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ナビスコ杯決勝 千葉2-0鹿島

2006年11月03日

今年はJリーグ優勝を狙っていたであろう両チームですが、現時点ではまさかの順位。それだけにこのナビスコ杯は獲りたいタイトルでした。会場も満員で、最高の環境で行われた決勝でした。

千葉先発
GK:岡本
DF:中島、斉藤、水本
MF:水野、佐藤、阿部、山岸
       羽生
FW:ハース、巻

鹿島先発
GK:曽ヶ端
DF:新井場、大岩、岩政、ファビオサントス
MF:増田、青木
   野沢、深井
FW:アレックスミネイロ、柳沢

千葉はストヤノフが出場停止の他はベストメンバー。対する鹿島は新井場を右SBに持ってきました。これは相対する山岸の攻撃力をケアした配置でしょうか?実際に新井場が攻め上がる機会はそれほど多くありませんでした。
試合は立ち上がりから千葉ペース。持ち味である豊富な運動量に加え、今日は右サイドの水野からのロングパスが冴えまくります。巻が前半の内に2回決定機を迎え、その他に羽生や山岸なども積極的にゴールに迫ります。ハースが早々に負傷して坂本と交代したのは誤算でしたが、坂本もダイナミックな動きで攻守に貢献します。
前半はあまり良い所がなかった鹿島でしたが、後半になると開始から20分ほどは千葉を押し込んでペースを掴みます。しかし、青木・野沢の強烈なミドルシュートは岡本がなんとか弾き、相変わらず思い切りの悪いFW陣はシュートを打つ事ができません。後半20分過ぎには本山が交代の準備をしていたようでしたが、結局交代はなし。このアウトゥオリ監督の決断が、結果的には拙かったようです。30分頃からまた千葉がペースを取り戻すと、両サイドの水野・坂本が縦に切り込む場面を多く作り、佐藤・羽生といった中央の選手も思いきって上がってチャンスを作ります。その中で先制点は後半35分、左サイドを攻め上がった坂本が逆サイドの水野にサイドチェンジのパスを送ると、相対するファビオサントスが縦の突破を警戒した一瞬をついて鋭いシュート!曽ヶ端の届かないファーポストぎりぎりにゴールが決まります。これを見た鹿島は慌てて交代のカードを用意しますが、間に合いませんでした。交代が行われる前、先制点からわずか2分後にCKから阿部が追加点を決めて勝負を決定づけます。水野からのボールが良かったとはいえ、先制されて鹿島DFは少し集中を欠いてしまった様でした。
結局、2-0で千葉が連覇を果たしました。今日は最後まで「走るサッカー」を貫き通し、会心の勝利だったのではないでしょうか。中でもMVPの水野は右サイドを支配しただけではなく、前線へのパス供給、フリーキッカー、そして見事なゴール&アシストと素晴らしい活躍でした。近い将来、日本代表に選出される可能性も大いにあると思います。
この相手にどう戦うのか、8日の天皇杯が益々楽しみになりました。


post by roque816

17:10

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