2015年08月09日
1点が遠い【長崎戦】
アウェイ連戦ではあったが、西京極ほど「サッカーやるってレベルじゃねーぞ!」感が漂っていた訳ではなく、今節はなにか、人ならざるモノにやられたんだと信じたい。 呪われたように枠外に飛んで行くボール。 水を撒いたピッチですっ転ぶ選手。 ベリベリ剥がれてしまう芝生。禿げていく金山とはいえ、システムを3-5-2に変更した上、菊岡が中央で縦横無尽に動き回り、都倉や宮澤、内村がフィニッシュまで持って行くのはなかなか見応えもあったし、後半の稲本投入以降長崎は完全に沈黙。 本当にいよいよ「決めるだけ」となってきた。 しかし決まらない! 先日ツイッターにて東アジア選手権を見ながら 「北朝鮮の女子の選手はシュートが枠に飛ぶから偉い」 などと斜め下の角度から褒めていたのだが、昨日ばかりは本当にそう思った。 そんな訳で昨日もシュートが枠に飛ばずへろへろになってしまった都倉に対し 「都倉グル点とれ」 ゲーフラを出す事が決定した。 製作している暇があるのかと聞かれると全然忙しいのだが、まあなんとかしよう。 小野復帰の暁には嫁には 「伸二てる」 ゲーフラを。 荒野が代表に復帰したら 「エトセトラ卒業」 ゲーフラも作りたい。 …もちろん勝ち点2を取りこぼした現実逃避である。
posted by rockgendanshi |15:22 | 試合後 | コメント(0) | トラックバック(0)
2015年08月02日
ぬふう【京都戦】
2−0での敗戦。 5試合で2得点、勝ち点1。泥沼である。 サポーターの方々もぴりぴりしていて、賛同するコメントを送ったら言い返される、そんな状態だ。まあ、私の言葉遣いがクソなだけだが。
正直なところ、四方田監督に期待しているのはもはや「バルバリッチサッカーを引き継ぐこと」ではなく、「徹底的に泥臭くてかっこ悪い勝利」なのである。 相手に合わせて出方を変えるリアクションサッカーと言えば聞こえはいいが、バルバリッチの作り上げたスタイルを捨ててでも勝ち点3を奪う事だ。 ところがどっこい。 今日はバルバリシステム3-4-3(個人的には5バック2ボランチ2シャドー1トップに見える)を踏襲し、宮澤の位置に上里、福森の位置に河合という以外は、ボンバーマンで言うところの「いつもの」が展開されてしまった。 京都はバルバリッチの時のスカウティングがそのまま使える!と意気揚々サイドをえぐってくるし、攻撃のケアは簡単に済ませてくる。 そしてエアポケットを作ってしまい失点。 落ち込んだところを超ゴラッソを決められて失点と、ホームの京都戦のDejavu(註/私はLUNASEAコピバン「L」を演るほどLUNA SEAヲタである)かと思う程失点パターンが 何も成長していない…
そう、成長していないのだ。 「前回こういうミスがあったから修正しよう」というチームは多いと思うが、まさか「失点して元気がなくなって失点」という、小学生か!と思ってしまうような展開が再び繰り返されるとは思っていなかった。 もちろん、モチベーションというのは大事な事だが、プロたるもの、失点した時の切り替えはもっと早くするべきではないのか? 素早く修正し、2点目をやらないために気合いを入れる。 結果、河合からのビンタの1、2発は覚悟しなくてはいけないかもしれないが。 しかし、今のチームに「ミスだけを修正」というのも無理な相談なのである。 消してはいけない良いところまで修正しまうのはもちろん、またしても入り過ぎた気合いを込めたシュートは枠を飛び越え、ますます喪に服しているような状態になってしまう。 シーズンを通して何度も間違いを犯し、繰り返しているうちに、その部分だけ選手が全員爆弾持ちというハプニングも当然起こるだろう。 さらに、そこを削ろうとしてフォーメーションにでかい穴があくと言うのも想定の範囲内だ。今のFWやサイドバックがそうか。
まあ夜も遅いのでこんなところにしておくが、継続して試合に出ていた面々よりも、ルイーダの酒場で呑んだくれていた(嘘)前俊や石井の方が活き活きしていたのも皮肉なものである。 経験値は勝たなきゃ手に入らないし、活躍しなけりゃ増えてくれないのだ。
なでしこと北朝鮮もちょっと見たが、シュート上手かったなあ。 とりあえず枠に入れなきゃ入らんよね。
posted by rockgendanshi |01:23 | 試合後 | コメント(0) | トラックバック(0)
2015年07月15日
若梟の旅立ち【桜戦もちょびっと】
プロの世界と言うのは「結果を出してナンボ」の世界だ。 自分の人生は自分で決める!などと意気込む人間もいるが、結局は他人の評価が重要なのである。 自分でいくら「仕事出来る!」「ちゃんとやってる!」と思っていても、接客せず清掃しかしない人間や、わからないことをわからないまま仕事する人間、そもそも基本中の基本が疎かになっている人間が評価をされないのは当たり前なのだ。 私もミュージシャンとして評価されないのは自分から音楽の話をしないのも原因ではあるが、明るい話題がないのだから仕方がない。 尤も私の場合、7割くらいは他のメンバーのやる気のなさに困らされているし、残り3割は天候や災害など人間の力ではどうにもならないもののせいで、残りが自分のせいだと。 まあこんなことを赤黒の誰かが言おうものなら、宮の沢で物理的に大炎上が起こりそうなものである。 