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2006年10月22日

どうする?コンサ!

社長より強化費削減が打ち出されました。道は多くはないのはわかるし、おそらくいろいろ苦悩しているでしょう。だけど、また繰り返しますが、自分たちだけの問題として背負って欲しくないですね。強カ費削減というのは、暗に”育成方針の継承”を意味するとしか考えられないわけです。だとしたら、監督交代はありえない。本人の意思は別として・・・。育成方針を打ち出した上で新監督を迎えるのはリスクが多すぎる。っていうか誰がやる?かたや強化部では”外人3人欲しい””監督の去就はビジョン次第”コミュニケーションが取れているとは思えない。表沙汰には出来ない事があるのかもしれないので”隠喩”かもしれませんが・・。

財務のことばかりを考えると、”間違いなく縮小均衡”になりますよ。こういう時、商売人なら”マーケティング・リサーチ”をします。コンサなら何を対象にリサーチをするかは考えなくてもわかります。チームの存続をかけて、来季勝負してもいいかの確認だけです。それは逆に考えれば”どんな結果になろうと付いて来てくれるのか”とういうフロントからサポに対しての意思表示にもなるわけです。今までのサポを見ているとわかる。結局、そういう場面に外で見ているしかなかったので、傍観者になり、結果が悪いとストレスが溜まる。そして弱いサポは耐え切れなくなって去っていく。だから、サポを当事者にして欲しい。責任の一端を担わせて欲しいのですよ。そうしなければ、いつまでたっても、”クラブとサポは一つになれない”。前代未聞かもしれないですが、コンサにはそれが出来やすい土壌があります。持ち株会が筆頭株主なわけですから・・。かなり無理なこと言ってんなと思いますけど・・・。行く道を自分で決めたい。みんな、そう思っているはず。

柳下監督は結果が出せなかったので、退任、解任の要請があるのは理解できます。自分も商売人なので、結果が全てという考えも持ってます。厳しい世の中で結果が出せなかった人間がどうなるかは見てきましたし,実体験もしてます。ただ3年間に渡り、結果を求めなかったのは、その先の監督と同じ青写真を見ることが出来たから。・・と選手達個人の成長をこの目で確かめたから。彼に任せると必ず結果が伴う育成が出来ると今現在も信じてます。しかし、問題は時間。この時間には”人”や”相手”が絡んでいるから”線を引けない”。ここの問題をHFCが財務も含めて、どう考えてどう組み立てるのかサポに公開して欲しいです。要するに”時間がどれだけあるのか”ということを・・。それがわからないから自分と違う見方の人達も当然たくさんいます。それが分かれば、サポも判断できる。その上でサポの意見を尊重していただきたいと思います。

結局、現在の順位は”強化費投入額の順位”になっているような気がしてなりません。だからといって、強化費をぶち込んでいいのかどうか・・。判断は難しいと思います。

自分の考えは”クラブもチームもサポも”どん底から這い上がってきた自信”を持ってJ1に行った方がいいと思っています。強い気持ちで・・。だから現状のまま何とかがんばっていければと思ってます。もちろんヤンツーと一緒に。私としては”柳下監督の解任、退任”と打ち込むだけでも断腸の思いです。本当に辛い。ただ、サポが強くなれるなら、そういう方法論もありかなと思います。


この頃重いなぁ、俺。






posted by z-press |20:11 | CONSADOLE | コメント(6) | トラックバック(0)