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2006年10月31日

改善しなければならない事

タイトルの件はいったん棚に上げておいて、マスコミについて考えてみました。マスコミがサポに与える影響は非常に大きいです。我々はチームやクラブの情報をマスコミからしか得ることが出来ないわけですから。だから、たった一人の記者によってサポの心情も左右されたりします。このブログで徹底的にヒールになっている日刊スポーツの長島氏。”サポの視線”で徹底的にバッシングされてました。私自身はそれよりも、最近書かれた”育成路線”を批判された記事に大変憤慨しました。このブログにてよっぽど反論しようと思いましたが、よーーーく考えてみると長島氏の記事と同じ考えを持つサポも実際にはいるわけだし、記事自体は間違いではないと思います。それだけではなくバッシングを恐れないで、自分の意見を貫き通した立派な意見だと思い直してます。さらにブログを徘徊してみると、そういった強い論調だったのにも関わらず、サポーターもそれぞれマスコミに左右されないしっかりとした意見をお持ちで非常に誇らしく感じます。

前にも書きましたが、私の意見は一票にしか過ぎず、それぞれのサポの方が一票を持っています。大事なのはそれぞれが"チームやクラブの将来”を考えることであって、そういった真剣さがサポの強さを作り出していくものだと思ってます。こういったことを意見をぶつけ合って論議していくことは絶対にマイナスにはならないと思います。

しかしながら、今回の育成路線を考えるに当たっては"情報が少なすぎる”と思ってました。どこの新聞社の記事を見ても、クラブの運営については、十分過ぎるほどの情報を頂きましたが、ここ1年か2年。チームのプレーや育成の進捗状況については試合数値とチーム関係者のコメント、速報的なゲーム展開でしか語られていません。どの新聞社についても色がなく、同じ内容であるといわざる思えません。唯一、違う色を出しているのは"平川氏の辛口なんとか”だけですね。この辺を何とかできないものかと考えてしまいます。

私は戦術的な部分についてのバイブルがあります。それがこれです。




2004年キャンプ時の”WEB日刊スポーツ”をプリントアウトしたものです。柳下監督がこれからやろうとしていることを包み隠さず、そして細かく記事にしてくれたものです。これによって、自分のサッカー観が180度変わりました。これのおかげでコンサに限らないサッカーも楽しく見ることができます。当時は分からないことがあれば、いろいろネットを徘徊してわかるまで調べ続けたものです。それが今につながっています。柳下監督と自分を繋いでくれた当時の日刊スポーツの記者はわたしにとって”サッカーの恩人”です。

記者の視線で考えてみました。前にマスコミも含めて一つにならなければと書かせていただきましたが、これもよーーーーく考えると、彼らはHFCとは別の会社の人間で、本人たちのコンサに対する思い入れは別として"コンサがどうなろうが知ったことじゃない”立場であることを忘れていました。なので、こういったことを強制できる立場でないわけですね。

内輪でなんとか出来ないものか?これまた、よーーーく考えてみました。出来るでしょ。広報。広報がこういった情報をマスコミに流してくれればいいんですよ。そうなれば、育成がどこまで進んでいて、何が足りないかサポに情報が伝わる。その情報を得た上で色々考えたり、発展すれば応援そのものにも影響を与えるかもしれませんね。


掲示板界隈では"現状否定派”が論破されるケースが多いです。理由はたった一つ。"代案がないから”。チーム存続の危機に面している時に"何かを変えよう”というだけのリスクを負った理論には賛同できないというのが現状肯定派のほとんどの意見だと思われます。柳下監督の去就についても同様で公約できなかったからという理由での退任は納得できないものがあると思います。来季どうするのか・・を優先的に考えなければならないことだと思うからです。その方が合理的だと思います。

ただ、自分はそれとは別に単純に柳下監督の胴上げが見たいという理由で続投を求めていますけどね。かれの頑固さが好きなだけです。


posted by z-press |08:51 | CONSADOLE | コメント(6) | トラックバック(1)