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2006年11月07日
U-20W杯を賭けた準々決勝の大一番はサウジアラビアと。以前の中東遠征では1勝1敗だったようです。 日本の先発は下記の通り。 GK:林 DF:内田、槙野、福元、堤 MF:田中、青山隼、梅崎 柏木 FW:森島、河原 まあ、現時点のベストメンバーと考えて良いでしょう。対するサウジは出場停止や怪我で主力数人が欠場した模様です。 開始からは日本のペース。前半7分には右サイドの柏木のFKから、ニアに走り込んだ河原が頭で決めて、早くも先制します。このチームは内容自体はそれほど良くなくても、いい時間帯に得点するなど「試合運びが上手い」印象があります。 ベンガルールのピッチは相変わらずの状態。加えて試合直前から急に雨が降り出したようで、ボールコントロールが非常に難しい状況です。サウジはやはり雨に慣れていないようで、これは日本に有利に作用しました。加えて、一人一人の競り合いでも日本の方が上手く体を使ってリバウンドorファウルを取っていました。前半は終始日本が優勢で進みましたが、できれば早目に追加点を取っておきたい所でした。 後半になるとサウジは選手交代から攻勢を強めてきます。試合をクローズさせておきたい日本でしたが、前掛かりのサウジに押し込まれる展開に。それでもGK林の好守や、シュートが2本バーに当たる幸運もあり、なんとか持ちこたえていました。しかし、このまま終わるかと思われた後半36分、セットプレーの競り合いの中で森島がサウジ選手を倒したとの判定でPKを取られてしまいます。だいぶ大人しかった主審でしたが、この局面でアジアファンタジーを披露してくれるとは思いませんでした。 不運な形で同点に追いつかれて選手が下を向いてしまうのではと心配していたので、すぐに決勝点を奪ったのには驚きました。後半44分、柏木が中央で持つと、こぼれ球が左の青木に渡ります。青木曰く「DFの股を狙った」というシュートにGKは反応できず、U-20W杯出場を決める値千金のゴールが決まりました。 これで最低限の目標はクリア。これからは初優勝を狙う戦いとなりますが、次の韓国戦が勝負でしょうか。選手個人の感想としては、GK林が段々安定してきたのは大きいですね。柏木もボールに触る回数は少ないものの、ゴール前でボールを持つと必ず得点に絡むのは彼の才能の為せる技でしょう。不安なのはやはり左SB。堤は必ず右足に持ち直してからキックする為、リズムがワンテンポ遅れる事に加えて相手のボール奪取ポイントとして狙われていました。左利きの良い人材を捜す事が急務でしょうかね。
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