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2006年07月09日

HALF TIME

あれ?と思ったことがあります。3対1という結果が圧勝にもかかわらず、辛口な意見が多いですね。だんだんコンササポもサッカーの内容が気になるようになってきたんでしょうか?いいことだと思います。負けた試合もきちんと見て欲しいところです。

本日の試合は久しぶりに”生”で見ましたが、愛媛のプレスは”えげつない”くらい厳しいです。あそこまで深追いするかね?ただ90分は持たないのははっきりしたんで、次節それをどう活かすか楽しみにいています。よく言われるのは、”内容の悪い試合でも勝ち点を積み重ねないと上へは行けない”確かにそうかもしれませんが、”結果オーライ”としない事が大切ですよね。次は内容も伴う勝利を目指す”貪欲な姿勢”が絶対に必要です。なぜなら、トーナメントならいざしらず、あと2回対戦する相手だからこその”メンタル面の優位性”が発生するからです。”愛媛”はコンサが手が届かない相手とは感じなかったと思います。J'S GOALの選手インタビューはどっちが勝者だかわからんコメントしてますね。次の対戦では警戒することなく、思い切った戦術でくることも考えられますね。現に前対戦と違って、攻撃がしっかりと”ポゼッション”に変わってました。”愛媛よ、お前もか”。

前エントリーでプレッシングサッカーをやっている限りは”失点の責任は中盤より前にもある”と書いたばかりですが、DFラインの責任は3くらいにしていいですか?あそこまで中盤より前の守備がスルーだと厳しすぎますね。毎度同じ事書いてますので割愛します。詳細は民放解説で野々村氏が言ってましたので参考までに。とにかく攻撃でのパス回しはどう見てもコンサの方が”狭いエリア”で難しいパスを繋いでました。なのに愛媛の大胆でシンプルなパスの方が回るのはどうしてなのか?苦戦の原因はそこにありますね。攻撃に関しては愛媛の望月監督にこうコメントされているわけですから。


「前節の神戸戦とは違った意味での不備だったと思う。前節は足を止めてしまって、そこからの戻りが遅くてスペースを使われていたが、今日の試合ではみんなが中央のスペースをカバーしようとして、そういう意識からサイドの対応が遅れてしまったのだと考えている。次の課題だと思う。ただ、みんなが人任せにせず、自分でやろうとした意識があったのでそれは良かったと思う。攻撃については、札幌の攻撃がすごく良いので、札幌のような人とボールが動くサッカーができたらなあ、という話をしていた。もちろんまだまだだが、少しずつ札幌の攻撃に近づいてきたかなと思っている」


さて半分が終了して、私の頭の中でが描く”歓喜のドラマ”のプランはほぼ予定通りにきています。このプランが実現するためには第3クールに大躍進しなければならないわけです。もちろん現在のチームはそれだけの力は十分にありますし、何度も書きますが選手たちを信じています。そして気がつけば予想通りやつらがケツについている。予定外なのは神戸がこの段階でも上にいること。もう一回試合を見てみます。なんせ前対戦は録画を見る勇気がなくて見てませんから・・・。

とにかく第3クールで"先が見える位置”につけていれば、どんなに疲れていても第4クールでは実力以上の力を発揮することは可能だと思います。あとさき考えずに第3クールにすべての力を注ぎ込んで欲しいです。ぜひ、勝利パターンを作って欲しいです。1試合の中で終盤で走り負けたことは一度もないと思っています。リードされていても”あきらめない”理由になりますし、なにかしらのゲームプランとして考えてもいいと思います。

愛媛の高萩選手もこんなコメントを・・。
『時間帯を考えてプレーできるようにならなければいけない。セーフティなプレーを心掛けなければいけない場面もあるし。』

短いHALF TIMEですが、いきなり大事な対戦です。
我々も気を引き締めなおしましょう。

posted by z-press |01:07 | GAME | コメント(3) | トラックバック(0)