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2007年03月04日
ついにジャンプを生観戦する事が出来ました。ここ5年来?の念願がかなってとりあえず大満足です。 円山公園駅から宮の森まではシャトルバスが出ていたのですが、すでにこの時点でかなりの人。やはりジャンプはまだまだ人気あるんですねえ。バス降車場からは約500mの坂道で、ここでばてている人もかなりいました。入るとちょうど開始前の試技が残り10人ほどの時間帯でした。せっかくなので最前列に陣取り、ひたすらがぶりよりで観戦する事にw会場もやはり結構人が多く入っていて、公式発表では5000人超の観客だったそうです。 18時に1本目のスタート。日本人選手は全員予選を通過しましたが、さすがに団体戦の再現を期待するのは酷でしょうか。伊藤、岡部は凡ジャンプに終わってしまい、伊東がなんとか89.5mで上位に付けます。会場内の電光掲示板には1~6位までしか表示されないので仕方なく全員の得点をメモりながら見ていましたが、どうやら伊東の111.0ptは上位30人ぎりぎりの得点のようです。 全く無名ながら札幌では大ジャンプを連発しているフィンランドのオッリは28番スタート。今大会の台風の目となっている彼は期待通りの93.5mの大ジャンプ!ここまでの選手で一番のジャンプだったのですが、残念ながら着地でコケてしまいました。その直後に30番スタートの葛西が飛びましたがオッリの転倒の影響があったかどうか、87.5mで107.5ptに終わってしまいました。うーん、これでは2本目に進むのは厳しいか・・・(後で確認した所、30位とは2.0ptつまり1mの差でした。残念。)余談ですが、隣にいたOL二人組とおぼしき方は「ダイキ」と「ノリ君」を一生懸命応援していらっしゃいました。○屋ホーム関係の方だったのでしょうか?^^ ラスト15人程になるとシュミット、ヨケルソイ、ロイツル・・・と続々トップジャンパーが登場してきます。さすがにトップとなると95mクラスのジャンプを飛んで実力を見せつけますが、更に別格だったのがマリシュ。直前のアマンがそれまで一番の96.5mを飛んだのですが、それを遙かに上回る102.0m!昼サイズオーバーのジャンプで1本目2位のキュッテルに13.5ptの大差をつけ、すでに勝負ありという空気になってしまいました。我らのアホネン様は93.5mで8位タイに付け、2本目次第ではメダルも狙える位置に。 2本目となって、地道に記録をつけていたのが実ります。2本目は1本目下位の選手から飛ぶのですが、なにせ会場の中で順番を知っているのは私だけ^^;順位も発表を待たずにちゃんとわかるので、快適に観戦する事が出来ました。しかし、多くの観客の方は困ったでしょうねぇ。。宮の森シャンツェの皆様にはせっかくだからもう少し案内を充実させて欲しい所です。 1本目23位だった伊東はK点越えの91.5mを飛んで20位に順位を上げました。小さい頃から大器として期待されてきましたが、彼もまだ21歳なんですね。今回の世界選手権を一つの機会として大化けして欲しいし、我々も過剰に期待する事なく見守っていきたい物です。 優勝者がほぼ決まってしまっている+そろそろ寒さが染みてきたので何となく緊張感の薄い2本目になってしまいましたが、それでもモルゲンシュテルン、アマン、キュッテルによるメダル争いはかなりの僅差で興奮させてもらいました。そして、またもや別次元の世界にいたのがマリシュ。再びヒルサイズに迫る99.5mで、自ら優勝に花を添えました。 ↓個人ノーマルヒル公式リザルト http://www.sapporo2007.com/pdfs/2007JP3188RL-JP-HS100-Result.pdf 夏見の5位入賞、マンニネン悲願の金、日本ジャンプ団体の銅などの感動的な競技もあって素晴らしい大会だっただけに、注目度の低さと高額なチケットは残念でした。誘致した主催者の札幌市にはきっちりと総括して頂きたいところです。こういう一発のイベントに予算を出せるなら、もちろんコンサドーレにも継続して支援を頂けるんでしょうね? 日本ジャンプもようやく次世代の芽が育ってきたでしょうか。お金の話が続いて申し訳ありませんが、やはり長野五輪を目標にして育成&強化費をつぎ込んだ事がここ数年の低空飛行につながったと思っています。確かにルール改定後の2000年頃には大型選手でなければ活躍できない時代がありました。しかし、それは身長の低い選手でも遠くに飛ぶ技術がなかったためであり、実際にそういった技術の進歩によってマリシュ、アマンといった低身長でもトップになる選手が出てきました。(彼らがここ数年不調だった事は置いておきます。)技術の進歩が選手によって有利・不利に作用するのはどこの世界でも同じ事で(例としてはスラップ登場時の堀井学選手とか)、日本の場合は98年にピークを持ってきてしまったためにその後の対応が遅れてしまったのではないでしょうか。今回の世界選手権に出場した選手が「長野組」の葛西・岡部と「若手組」の伊東・伊藤・栃本であるのは偶然ではないはずです。 所で上記の文意に反する事を書いてしまいますが、今回のノーマルヒル出場選手の中で30代の選手はわずか4人!しかいない事に気づきました。ベテランの印象があるアホネンやマリシュでもまだ29歳です。これを考えると、36歳の岡部と34歳の葛西はジャンプ界の長老と言ってもいいかもしれません^^;これはやはり、ジャンプのような繊細でかつ日々進歩する技術を必要とする競技で長く活躍するのは難しいという事なのでしょうか?
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