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2009年03月30日

だらだら遠征記<春の遠征>その3

それでは、最終日です。

お付き合いいただいてありがとうございました。


その3  ~ 寒い! 暑い! ~

3月29日(日)

朝、6時起床。
食事をして、荷物をホテルにあずけ、JRで倉敷への向かいます。
実は、No.7だけがまだ倉敷に行ったことがないというので、
これはNo.7へのプレゼントオプショナルだったのです。

倉敷に着いて8時ちょっと。寒いです。
着こんできて良かったと思えるほどの寒さです。
まだ観光客もほとんどいない状態で、ゆっくり白壁の町並みを見て歩くことができました。

20090330-06.jpg

9時を過ぎて、やっとあちこちのお店が開き始めると、
ついつい、あちこち見たくなるのが、女性というものでしょう。
あっちにより、こっちにより、細かい買い物をついついしてしまう私たちでした。

岡山に戻り、ホテルで観戦グッズ一式を荷物から取り出して、桃太郎スタジアムへ向かいます。

思ったより立派なスタジアムですが、ゴール裏がフラットな芝生というのは、いだたけません。
両方の応援は、座席のあるバックスタンドの両端で行うのですが、
相手側の様子がわからないというのは、なんとも気持ちの盛り上がりに欠けます。

さて、寒さに懲りていた私たちは、着込めるだけ着こんで、さらにカイロを使ったりもして、
スタジアムに向かったわけですが、
いざ、試合が始まる頃になると、風もなく、日差しが出てきて、暖かくなってきました。
たくさん着こんでいるから、暑くなっていく私たち。。。
脱げないし。。。www


試合に関しては。。。


2点とらないと勝てないよ!と改めて思ったわけで。
決めるところで決めないと。。と思ったわけで。
ミヤザーは手をどうにかしないと全部ハンドだわと思ったわけで。
クライトンって、シュート下手?と思ったわけで。
カズゥは強くなったわ、、これからドンドンシュート決めてね。。と思ったわけで。

ダニルソンは。。。
「わたし、にほんのさっかー、まだよくわかりません。
 ころんびあなら、あんなにはやくひとがよってきません。。。
 もっと、ゆっくりぱすまわします。。。」
なんて言って、遊んでしまいました。。すみません。。

まだまだ、まだまだ。。

めげず、凹まず、諦めずがコンサ隊のコンセプトなので、
今年も、じっくり応援するのみ!というのが、結論です。


試合後、トイレ前で待っていたら、
USくんたちがだんまくの片づけをしているところへ、
ご婦人連れの方がやってきて、コールリーダーくんに、
「〇〇監督のおかあさん」と紹介しているのがちらっと聞こえました。
???と思ってその後ろ姿を見ていたのですが、
もしかして、「石崎監督のおかあさん」だったのでしょうか?
ノブリンは広島出身。お隣ですよね。
そうだとしたら、勝ちをお見せできなくて、ほんとうに申し訳なく思います。

ミツのご家族も、きっと来ていたんだろうなと思います。
(鳥栖戦に来ていたくらいですからね)

勝ちたいな。。。やっぱり。。。

岡山サポに混じって、テクテク歩いてホテルまで戻ります。
お店から出てきたおじさんが、ユニを着ているファジアーノサポさんに
「今日、どうだった?」と聞き、
「同点?またか。。」とつぶやくのを目にしました。
昔、厚別の帰りに同じように、道行く人に結果を聞かれたことを思い出しました。
「だめだ」といったおじさんがどれほどJリーグのことを知っているのかとか、
「ダメだ」と言われたサポさんがどう思ったかとか、
同じJリーグチームのサポーターとしては、その複雑な悔しさがよくわかりますが、
それでも、それはサッカーのある町の風景の1片で、
この町にもそれがあるようになったんだ。。と思うと、
それは本当に喜ばしいことなのだと思います。
岡山の町の人々がもっともっとファジアーノを愛してくれるようになると良いなあと思いました。


