思います。中山を右サイド置いた組み立てと言い、これはこれで大きく可能性を感じました。
おそらくまた監督解任論も沸き上がってくるかと思いますが、今日のチームは、昨年の札幌とは別なぐらい違うチーム、監督が替わったのと同じくらい違うチームなんです。課題は、このチーム作りが今新たに今日から始まったというところです。箇条書きにすると
・アンデルソンを加えた攻撃の形の新たな確立
・箕輪を加えた守備の新たな形の確立
・「高さ」という新たなストロングポイントの活かし方の確立
まるで1カ月のキャンプを経て、今日からリーグが開幕したような感じです。
果たしてシーズン終了までに新チームが機能するようになるでしょうか。
posted by hibari |21:25 |
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2008年06月08日
【ナビスコ杯第6節柏レイソル戦】J1仕様へのリフォーム
現地からです。忘れないうちに、観戦記です。
結果は0−3の惨敗。開始早々に最終ラインの裏をポポに取られて1点。2点目は、久しぶりの登場となった西澤が、相手の早さについて行けず、ペナの中で不必要に足を出してPK(そして退場)。最後は終盤間際に投入されたデビ純が、これもペナの中で何でもないボールクリアをミスし、相手に渡して失点。結果だけを見ると、まったく良いところのない試合で、終了後のゴール裏からの大ブーイングも(私もしましたが)当然の試合でした。
この試合は、評価の視点の置き方で大きく変わる試合だと思います。函館での千葉戦、アウェイの川崎戦、そして今日の柏の3連戦を、リーグ再開後に向けたあらたな再構築の課程として見ると、十分に手応えのあった試合だと思います。反対に、ナビスコの決勝進出という結果に注目すると、3連敗で、守備の崩壊は止まらず、得点も函館の1点止まりと、まさに監督解任を叫びたくなる内容でしょう。
三浦サッカーは超守備的であり、守備でJ2を制覇し、J1での低迷を守備の崩壊に置く見方があります。そうした見方からすると、今日の3失点は守備崩壊がまったく修正されていない状況に写るでしょう。しかし、今日見て私が思ったのは、三浦サッカーの本質は「守備的」であることではない、ということでした。むしろ三浦サッカーの本質は「攻撃的」であると言ってもいいでしょう。
かつて札幌の監督時代の岡田さんは、「J1で1失点はしょうがない。勝ち点を獲得するにはどうやって2点を取るかだ」と発言していました。この言葉の通り、今、ナビスコの後半3節を通して、三浦さんはまさにこの「2点を取るサッカー」を目指しているんだと思いました。
失点しない、堅守を再建する、ということが目標ならば、昨日のバーレーンのように最終ラインを下げれば良いんです。札幌は高さがありますから、もっと下がって事実上の5バックにして高さで跳ね返せば、失点はきっと減ると思います。そうなればカウンターの切れ味も増すでしょう。
ところが今日見た札幌のラインは非常に高く、引き籠もり、どん引きサッカーとは正反対のものでした。1失点目は、札幌がラインを上げた裏のキーパーとの間の広大なスペースを突かれたもので、こうしたラインを高く保つサッカーを目指す以上は仕方のない失点でした。
反対に今日の札幌は面白いようにチャンスを作り出していました。J1になってから今日ほど相手陣内に肉薄した試合は初めてでした。ところが、これが何かに呪われたと思うほどゴールが決まらない。決定機を外す見本市のような試合でした。バーに嫌われたシュートは3回はあったんじゃないでしょうか。
ナビの後半3節の記録を見ると、どちらがゲームを押し気味にすすめかのバロメーターになるというコーナーキック数では、今日と前節の川崎戦では札幌が上回り、函館の千葉線ではコーナーキック数こそ相手が上でしたが、シュート数がはじめて相手を上回りました。結果は散々でしたが、内容的にはこの3節は札幌が押し気味にすすめていたようです。そして今日も、途中で西澤の退場によってゲームが崩れ、撃ち合いとなって相手のシュート数が上まりましたが、こうした事故さえなければ、札幌が柏を圧していた試合だったと思います。
今日のドームでは、守備の再構築が課題という世評とは裏腹に、三浦さんは「三浦サッカーの攻撃的側面」を高め「2−1で勝ち点を取るサッカーの構築をすすめている」ことが実感として感じられました。事実、これまでよく見られた中盤を放棄して、長い球を単純に前線に放り込む、またヘディングで簡単に跳ね返すという工夫のなさは影を潜め、パスを繋ごうという意識は高くなっていました。もっとも、失点を減らそうという意図はあまり感じられませんでしたが。
