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2006年08月14日
最近、付録の詰将棋集につられて衝動買いするパターンが続いていますが、肝心の内容もなかなか(いい意味で)濃いです。 まあ、今回は詰将棋中心に書きます。(若干ネタバレ気味です) まずは付録の勝浦先生作品集。全局盤面七色図式!というのは私なんぞには発想もできない驚愕(きょうがく)の構想ですね。しかも内容も好手筋でまとまっていて、失礼ながらこれほどの作家とは思っておりませんでした。なかなかサクサク解けましたが、38番だけミスりました>< 巻頭詰将棋の内藤先生作は対して期待していなかったのですが、これがなかなかの作。ただ、収束の合駒のキズ?が残念ですが、それがなければ完璧でした。 一方、サロンは特段目を引く作品はありませんでした。粒ぞろいではありますが、評価しづらいです。ということで、ちょっと甘め。 1番 B 易しいが、主眼がはっきりしていて解後感のいい一局。 2番 B まあまあ。この簡素な形に価値がある。 3番 B まとめ方は上手い。だが、作者にしては手抜きと言われても仕方ないだろう。 4番 A とりあえずAにしましたが・・・解答者より作家受けしそうな作。 5番 A 一見ごちゃごちゃしていますが、収束形が見えているのでまあなんとか。 6番 A 2手目の変化が読まされる。それだけといえば、それだけの作。 7番 C 3番と同じく、こんな軽い作は作者のイメージではない。ただ、合駒限定はさすが。 8番 A 上手い構想。収束もちゃんと決まっている。4番と似た感じ。
2006年08月07日
将棋世界今月号から、「元奨」の連載が始まった。初回は17才三段で奨励会を自ら去った立石氏。 当時、将棋界に走った衝撃はものすごかったと思う。有望な若手がその世界から去るということは、将棋界自体の価値に関わる問題だからだ。あれから14年もの月日がたち、その後彼がどうなったのか気にしていた人も多かったと思う。私にとってもようやく書いてくれたかという気持ちだ。 個人の価値観はそれぞれ違うので、将棋の道を選んでも、医者の道を選んでも、第三者にはその決断を受け入れることしか出来ない。ただ、なぜその人がその道を選んだのかという判断基準は大いに耳を傾けるべきである。彼にとっては、将棋の道を究めることよりも、医者となって人の命を救いたいということの方が重要だということだ。 私も以前憧れという意味で将棋のプロを目指していた時期もあった。しかし、高校の頃からだろうか?自分の才能がわかったからかもしれないが、どうも棋士になりたいと思う気持ちがなくなっていった。それはまさに立石氏が感じていたこと(ただ将棋を指してて、世の中の役にたつのか?)と同じ思いが強くなってきたからだ。 現在、私は会社勤めをしているが、少しは世の中の役に立っていると思うし、棋士とどちらか選べるとしても今の仕事を選ぶと思う。そのくらいは自分の職業に誇りを持っている。 果たして今の少年たちにとって、棋士はなりたい魅力的な職業になっているだろうか?職業に対する憧れというのは、そのままその職業が社会に対して持っている価値を意味する(はずだ)。立石氏が去って14年の間に棋士たちは将棋を魅力的な世界に変えようと努力してきたのだろうか?私個人の見解は後ほど記そうと思う。
2006年08月01日
1番 C 王手をかければ詰む。作為もあまり面白くない。 2番 C これも同上。 3番 B 簡単だが、この統一された手順を作るのは大変だったはず。 4番 B ベテランが適当にこねくり回した割には、まあまあの出来。 5番 B 今月の優秀作だが、狙いが見え見え。手順は良くまとまっている。 6番 A 結構悩んだ。この作者にしては出色の出来。 7番 A 形のいい実戦形。色々読まされる。 8番 B 合駒を考えるだけ。新味なし。
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