コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年06月17日

ハムファンをやめた訳?

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「猫好きが猫嫌いを作る」 これは、うちの猫を里親探しで頂いた時に、職員の方から伺った話です。内容は、猫好きの人が猫の世話をちゃんとせず、放し飼いにして庭とかに粗相をするなど、まわりに迷惑をかけることで、猫嫌いの人がつくられるから、ちゃんと世話をしようというものです。確かにこれだと猫に罪はありません。猫好きの飼い主が悪いですよね。 前提での話ですが、野球自体はとても魅力的でエキサイティングなスポーツです。サッカーはどちらかというと、瞬間とひらめきのスポーツですが、野球は理論といいますか、システマチックでじっくりしているところが面白いです。ですから、それぞれの楽しみ方が違うので、サッカーと野球での面白さの優劣というものは、私の中にはありません。(ですが、コンサは一番です。) ハムファンだった頃は、プロモデルの小笠原選手のユニフォームも買いましたし、4年近くファンクラブ会員にもなりました。もちろん、2軍選手も追っていまして、イースタンリーグの試合が北海道でやる時には観にも行きました。あの有名な新庄選手と田中幸選手と入れ替わってアウトになった感動的な試合も観ました。あと、生きているうちに日本シリーズを生観戦できるとは思いませんでした。 で、理由ですけど、安い外野席でまったりと試合を見たいのですけど、攻撃の時に立つんですよね。後ろの人の迷惑を考えずにハムファンは。原則立っての応援は禁止ですよね。しかもライト側ですよ。立って応援したいのなら、レフト側で応援すれば良いのにと思います。コンサの場合だと熱烈応援ゾーン以外は立っての応援は禁止ですし。まして、後ろに人がいるのに立って応援する人はいません。(ゴールの時とか特別な時以外)しかもですよ、その試合は2軍でくすぶっていた小山選手がやっと1軍登録されて試合に出るということで、とても楽しみにしていたんですが、目の前の立って応援しているおじさんが、「こやま」と叫んでいたんですよね。もうアホかと、「おやま」だっろって。コンササポで立って声出して応援している人が「すながわ」って叫びますか?、しかも特注のユニフォームで、背中にポエムが書かれているほどの熱の入れようのファンなのに、2軍の選手の名前も知らないのかよって。 そして、試合後のドームが汚いということです。これにはびっくりです。ハムファンの大多数の人は、自分のゴミを片付けないんです。コンサの試合の時は一昨年のFC東京戦のような満員の観客が入った試合でも大多数の人はゴミをちゃんと片付けますし。普段から、残っている他人のゴミを拾っていく人もいます。なんでしょうかね、この違いは。チームに対するサポート力の違いなのでしょうか。 結局はそんな細かい嫌な事が続き、別にファイターズを応援しなくても、チームはなくならないしな。とも思い、ファイターズの試合に行く事をやめてしまいました。「猫好きが猫嫌いを作る」という話と通じるものがありまして、「ハム好きがハム嫌いを作った」ということです。結局他のハムファンとはなじめないというか、分かり合えないんですね。野球というスポーツを楽しみたい私と、応援して騒ぎたいハムファンという図式で、騒ぎたい人が大多数ということなんですね。原因がファイターズ自体に問題はないというのもおかしな話です。 このことは、実はコンサも無関係の話ではなくて、札幌ドームが出来たころも、サポーターの質は良くなかったです。ピッチに物を投げるおっさんとか。やはり、分母が多いぶんそういう数が増えてしまうのもしかたがないんでしょう。コンサは今まで以上に観客動員数に対してシビアになっていきますが、他の、特に新米サポーターの方が気持ちよく観戦できるように、マナーを守って、また来たいと思うような心地よい環境づくりに協力しないといけないですよね。 最後にもう一度言いますけど、野球も面白いですよ。もっと言うとバスケもフットサルも。


posted by ezoyama |14:50 | どうでもいい話 |