2015年08月02日

ぬふう【京都戦】

2−0での敗戦。
5試合で2得点、勝ち点1。泥沼である。
サポーターの方々もぴりぴりしていて、賛同するコメントを送ったら言い返される、そんな状態だ。まあ、私の言葉遣いがクソなだけだが。


正直なところ、四方田監督に期待しているのはもはや「バルバリッチサッカーを引き継ぐこと」ではなく、「徹底的に泥臭くてかっこ悪い勝利」なのである。
相手に合わせて出方を変えるリアクションサッカーと言えば聞こえはいいが、バルバリッチの作り上げたスタイルを捨ててでも勝ち点3を奪う事だ。

ところがどっこい。
今日はバルバリシステム3-4-3(個人的には5バック2ボランチ2シャドー1トップに見える)を踏襲し、宮澤の位置に上里、福森の位置に河合という以外は、ボンバーマンで言うところの「いつもの」が展開されてしまった。

京都はバルバリッチの時のスカウティングがそのまま使える!と意気揚々サイドをえぐってくるし、攻撃のケアは簡単に済ませてくる。
そしてエアポケットを作ってしまい失点。
落ち込んだところを超ゴラッソを決められて失点と、ホームの京都戦のDejavu(註/私はLUNASEAコピバン「L」を演るほどLUNA SEAヲタである)かと思う程失点パターンが
何も成長していない…


そう、成長していないのだ。
「前回こういうミスがあったから修正しよう」というチームは多いと思うが、まさか「失点して元気がなくなって失点」という、小学生か!と思ってしまうような展開が再び繰り返されるとは思っていなかった。

もちろん、モチベーションというのは大事な事だが、プロたるもの、失点した時の切り替えはもっと早くするべきではないのか?
素早く修正し、2点目をやらないために気合いを入れる。
結果、河合からのビンタの1、2発は覚悟しなくてはいけないかもしれないが。

しかし、今のチームに「ミスだけを修正」というのも無理な相談なのである。

消してはいけない良いところまで修正しまうのはもちろん、またしても入り過ぎた気合いを込めたシュートは枠を飛び越え、ますます喪に服しているような状態になってしまう。
シーズンを通して何度も間違いを犯し、繰り返しているうちに、その部分だけ選手が全員爆弾持ちというハプニングも当然起こるだろう。
さらに、そこを削ろうとしてフォーメーションにでかい穴があくと言うのも想定の範囲内だ。今のFWやサイドバックがそうか。


まあ夜も遅いのでこんなところにしておくが、継続して試合に出ていた面々よりも、ルイーダの酒場で呑んだくれていた(嘘)前俊や石井の方が活き活きしていたのも皮肉なものである。

経験値は勝たなきゃ手に入らないし、活躍しなけりゃ増えてくれないのだ。


なでしこと北朝鮮もちょっと見たが、シュート上手かったなあ。
とりあえず枠に入れなきゃ入らんよね。

posted by rockgendanshi |01:23 | 試合後 | コメント(0) | トラックバック(0)

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