あまコン！！

仮面ライダー1号
※ネタバレ注意



これも結構前に観にいったのですよ。もう今日とかで上映終了の所も多そうでして。


さて、知らない人はいないと思われる仮面ライダー1号というか藤岡弘、さん主演の映画です。仮面ライダーゴーストも出てきます。


ストーリーの流れは、あのまま本郷猛がそのまま年をとったらというもので、まさに藤岡弘、さんの為の映画です。個人的には、昭和ライダーは世代ではないので、さわり程度しか話を知りませんけど、まあ、格好良かったですね。あのリメイクされたふとましい1号の姿は、不評な声もあったようですけど、今の藤岡弘、さんが変身するということを考えるとかなり説得力がありますし、実際ゴーストと比べるとゴーストの方が細すぎて違和感を感じます。そして、パンチが重そうなんですよね、ウエイトがあるぶん。ちなみにアクターの方はシンケンゴールドとかトリンの方だそうです。

あと、これほどメイキングを観たくなった映画も他にないのではないかと思います。特に、女子高生とデートするところなんか、ノーカットでフルで観てみたいです。

地獄大使も良かったですし。もう藤岡弘、さんでライダーをつくられることは無いようにも思われますが、健康に長生きをしてほしいと思います。

ちなみに名刺はアカリ殿でした。角が丸くカットされていて、こだわっている作りになっていました。

暗殺教室〜卒業編〜
※ネタバレ注意



少年ジャンプに連載していた人気漫画の実写映画版の続編かつ完結編のこの作品。映画の日に観に行ったのにもう月末になっちゃいました。

今から一年程前、電子書籍の期間限定無料版を読んでしまったのが失敗で、その後の有料版を全部買ってしまうという、販売側の思惑にまんまと乗ってしまったのですよ。

それはさておき、映画の前作の方は、どうせ原作の方が面白いだろうし、原作通りのストーリーをなぞりそうなのでパスしていたのですが、ちょっと前に地上波をやっていたのを観たところ案外面白かったので行きました。原作とのラストが同じなのかどうか気になったのもありますし。

一言で感想を言うと「惜しい」ですかね。どうしても尺が足りないので、原作と比べてキャラクターの掘り下げがたりません。三部作ぐらいにすればまだ良かったとも思います。ただ、この限られた時間と予算の中では最高の出来ではないのでしょうか。上手い具合に拾う所を拾ってあって、良くまとめられていると思いますよ。

ややコミカルな前編と比べて、全体的にシリアスな作りの今作は、その辺を期待していた人は不満があるかもしれませんし、小学生とかあのへんのやりとりの面白さがわかるのかなと。けど、漫画原作の映画は失敗作しかないと良く言われますけど、暗殺教室は成功の部類に入るのではないでしょうか。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
※ネタバレ注意


この組み合わせも、もはや説明のいらない有名なヒーローですね。それが、VS＝戦うということですから、どういうことになるのか観る前からドキドキします。スーパー戦隊のVSシリーズのように途中まで戦うけど、最期は共通の敵を倒す為に仲良く共闘するんだろうと思っていましたが、さてどうなるのでしょうか。

アクションシーンはさすがというところで、一つ一つの攻撃にとてつもない重みを感じます。ストーリーを通しては、始めの方はバットマンを応援して、後半はスーパーマンを応援するという感じでしょうか。とにかく、みなさんご存知だと思いますが、スーパーマンの弱点が強力すぎてね。その辺はなんか乱暴な感じはしますが、なにせ古い設定ですからしかたないでしょうね。

あまり話がまじめすぎて、コメディというか笑える要素はあまり無いのが残念ですが、もう何も考えずヒーローが戦っているのを「すごい」と思いながら眺めているのが正解なのかもしれません。次回作があれば観に行こうかと思います。

もしも、の話ですけど、スーパーマンとキャプテン・アメリカの二人の相性悪そうですよね、なんか話がうまく転がるような気がしません。こうなると、アイアンマンのようなスパイスが必要なんでしょうね。