荷物を持って、駅に行き、ちょっと腹ごしらえ。
ちょっとだけ、ビールも飲んじゃいました。(暑かったからねとか言いながら)www

空港へ向かうバスは、本来は30分のはずが、高速へたどり着くための渋滞にはまり50分かかりました。
高速料金1000円の余波でしょう。

羽田に向かう飛行機が、羽田上空の混雑のためということで、20分ほど遅れて飛び立ち、
羽田上空でも着陸まで時間がかかり、結局、15分ほど遅く着陸となりました。

乗り継ぎまで時間がありません。

実は往路は、係員が待っていて、バスで南ウィングから北ウィングまで移動だったので、
きっと、今回もそうだろうと思っていたのです。

が。。。現実は。。。甘くなく。今回は誰も待っていてくれず。

No.9と別れの挨拶もそこそこに、両ウィングを荷物を抱えて、大移動しなければならないはめになりました。

ダッシュ!ダッシュ!!歩く歩道の上をまた早足で移動。。

やっとたどり着いて、混み合うトイレに並んで、出てきたら、
「最終です!お急ぎください!!」とお尻を追いかけられるように、機内にはいることになりました。

汗だく。。暑い、、、暑い。。。。


コンサ隊の旅は、なぜか、どこかしらで、ダッシュする羽目に毎回陥ります。

今回は大丈夫だと思ったのになあ。。。

試合の結果は残念でしたが、それ以外はとっても楽しい旅でした。
「すぐにでも、次の旅に行きたいな。。」
No.7の機内でのこの言葉がすべてを表しているようです。









posted by No.1 代表:くー |15:51 | 遠征記 | コメント(7) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:だらだら遠征記<春の遠征>その3

楽しく読ませて頂きました。
中国遠征、お疲れさまでした。

そこで、クイズです。

虎を売るのは、ウルトラマン。
それでは、醤油を売るのは?

遠征された皆さんは、分かりますよね。

根っからの九州人である私は、分かりませんでした。

正解は、後ほど・・・

posted by クラシック| 2009-03-30 17:45

熊本でキッ・・じゃなくスーパーマンになれるのは誰?

岡山遠征の珍道中?楽しく拝見いたしました。大阪の道産子(通称オオドサ)と申します。
ヨーデルさんやchikaさんや最近ではドールズママさんのブログなどに不遜ながら徘徊して
います。岡山は私も参戦いたしました・・・惜しいと言うより勝たなくては!でしたねェ

山口は九州と同じで醤油が甘いのです。撮影の仕事をしていましたから若い頃から感じました
クラッシックさんは九州人なので当然ご存知でしょうが、九州では宮崎(特に日南)や鹿児島
の醤油は異様に甘いのです。大分のフンドーキン醤油は有名ですが、さらに甘いのです(^▽^;)

少し前に札幌の母と日南に船旅に行きましたが、地元商工会が用意してくれたカツオの刺身の
醤油の甘さに母がビックリしていました。でも日南市の方は「修学旅行で京都に行ったら醤油
か辛くてビックリした」とコメントしていましたネェ。

調べるとNHK福岡のローカル番組「福岡いちばん星」で九州は気候が温暖で昔からサトウキビ
がよくとれたことや、長崎を通じて大陸から砂糖の文化が入ってきたことをあげていたようです。
さらに、九州でも南の方ほど醤油は甘くなったのは、遠洋漁業の際、砂糖と醤油を混ぜて持って
行った事に由来するようです。 

九州のスーパーで納豆を見つけると「甘タレ付き」「あまかたれ付き」などと書いています。
でも北海道でも赤飯には甘納豆が入ってますし、茶碗蒸しに栗の甘露煮を入れますので地方
の特色と割り切れば良いかも・・・知人で自衛官の方が何人かいますが彼らは北海道と九州
を転勤します。大分の湯布院の駐屯地の部隊長のMさんは札幌にいた頃九州の醤油を入手する
のに苦労したそうです(九州人にはお気に入りのブランドが異なるそうで)さらに刺身に甘い
醤油ですがワサビでは無く柚子胡椒を溶かせると美味だそうですが道産子にはマニアック過ぎ
ますね(^▽^;)

