2009年10月20日
だらだら遠征記~~徳島戦編~~その3(またまたまた長いです)
最終日の話までたどりつきました。 では、こちらから。。。 お付き合いいただきありがとうございました。
10月19日(月) またまた早起き。 8時過ぎにホテルを出ようとすると、おかみさんが「これをお持ちなさい」と島名物の「しょうゆあげせん」の袋を2つもわたしてくれる。 追いかけて来た方が「これも持って行ってください」とみかんを1袋くださる。 お世話をしてくれた仲居さんも良い方で、本当に、気持ちの温かいおもてなしに一同感激だった。 見学に向かったのは「中山・千枚田」。 日本の里100選に選ばれた風景だというのだが。 実はこれ、ガイドブックには載っていなく、行程にも含んでいなかった場所なのだが。 初日に空港で手に入れた「小豆島のクーポン付き案内書」のような小冊子の中にちょっとだけ白黒写真と説明が載っていたのを見たNo.8ひろみさんが興味をひかれ、 「ここ行きたいんだけど」と 言い出した場所なのだ。 良いよ、他の場所をはしょればいいだけのことだもの、行こう! ということで、ホテルの人に行き方を聞いて、たずねていくことにしたのだ。 車は「中山地区」へ。 私たちは♪ここは中山 来たぞ♪と歌うwww 農村歌舞伎が行われる舞台がある。 そこから上を見上げると、千枚田。。。 急な斜面に小さな小さな何枚ものたんぼ。 北海道ではありえない風景に思わず声が上がる。 天皇・皇后両陛下もここから千枚田をご覧になったそうで、石碑が立っている。 来て良かったね・・・ 車に戻ろうとしたとき、一台のけいトラが止まり、黒いネクタイのおじさんが下りてきて、 「ここ、案内しちゃるぞ!」と言う。 「お願いいます」ということで、農村歌舞伎の舞台に戻る。 歌舞伎の舞台の説明や、記念撮影などもしてくれて、熱く千枚田のことや歌舞伎のことを語ってくれたそのおじさんは、地元の人で、保存運動を進めている人物だったのだ。 こういう人の存在があってこその「ふるさとの風景」だなと思った。 ちょうど中山地区では葬儀があったようで、黒いスーツに黒いネクタイ姿のそのおじさんが、葬儀に間に合ったかどうか私たちは心配しながら、中山を後にした。 渓谷美で有名な「寒霞渓」へと車を走らせる。 桜の季節や、紅葉の時期には、素晴らしい景色が広がるのだろうと思えるこの渓谷。 まだ、紅葉の時期には多少早いようだ。 ロープウェイで中腹まで降り、また、昇って来る。 ここで、昨日は我慢した「オリーブソフト」を食べることにした。 3種類あるんですが、ということで、3種類を1つずつ。 みんなで分け合って食べようということだ。 見ると、売り場の片隅にプラスチックのスプーンが置いてある。 これ、良い!と思ってみると、1個10円。 買って使ったのだが、柄が長く、しっかりしたスプーンで使い心地がなかなかよろしいのだ。 「これ、マイスプーンね。 コンサ隊の遠征のときは、毎回これを持参すること!」(爆) 各自、バッグに大切にしまうwww オリーブソフトは、基本的な白いものはバニラにオリーブの実が細かく刻んで入っている。 ピンクのものは、「完熟」だそうで、甘い。 なかなかに美味しい。 車は、海岸まで降りて、「二十四の瞳」の映画で使われた「岬の分教所」へと向かう。 途中には醤油工場が立ち並び一帯が独特な香りに満ちている地域もあった。 岬の分教所は、昔本当に学校だったところで、高嶺秀子の映画の時にはそこが実際に使われたのだという。 いかにも、昔の学校の雰囲気だった。 そこから車ですぐのところに、「映画村」が出来ている。 こちらは、田中裕子の映画のときのオープンセットをそのまま残してある場所だそうで、 渚もあり、学校やお店や、映画館や、古い町並みが作られているのだ。 その中をブラブラ見て歩く。が、暑いほどの陽気だ。 原作者である壺井栄の文学館を見学して、ここを後にした。 思ったより、時間がかからなかったので、途中の道すがら、興味を引かれた「醤油資料館」に立ち寄ることにする。 古い醤油つくりの資料が並べられている資料館では、クーポンで「お醤油1本」をプレゼントしてもらった。 