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2006年10月27日
8月にアウェーで対戦して以来のゲーム。その時は日本が2-0で勝ちましたが、カ・シュウゼン監督(懐かしい!)曰く「まだメンバーがそろっていない」にも関わらず試合自体はかなり押し込まれていました。今回の来日メンバーは先発11人の内8人がA代表経験者!ということで、かなりメンバーを入れ替えてきた様です。対する日本の先発は下記の通り。 GK 西川 DF 青山直、伊野波、一柳 MF 中村、梶山、青山敏、本田 増田、苔口 FW 平山 先発メンバーのほとんどがJ1でレギュラーを獲っているのは心強いですね。特に中盤はヤングオールスターとも言うべき豪華な布陣です。前回との大きな変化は、やはり平山の存在。「私を五輪に連れて行って」くれる為には、彼のエースとしての働きに期待したいです。 試合は序盤から中国がセットプレーなどで日本DFを脅かしますが、シュートの形までは作れません。対する日本は前半17分に早くも先制点を挙げます。中国のCKのこぼれ球を苔口が左サイドでフリーの増田に絶好のパス。抜け出した増田が一回切り返して右足でクロスを上げると、フリーで走り込んでいた梶山が頭で決めました。試合が落ち着く前の得点で、日本にとってはぐっと楽な展開になりました。 中国も3トップで攻めてきますが、今回はあまり押し込まれることなく、日本もポゼッションできていました。これはクリアボールを平山がことごとくキープしてくれたのが大きいですね。さすがオランダ仕込みと言うべきか、中国DFのかなりラフなチェックにも動じることなくポストプレーを行っていたのは見事でした。(周囲との連携が少しずれたり、足下の技術には多少ご愛嬌という感じもありましたが・・・)終盤には中村のクロスを右肩?に当ててだめ押しの2点目をゲット。 また、平山にボールが収まった後の展開も理想的でした。複数の選手の間でワンタッチ、ツータッチでボールが回り、梶山を中心とした中盤の展開はパスのスピード、精度、そして3人目の動きが高いレベルで実現できていました。マスコミには内容に不満の意見もあるようですが、仮に立場が逆で中国にこのサッカーをやられていたら、私だったら愕然としますね。中国にコンディションの調整不足という不利はあったものの、サッカーの質の違いは歴然としていました。 一方、守備面では若干の不安材料が見えた試合でした。まずは、3バックの高さが180そこそこなので中国に比べるとやや見劣りする点、そしてセットプレーへの対処もちょっと危なっかしい所がありました。1対1ではあまり負けませんでしたが、リベロの伊野波もまだ2試合目なのでまだ不安定な感じがしました。 中国の選手では、GKの王大雷がなかなかの選手だと感じました。まだ17歳ですが、ボールに対する反応が素晴らしく、カシージャスを思い起こさせます。また、今回は不発でしたが、10番の陳涛もなかなかいい右足のキックを持っていました。 次は11月に韓国との2連戦がありますが、このJリーグが佳境になっている時期に無理矢理詰め込むのはどうなんでしょうね?
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