その点、先に欧州(オーストリア3部だが)移籍を果たした榊は立派だ。 J1でチームが下位に沈んでもゴールという結果を残し、戦術の都合で試合に使ってもらえなくとも練習試合でひたすら結果を出し続けた。 今季、交代でナザが入って来た後、これが榊だったら…と何度思ったことか。 そして 前線で一人気を吐く都倉を見て、榊にもっと身長があれば…と何度思ったことか。 それでも彼は、認めさせたのだ。ホルンのフロントに。本田圭佑に。 そのスピードと、決定力で。 本田がオーナーになったというのももちろんプラスに働いただろうし、オーストリアリーグでは外国人選手の制限が緩いというのももちろんあるだろう。 それでもそのチャンスをものに出来たのは、榊自身がその感性をずっと磨き続けていたからだと思う。 榊は、結果で認めさせた。 小山内も、長野で結果を出した。 阿波加も、ホンダで頼りにされている。 札幌に残っている選手たちはどうだ? あの蒸し暑い大阪での敗戦で、何か得たものはあっただろうか? 私が言うのも烏滸がましいが、都倉しか点を取れないことに焦っている攻撃陣はいるのだろうか? 守備陣は、自分たちが点をやらなければ勝てる!と自信を持っている人間はいるのだろうか? まあ、言いたいことは山ほどあるが、それは私が言うことではない。 私の評価なんて腹の足しにもならないからな。チケ代くらいか。 まあ榊にはとりあえず15-16シーズンで得点を量産してもらって、五輪代表に駆け込もうじゃないか。 扉が開かれた。飛び込めるかどうかは榊の頑張りと、あとは五輪代表選考スタッフの評価だ。
posted by rockgendanshi |11:11 | 試合後 | コメント(0) | トラックバック(0)
2015年07月08日
強なんで
おつかれさまです。 試合に敗れ、大宮さんから厳しい現実たくさんありました。 正直メンタルがキツいです。 …本当にキツいのだ。 別にこのデスブログで深井の怪我に言及していた訳ではないけど、彼が自分でベンチにバツを出した瞬間から、前半の間涙が止まらなかった。 前にいた方。 私のヨダレ、涙…鼻水は流石に無いと思うが、間違いなく風呂に入ってくれ。 札幌のゴールはどちらも素晴らしかった。 古田の飛び出しのスピードは「ようやく彼が帰って来た」と思うには充分だったし、前寛のダイビングヘッドも、きちんとマークを外してナナメに走り込んでの美しいゴールだった。 とはいえ負けは負け。 前半は若さで押し、後半は若さ故に慌て、終盤は足が止まってしまった。 若さ故、ペース配分の駆け引きが出来なかった。 これらはやはり「大人のサッカー」を身に付けないと厳しいものがあるが。 大宮が圧倒的に違ったのは采配だ。 札幌が内村→菊岡で0トップにしたところ 大宮が播戸→泉澤でサイドを制圧。 泉澤のドリブルは前寛を守備に走らせ、前貴の球際へのアタックを封じ、「扇の裏側」スペースを巧みについてきた。 対して菊岡は機能せず。これが采配の差。ベンチワークでこうも試合が動かされるとは。 そしてソンユンの痛恨の凡ミス。 前半いくつか危ないところをソンユンが守っていたのが攻撃陣にも火をつけたのだろうが、このミスは若いチームの火種を吹き消してしまった。 普段なら河合や稲本、都倉が切り替えたのだろうが、今日はそれをするにはあまりにも選手が幼かった。 失点に直結した凡ミスを目の当たりにして疲労度は倍増。小野を投入しても誰一人ついていけず、発奮した小野のプレーにはイエローカード。全てが悪いムードだった。 これではまだまだベテランに頼らざるを得ない。 言いたいことはいろいろあるが、今日はもう遅いのでこの辺で。 深井の軽症を祈るばかりだ。
posted by rockgendanshi |23:04 | 試合後 | コメント(0) | トラックバック(0)
2015年07月04日
補強しないの?【横浜戦】
大好評につき大幅文字数減でお送り致します。 昨晩リハーサルがあったためブログを書くことも出来ず、呑んだくれて就寝。 リハとはいえ演奏のことで紛糾してびっくり鈍器ーで殴り合いに発展するなどのおもしろエピソードは無い。 まあ私のデスブログに得点パターンのことが書かれなかったと言うことで、結果は安定のスコアレスドローである。 いったいどうなっていやがるんだ。 試合もそうなのだが、個人的に気になるのは野戦病院化している現状である。 あまり書くと7割くらいは現実になってしまうので細かくは言及しないが、これ以上怪我人が出てしまうとまともなスタメンを組むのすら難しくなってしまう。 というか、別メニュー調整していたメンバーが出ている以上は、既にまともなスタメンが組めていない。 プロとはいえ疲労は溜まるし、信頼だけで同じメンバーを使い続けるのは長いJ2でいくらなんでもエクストリーム采配すぎる。 時間はないかもしれないが、システム変更も考えても良い頃合いではなかろうか。 補強としては、間違いなく電柱FWが欲しい。ん?中国からフェホ?うっ…頭が… 個人的には新加入したFWが「俺を移籍させるなんてクレイジーだよな!」と前のめりに話し、隣の選手に「いや普通ですよ」と冷静に答えられ、実はクレイジーなのは自分の方だったと気がつく……などという絵も見たいっちゃ見たい。
posted by rockgendanshi |20:12 | 試合後 | コメント(0) | トラックバック(0)