さて、昼食の時間だ。 小豆島の最後の食事は、名物「そうめん」にしようと、資料館の人に聞いたお店に向かい、 ゆで具合など、やはり本場の人は上手だと思いながら食べた。 さて、これで、観光のすべてが終了。 あとは、レンタカーを返して、フェリーに乗るだけなのだが、 土庄港へ向かいながら、 「しょうゆソフト」が食べたかったね。。ということになる。 ふるさと館があることを見つけ、そこに立ち寄る。 残念ながら「しょうゆソフト」はあるしょうゆ屋さんでしか食べられないとのこと。 そのにあった「すももソフト」で我慢することになった。 もちろん、各自「マイスプーン」を出すwww 「くーさん、マイスプーン用の袋作ってね!シーズンオフの間で良いから」 レンタカーを返す前に給油したところ、なんと3リットルしか入らなかった。 なんという燃費の良さなんだ!! 高速船で高松へ向かい、空港行きのリムジンバスに乗った。 高松空港から羽田へ。 羽田でNo.9支部長と別れ、私たちは札幌へと戻った。 「次は、房総半島が良いな。。(千葉か柏か」 春が良いね。。 日程君に頼まなくちゃね」 などと、もう次の遠征を考えている私たちだ。
posted by No.1 代表:くー |13:37 | 遠征記 | コメント(5) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:だらだら遠征記~~徳島戦編~~その3(またまたまた長いです)
くーさんこんばんわ(^o^)/
楽しい旅行記ありがとうございます。来年もJ2なので(^▽^;)四国・九州などの
遠征が増えますね。オオドサは最初に「寒霞渓」に行った時は3月なのに大雪!
でw(゚o゚)wしました。最近は「寒家計」ですが(T△T)
posted by 大阪帰りの道産子| 2009-10-20 17:40
Re:だらだら遠征記~~徳島戦編~~その3(またまたまた長いです)
こんにちは!
読んで楽しい旅行記でした♪
中1日の連戦なので、体調を崩されないように
ご自愛くださいね。
posted by GO ON! 父| 2009-10-20 22:00
Re:だらだら遠征記~~徳島戦編~~その3(またまたまた長いです)
旅行記楽しく拝見させていただきました。
空の高さや空気の感じ…遥か遠い(!?)子ども時代を懐かしく思い出しました。
写真を実家の両親にも見せたいと思います。
今日は厚別には行けませんが、スカパーで応援します。
コンサ隊の皆さん、ハードスケジュールですが、風邪などひかれませんようにo(^-^)o
posted by Mie| 2009-10-21 08:11
Re:だらだら遠征記~~徳島戦編~~その3(またまたまた長いです)
おはようございます!!お帰りなさい←遅い!!
旅行記楽しかったです♪四国は行ったことがありません。(大阪より南は行ったことない)なかなか行けませんので、コンサ隊さんの旅行記でちょっと行った気分にひたります。
暖かい四国から帰たばかりで、今日はナイターです。
体調崩さないようお気をつけください!!
posted by chika| 2009-10-21 10:06
Re:だらだら遠征記~~徳島戦編~~その3(またまたまた長いです)
>オオドサさん
楽しむことにかけては誰にも負けないコンサ隊ですので、たっぷり遊んで来ました。
寒霞渓は雪も降るんですか?そういえば、小豆島で唯一上着を着たのは寒霞渓でした(*´∇`)
>GO ON!父さん
長い旅行記を読んでいただいて、ありがとうございました。
中1日でも、大丈夫です!頑張ります。
>Mieさん
もう少し画像があれば良かったんですが、ついつい見るのに集中してしまい、写真を撮るのを忘れがちでした。
少しは雰囲気が伝わりますか?
>chikaさん
旅行記、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
今日は完全防寒で厚別へむかいます。
posted by No.1 代表:くー| 2009-10-21 10:55