時節は熊本です・・・甘い醤油では無くコンサの選手にはピリッと勝ち点3を願いたいですね。

posted by 大阪の道産子 | 2009-03-30 18:28

Re:だらだら遠征記<春の遠征>その3

お疲れ様でした。サッカー観戦より観光で疲れそうですね。パワフルすぎますね。

飛行機は、最低乗り継ぎ時間確保していれば、待っててくれますから、僕は、絶対に走りません。(競歩程度)ましてや、荷物預けていたら、なおさら走りませんね。荷物だけでは、絶対に飛ばせないですからね。

岡山戦には、石崎監督のご両親、監督のいとこ夫妻とその方のお子さん2人、親戚ご婦人?1名の合計7名で、広島から観戦に来ていました。よ。

posted by 団長 | 2009-03-30 20:30

Re:だらだら遠征記<春の遠征>その3

醤油談義になっているのでせっかくなんでコメントします。

長崎の醤油は甘いとは思ってなかったけどこっちから見たら十分甘いんでしょうね。(料理は九州の中でも長崎が断トツで甘いですけど)

大阪の道産子さんが書いているように宮崎・鹿児島の醤油はさらに甘いです。長崎人が宮崎の醤油を甘いと感じるんですから山口の醤油よりも甘さは1段上のはずです。

>クラシックさん
長崎の人間はチョーコー醤油ですが宮崎人御用達の醤油メーカーってどこでしたっけ?
宮崎を離れて12年、すっかり忘れてしまいました。

東急百貨店で「長崎老舗フェア」をやっていたんでチョーコー醤油のブースでいろいろ買ってきました

posted by No.21 わたらせばし | 2009-03-30 21:03

Re:だらだら遠征記<春の遠征>その3

>わたらせばしさん
我が家の醤油は、「ふじじん」か「ふんどーきん」を使っております。

地元の人間は気がつきませんが、よその県の人から「甘い!」といわれたことはあります。

さてクイズの答えですが・・・

虎を売るのは、ウルトラマン。
それでは、醤油を売るのは?

答えは、「春の遠征 その1」にしっかりと書いてあります。

引き分けたことだし、もったいつけますね・・・

正解の発表は10時半頃に・・

posted by クラシック| 2009-03-30 21:42

Re:だらだら遠征記<春の遠征>その3

どうも、宮崎の私だけが難しいと思った問題だったようです。
コンサ隊の皆さん、申し訳ありませんでした。

虎を売るのは、ウルトラマン。
では、醤油を売るのは・・

正解です、
醤油を売るのは、キッコーマン・・でした。

ご迷惑をおかけしました(反省)

posted by クラシック| 2009-03-30 22:32

みなさま、興味深いお話、ありがとうございました

>クラシックさん
キッコーマンじゃなく、他に答えがあるんじゃないかと、ずっと考えていました。
オーソドックスに、キッコーマンで良かったんですねwww
迷惑になんてなっていませんので、ご心配なさらずに。(^^)

>大阪の道産子さん
いつも、ヨーデルさん&chikaさんのところでお名前は拝見しています。
これから、ウチもよろしくお願いします。。
甘いしょう油のお話、とても面白く拝見しました。
そうですか、九州のおしょう油も甘いんですか。。
長崎には3度行きましたが、気がつきませんでした。
たまたまおしょう油が必要な食べ物を食べなかったんでしょうね。。
南九州は、まだ行った事がないので。。これから行くときは、気にかけようっと、、

>団長さん
乗り継ぎ便は、待ってくれるはずとは思いながら、それでも汗をかいて、急ぎました。。www
でも、走ってません。というか、あんな長距離、走れませんwww
そうですか、やはり、ノブリンのご親戚がいらしていたんですね。勝利をお見せしたかったですね。

>わたちゃん
長崎のおしょう油、特別なんだね。。。
コンサ隊の遠征は、日本再発見の旅だ。。www

posted by No.1 代表:くー| 2009-03-31 08:56

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