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2007年11月04日

'07日本シリーズと'98J1参入戦

出張帰りなのでタイムリーにネタが出ないのは勘弁してね。

『ENJOY BASEBALL』
ヒルマン氏の座右の銘みたいなヤツだね。
日本シリーズ初戦をダルビッシュで勝ち、以降4戦続けて中日にヤラレたわけですが、1敗した時も、2敗した時にも一部の解説者は、
「日ハムの自滅で負けたんですから、日ハムがいつものプレーをできれば絶対勝てます。」
と関西訛りで。
4戦目を落とし、中日に王手をかけられても選手・マスコミ・ファンの声には
「いつもどおりやれば・・・。」
の言葉が少なからず聞こえてきた。
練習のリポートでは、
「中日は何だかピリピリしてるけど、日ハムはリラックスしていて、笑顔もあって、いつもどおりいい雰囲気です。」
と。
なにか、『いつもどおり』という言葉の裏に、いつも以上の緩さが感じて取れた。

 '98年、J1参入戦の前、月寒のグラウンドでの練習のとき、当時の
 クラブ関係者が私に話しかけてきた。
 「今のチーム見て、どう思う?」
 私は、感じたままに、
 「いつもと変わらないですね。もうちょっと緊張感があってもいいと
 思うんだけど、雰囲気はいいと思いますよ。」
 その方は、
 「そうだよね、これ(いい雰囲気)がウチのチームのいいところ
 なんだから、普段どおりの力を出せれば勝てるよね。」
 と、おっしゃった。
 他所のチームには、早くから非公開練習などをやっていたところも
 あったと記憶している。
 参入戦の結果は、皆さんご存知の通りである。

プレッシャーを感じて当然の戦いの中で、『普段どおり』が、チカラを発揮するその場で出せればいい。だが、戦いの前に“していないつもりの”『油断』か“『普段どおり』を装わなければならないような”『不安』があったのだろうか。
このような場面では、“普段どおりの対応”をすれば良いのではなく、“普段どおりの対応ができるように”あらゆる準備をしておくことが大切なのかもしれない、と。もう、考えらることはすべてやったよ、準備万端だよ、あとは試合に望むだけだ、ってところまで。

なわけで、今年の日本シリーズは1勝1敗になった時点で中日の日本一を確信していたのだよ。
で、元ロッテ(ここ重要)の落合監督おめ。私のバッティングの師匠(勝手に)は落合なので。打球の行く先は右で。それにしてもダルはええピッチャーやな。ロッテにくれ(マジ)。

ところで、練見に行かれてる皆さん、赤黒のチームの雰囲気、どうよ?

posted by arroz |07:32 | コメント(0) |

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