では、なんで3連戦もして得点はわずかに1点なんだよ、との声もありそうです。それこそノナトに変わる新外国人FW次第なんじゃないでしょうか。いずれ能力の高い外国人FWが来る、来てからでは遅いので、今からトレーニングしておこう、というサッカーではなかったかと思います。今日は宮澤が早々にピッチから消えたため、4−6−0という布陣だったのです。確かに今日は、ゴールの手前でのFWがいないことから来る、戸惑いが目立ちました。
さて今、札幌に絶対に必要なのは守備の再構築だというならば、専守防衛でラインを下げてカウンターに徹するサッカーにすべきでしょう。そしてこの転換には監督交代が伴うものと思います。しかし、J1でも2−1で勝ちきるサッカーを目指すのならば、今の三浦さんの取り組みは決して間違ってはいないと思いました。これが成就するためには、ノナトの代わりとなる外国人FW次第なのですが。
ともかく、ナビスコ3連戦を通して、J2サッカーの延長線上では勝ちきれないと判断した三浦さんが、新たなリフォームに着手していることは確かです。
posted by hibari |19:34 |
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2008年05月11日
【第12節アウェイ大宮戦】奪う守備・守る守備
まぁ、また首の皮が繋がったというところです。
さて、以前読んだサッカー入門書に、なるほどなぁ、というのがありました。
それは「守備の目的とは何か」という問いかけで、その本では「ゴールを守ること」と答えると×というのですね。では何が守備の目的なのかというと「ボールを奪うこと」というのです。
なるほどなぁ、と思いました。キックオフと同時のゴール以外、点を入れるためには、どこかで必ず相手からボールを奪うという局面があるんですね。ボールが確実に奪えるならば、少々相手がボールを持っていようが、パスミスをしようが恐れることはないのですね。
さて大宮戦をテレビで見ていて、この昔本で学んだ「守備とはなんぞや」という設問が甦りました。前半の札幌の守備はまさに、ボールを奪うための守備であり、後半の守備はゴールを守るための守備だったのです。
前半だけを見ていると、守備的とされる三浦監督のサッカーが、実は「ボールを奪うための守備」であることがよくわかりました。ラインを上げて相手からスペースを奪い、タマの出し手にプレッシャーを掛けることによってパスをブラし、苦しくなった受け手にさらにプレッシャーを掛けることによって、横や背後にいるフォロアーがボールをかっさらうと言うことが良くできていました。
しかし後半は途端に「ゴール守るため」だけの守備となってしまいます。そして案の定、大宮のきれいな崩しに1点を奪われます。後半40分にコーナーキックの流れ弾に必死に飛びついた柴田の頑張りがなければ、勝ち点1以下だったでしょう。
J1に上がって早くも12節。「ボールを奪うための守備」ができていればJ1の強豪とも互角の戦いができることはハッキリとしました。一方「ゴールを守るための守備」を続けていても、必ず1失点以上することも明らかです。
まったく同じメンツで前半と後半ではこうもサッカーが違ってしまう。こうした試合がこれまでもたびたびありました。この違いはどこあって、どこから生まれてくるのでしょうか。これがわかると、札幌のサッカーをもう少し理解できそうなんですが、ラインの高さということ以外に、実のところよくわかりません。
ただ、ゴールを守るための守備ではなく、ボールを奪うための守備が90分を通して実現できないと、茨の道は続きそうだということだけは、確かなようです。
posted by hibari |23:29 |
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2008年04月29日
【第9節アウェイ浦和戦】組織 対 個
札幌は前線が軒並み野戦病院送りという非常事態の中で、よく戦いましたが、試合を分けたのは闘莉王とエジミウソンの個の力だったんじゃないでしょうか。
浦和の2点目、闘莉王のヘッドは、札幌から見るとゴールエリアの左端で、J1になってから何度か失点している魔のゾーンです。コーナーキックもゾーンで守る札幌では、ちょうどあそこが死角になるようなんですね。そしてJ1だとその死角に寸分違わず確実にボールが飛んでくると。
しかし、失点の場面は、札幌もさすがに死角を潰すべくしっかりとマークしていましたが、闘莉王の強さと巧さの前にゴールを決められてしまいました。
