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2007年09月11日
・スポナビ記事 今日深夜に日本vsスイス戦ということで、BS1で放送されていた親善試合をビデオで見てみました。![]()
スイスは4-2-3-1、オランダはいつもの4-3-3を使用。スイスはドイツW杯ではベスト16でウクライナにPK戦の末負け、史上初めて無失点での敗退でした。この日のスタメンはその時とは半分ほど選手が入れ替わっています。 試合はまず平均年齢24歳の若いスイスが攻勢の立ち上がりとなります。まだオランダが十分にプレーする前の前半7分、スイスのCKからこぼれ球を争って28フォンランテンと接触したオランダGKのステーケレンブルフが反則を取られ、いきなりスイスがPKのチャンス。16バルネッタがきっちり左上に決めて先制しました。出鼻をくじかれたオランダはスイスの手厚い守備に阻まれて、DFラインではボールを持たせてもらえますが前線に上手くボールを運ぶ事が出来ません。見ると中盤でオランダの三角形を作っている10スナイデル、8デゼーウ、6ファンブロンクホルストをスイスの33フェルナンデス、27インラー、5マルゲラスがきっちりマンマークでついて自由にさせていません。どうするのかと興味深く見ていましたが、オランダはウイングの位置にいた11ファンペルシと7ファンデルファールトが代わる代わる中に入る事で中央での数的優位を作っていました。これによって試合はオランダペースに。特に今季からレアルマドリードに加入したスナイデルは実に巧く、中盤からフィニッシュの局面で効いていました。それでも点が取れないのが今のオランダ。どこかの代表と同じく、決定力不足は深刻な様子です。監督とケンカをしていた9ファンニステルローイを呼び戻したにも関わらず、前半は無得点で終了します。 後半開始からオランダはニステル→カイト、スナイデル→セードルフ、ファンデル→バベル、ヤリエンス→ブラルスと4人選手交代。スイスはメンバー交代こそ無かったものの、システムを4-4-1-1にマイナーチェンジ。前半とどこが違うの?という感じですが、要するに中盤をフラットにしてマンツーマンからゾーンでの守備に切り替えていました。これで少なくとも前半のようにオランダに危険なPA近くで人が足りない状態は回避できていました。51分にはスイスに追加点。PA前での細かいパス回しから、マルゲラスが放ったシュートのこぼれ球をバルネッタが拾って抜け出し、GKのニア上に豪快に決めました。ところがオランダもすぐに反撃。直後の52分、まだTVがゴールシーンを流しているうちに左サイドバベルのクロスからフリーのカイトが決めて1点返します。更に56分には後半から右ウイングに移ったファンペルシが左足の細かいステップでドリブル突破しシュート。惜しくも決まりませんでしたが、一人で突破できてしまうのはさすがワールドクラスのプレーでした。その後はお互いに少しまったりモードになり、ゴールチャンスも少なくなります。(私がメモするのをさぼっていただけという噂もあり・・・)スイスは55分にクフォー→シュトレーラー、66分にフェルナンデス→フゲル、67分にテゲン→リヒトシュタイナー、73分にバルネッタ→シュビーヒャー、80分にマルゲラス→ハカン・ヤキン、86分にセンデロス→カバニャスと交代。結局スコアはそのまま2-1で終了しました。 スイスは2001年から継続してクーン監督が率いており、若いチームですが完成度は高いです。W杯から選手の入れ替わりがあってもパスをしっかりつないで組み立てる組織的なサッカーは変わっていませんでした。トップ下にヤキンを入れればより攻撃的になりますが、あえて守備もできるマルゲラスを使っているのもこのチームの特長を表しています。FWにはストライカータイプであるエースのフライ、電柱タイプのシュトレーラー、イタカレタイプ?のクフォーとタイプの違う選手が揃っており、日本戦では誰が出てくるか注目です。 オシムジャパンにとってはこれまでで最強の相手。どれだけのサッカーが出来るか注目ですね。
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