後半、試合を決定づけたのはエジミウソンの個人の力でした。これで1点ビハインドとなり、同点、逆転のためには攻めるしかなかった札幌が逆襲を受け、4点目を失うのは、まぁ、仕方がないでしょう。それにしても、エジミウソンが鮮やかに決めたゴールは、ダヴィが今シーズンになってからも何度もキーパーにぶつけたシュートでしたね。
FW不在とは言え、立ち上がりから調子よく、早々に砂川がゴールを決めたのに、試合をコントロールしきれなかったのは、埼玉スタジアムのあの雰囲気に飲み込まれた部分があったのでしょう。久しぶりのj1となった札幌には、あの雰囲気を経験したメンバーが少なかったことが、多かれ少なかれ影響したのでしょうね。明らかに高木の動きは変でしたしね。
前回の昇格の時には、札幌には動員力があり、たとえ浦和とは言え、それに動じないだけ雰囲気をホームでつくり出していましたから、浦和とも堂々と渡り合っていました。しかし、今回、せっかくの昇格であっても、これまでJ2と変わらない動員で、選手に免疫を付けることができませんでした。
一方、浦和は日本ナンバーワンのビッククラブとして常勝を義務づけられているんでしょう。代表クラスが綺羅星のように並ぶ選手たちが、J2のような負けないサッカーをやっては、うちのようなチームは勝てませんよ。開幕で戦った鹿島の方がはるかにチャンピオンにふさわしいチームだったというのは、負け惜しみです。
posted by hibari |22:25 |
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2008年04月20日
【第7節ヴィッセル神戸戦】半歩前進
首の皮一枚で、勝ち点1と繋がった試合でしたね。
中二日のアウェイ連戦で、負けなかっただけで良しとしますか。
ラインを高く保ち、ゲームを均衡させるという札幌らしい展開は前半の半ばに少しあったぐらい。全体的には、神戸に圧されラインを下げさせられ、防戦一方。数点失ってもおかしくなかった試合でした。
ゲームを支配されてしまったのは、連戦の疲れもあるのでしょう。それと、何度も言われていることだけど、やっぱりクライトンはボランチ。前に持ってくると、中盤でタメがつくれません。
後半早々のダヴィのゴールは、すばらしいクライトンとのコンビネーションでしたが、その後はいよいよ防戦一方。監督も中盤にタメを作ろうとしたのか、西谷を入れましたが、まったく機能しませんでしたね。
それでもデフェンスラインが体を張ってゴールを死守。J2だったら守りきれたんでしょうけれど、さすがにJ1。神戸の同点弾は、相手を誉めるべきゴールでしたが、考えてみれば、あのへんの距離からは開幕戦の新井場、川崎のチョンテセにも決められている。中盤が押し下げられて、ちょうどフリーキックでは入れ頃の距離が開いちゃうと、J1の技術だと決められてしまうんですね。
そこから神戸は逆転を狙ってさらに前がかりになりましたが、これは明らかに攻守のバランスが崩れたもので、逆に美味しいカンターのチャンスが広がりました。しかしクライトンは、ボールがキープできるためか、逆に速攻に向かない、ということもも明らかになりました。
相手ゴール前に広大なスペースがあるので、ワンタッチでゴール近くに転がしてやれば、ビックチャンスという場面で、ボールをキープして(たぶんダヴィを探しているんだろうけど)、相手に戻る時間を与えたり、また札幌の選手も簡単に前にはたけばいい場面で、クライトンを探して預けたりして、自ら速攻のチャンスを潰していました。
決勝点よりも同点ねらいの時間潰しだったのかもしれませんが、時にはセンターラインから3秒でゴールに達する高速カウンターで決勝点という展開も覚えておきたいものです。
この試合、ちょっと別な方にこぼれると3失点、4失点が十分にあり得ました。ナビスコで神戸は、主力を規定ギリギリまで落としてのぞみました。神戸にしてみると、3連敗の悪い流れを、ホームで、しかも最弱と言われる札幌に勝つことで止め、あわよくば大量点で上昇気流に返り咲くことを夢見ていたんでしょうね。
それなのに勝ち点1を持って帰れたのはラッキーだったというべきか。ナビスコの千葉戦を完封し、守備陣が自信を得たのが大きかったのか。いずれしろ、半歩前進できたのはよかったと思います。
posted by hibari |00:50 |
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2008年04月02日
【第4節川崎フロンターレ戦】ダヴィ、帰ってきて!
まぁ、あれだ。
負けてもいい試合なんてないし、プロである以上結果が全てなんだし、勝つという強い気持ちがどんなときにも必要だって事はわかってますよ。でも、まぁ、今日は、選手紹介を見て、これは勝てないわ、と正直に思ってしまいました。
フッキの電撃移籍後の最初の試合。しかも、相手はナビスコでふがいなく負けた昇格チーム。代表選手も戻ってきて、絶対に負けるわけにはいかない川崎と、前節に初の白星を挙げ、どこかほわんとした札幌。しかも、あろうことか、ダヴィがいません。(本当にどうしたんでしょうか)
開始早々の鄭のゴール。開幕戦の新井場のゴールと同じようなものでしたが、J2の時には、あんなシュートは無かったし、あったとしても入りません。確かに、チェックだとか、マークだとか、いろんなことで防げた失点なのかも知れませんが、あれは、入れた選手を誉めるべきですね。敵ながら執念を感じました。
それからは、川崎がしっかり守って、札幌が前に出てきたところでカウンターを食らわせるという展開。川崎というチームは、カンターの鋭さ、早さで、今の強豪という地位を築いてきたのでしょうね。後半4分の川崎の2点目も、開始早々に同点を狙って前に出た札幌の隙を突いた、まさに電光石火のカウンターでした。あんな切れ味のカウンターも去年にはありません。
その2点を除くと、札幌の組織的守備は機能していたと思いますよ。鹿島の時のような一方的な展開ではありませんでした。最終ラインの高さは勝っていました。特にルーキーの柴田は本当によかった。曽田さんも落ちついていました。セカンドボールも拾えていたし、川崎の攻撃を2点に留めたのは十分に評価できると思います。
しかし、ダヴィの存在がこんなにも大きかったとは思いませんでした。クライトンは相変わらずの鬼キープで、札幌と川崎にステージの違いがあったように、クライトンと、川崎の選手をも含めたすべての日本人選手との間に大きな違いがありました。ブラジリアンはすごいわ。
クライトンは川崎の選手に囲まれても、強いし、うまいし、ボールを失わないのですが、ダヴィがいないことで、クライトンのボールの出しどころがないんです。試合が進ごとにすべての札幌のマイボールはすべてクライントンに集まるようになりました。しかし、そこからがどうしようもない。クライトンにボールを預けたがる選手はたくさんいても、クライトンからボールをもらいたがる選手がいないんです。
今日のツートップの中山も石井も、軸となるフォワードがいて、そのサポートとして生きるタイプで、サポート役が二人そろっても何も出来ないという感じでした。
特にJ1初試合となる石井には、明らかに戸惑いがあったようで、何もできないまま時間が過ぎました。いわゆるほろ苦いデビューというヤツですね。
後半、中山がさがって、クライトンがFWになりましたが、今度はクライトンに出す選手がいないんですね。それでクラインはさがってボールをもらいに行き、もらうと鬼キープでいいんですが、やはりクライトンからのボールの受け手がいない。川崎は2点リードの余裕があったためか、結構、セカンドボールを奪えたんですが、ゴールの臭いのしない展開が続きました。
ぜんぜん勝てるというか、得点が入りそうな気がしないけれど、それでも、まぁ曽田さんのゴールキーパーという面白いものを見れたから、まぁいいか、というところでした。まぁ、スポ根漫画的には怒られるかも知れないけれど、別にこちとら優勝を目指しているわけじゃないしさ、こんな試合もあるよ。今日の試合は早々に忘れちゃいましょう。。。という試合でした。
それにしても、こんな状況なのに、ベンチにも呼ばれないノナトは・・・
posted by hibari |22:34 |
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2008年03月31日
J2は負けて悔しく、J1は勝って嬉しい。
リーグ戦、初勝利ですね。
勝つとようやく、J1になったような気がします。
前にも書きましたが、
J2は負けて悔しく、J1は勝って嬉しい。
そしてまた勝ち星の数だけ、J2の記憶が薄くなるような。
さて、今節は録画に失敗したということもあって、
あまり深く見ていません。ざっと印象だけ
でも前の試合で、札幌のJ1仕様と言うようなことを書きましたが、
今日の試合は、終了間際に池内を入れて逃げ切りをはかるところを含め、
まったく昨年のサッカーでしたね。
これは、雨の悪いピッチを嫌ってロングボール主体にしたのか、
それとも、札幌のサッカーは変わっていないのか、
次節のドームで明らかになると思います。
それはそれとして、クライトンがいいですね。久々に当たりという感じがします。
これは1週間でお引き取りいただいたアウセウに感謝しなければなりません。
ダヴィはうまくなりました。一対一が決められないのは相変わらずですが、
そこにいたるプロセスが、確実にワンランク上がったように思います。
今日の試合、岡本はちょっと出したけど、西はだんだんと馴染んで、
ついに初ゴールです。
基本的に昨年仕様のままだけど、若手がレベルアップした、そしてクライトンが入った。このことで、ようやくJ1でも戦えてるようになってきたのかも知れません。
いずれにしろ次節は、リーグ戦の前半を占う試合になると思います。
posted by hibari |01:05 |
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