2006年08月23日
EASY COME,EASY GO!
本題の前に・・・ 今日はホントはJ2の試合があるのにコンサドーレは試合が無いんです。これは非常にありがたい!過密日程の中でヘロヘロになっている横浜FCを迎え撃つためにしっかりトレーニングを積んでほしいですね! んじゃ本題・・・ 今日は久々に音楽な話をこのブログで書いていこうかと。今まで色んな音楽に関する事をこのブログで展開してきました。今後も機会を伺って続けていくつもりですが今回は最近相互リンクしてくださった蒼ちゃんにこの記事を捧げます。
今日はB’zについて・・・
今、日本で一番人気があるユニットといっても過言ではないでしょう。それほどの人気や実力を備え、かつ日本の音楽シーンをリードしています。
B’zはご存知の通り、ギターの松本孝弘とボーカルの稲葉浩志の2人でなるロックユニット。
1988年に結成したこのユニット、松本は浜田麻里やTM NETWORKなどのサポートメンバーとして活躍していた。(松本のTMにおけるギタープレーはアルバムhumansystemやCAROLで聞く事が出来る)そんな松本が自身のバンドを作るためにオーディションを開催しメンバーを募っていた。そしてあるボーカリストとデビューする予定だったが結局その話は流れた。
そんな時にひとりの音楽プロデューサーから1本のデモテープが手渡された。そのテープに入っているボーカルにいたく感銘した松本はそのボーカルに会うことを決意、実際に会ってビートルズの曲をセッションした。そのボーカルが稲葉浩志だった。それがきっかけでB’zが結成になる。
この時点でひとつ面白い話があって、結成して15年以上経っている今現在でもお互い「一緒にやろう!」といった事がないらしい。そんな感じだから長く続いているのかもしれない。
結成後の音楽スタイルはTMの影響を感じるものでギターを極力抑えて打ち込みを全面にしたデジタルサウンドだった。またビジュアルもTMを大きく意識していた。その事は松本自身も素直に認めている(TMN最後の嘘参照)。
90年のブレイク以降・・・というかアルバム「7th Blues」以降から音楽スタイルをロックの方向へ位置付けてきてロック色を強めていった。でも最近ではまた打ち込みや管楽器なども取り入れるようになってきている。色んな事にトライしようとしている事がわかる。
ユニット名「B’z」の由来・・・
所属していた事務所「ビーイング」からB’zとつけたらしいが色んな逸話がある。
ひとつはアルファベットのAからZを包含するという意味で「A’z」としたかったらしいのだが、読みがしっくりこないというのと、AIDSの発音に似ているという理由でB’zにしたらしい。
また、本人たちが「カッコいいものにしたい」という思いとその当時長い名称が流行っていて、不本意な略称で呼ばれるのを嫌ったためとか、「蜂の群れ(Beeの複数形)」ってことでB’zとか色んな説がある。
ただ本人たちがテレビで「特に意味はありません」といった背景から考えると深い意味はないと思われる。
音楽活動・・・
基本的に稲葉が作詞、松本が作曲というスタンスを貫いているが、デビューアルバムの中で「Nothing to Change」という曲は亜蘭知子という人が作詞を、「孤独にDance in vain」という曲は大槻啓之という人が作曲している。
稲葉の作詞方法は独特で松本の曲を聴き、英語で仮歌詞をつけそれから日本語で書いていくという手法をとっている。今現在は元から日本語の歌詞を書いているようなので曲によって違うように思われる。
B’zの楽曲で特異な点としてカップリングに力を入れている。単なる添え物の音楽というものじゃなく両A面のような感じで力を入れているように思える。実際カップリング(2nd beatと表記)にタイアップがつく事が多かった。
その結果2000年の2月に発表になった「B’z The Mixture」では通常のベスト版とは違って「マストアルバム」(must buy=買うべき、must have=持つべき)と銘打ってリリース。2nd beat中心の選曲となっている。
メディアへの露出・・・
最近減ってきている。「Mステ」や「COUNTDOWN TV」くらいだろうか?年末年始紅白歌合戦に出場依頼はされているけど「年末年始は仕事をしない」という理由で毎年出演を断っているという。
そのかわりラジオへは積極的で「オールナイトニッポン」のパーソナリティも務めていたほどだった。
そんなB’zの初期を支え、共に活動していたのが「明石昌夫」というべーシストだった。
B’zの楽曲の編曲を松本と共に手がけ、自身もツアーメンバーとして参加した。B’zの楽曲「もうかりまっか」でも名前が出るくらい欠かせない人物だった。(笑)僕は彼の復帰を願ってます。
そんなB’z、僕は「LADY NAVIGATION」で知り、「孤独のRUNAWAY」で好きになりました。でも彼らの曲で惹かれるのはやっぱり「バラード」なんですよねぇ。
松本の曲のセンスもそうだけど稲葉の歌唱力と詞の世界が光るB’zのバラード、僕の中のベスト3をあげると・・・
まずは「恋じゃなくなる日」
ミニアルバム「FRIENDS」に収録されている曲。これは切ないんですよねぇ。なんかねぇ・・・すごい来るんですよ。何ともいえない何かがね。曲のコード進行は「もう一度キスしたかった」に似てません?
次に「TIME」
シングル「BLOWIN’」のカップリングだったんだけどはっきり言ってBLOWIN’より全然好きですね。こっちがA面でもいいんじゃないか?ってくらいの楽曲です。
最後に「月光」
アルバム「RUN」に収録されている曲。これが1番かな?
歌詞の内容からすると・・・なんともいえない男の感情を切々と歌う稲葉がいいんですよ。この曲を知ったのは高校1年生の頃なんだけど今になってこの歌詞の意味がわかったような気がします。男って将来こんな感情を持つのでしょうか?なんかねぇわかる気がします。僕はいつになったらこんな感情を抱くんでしょうね?たぶん無理かも?(笑)
稲葉の歌詞は考え抜かれたいい言葉を用いています。かなりメッセージ色が強い内容になっていたりするんだけど、その意味合いを考えると深いモノを感じる事ができます。
そんな中タイトルの「EASY COME,EASY GO!」
これはアルバム「RISKY」に収録されている曲なんだけど歌詞の一部分が好きなんですよねぇ。
昔 卒業の寄せ書きに 書いたことのあるクサイ言葉
『逆境にくじけるな』と 今自分に言い聞かせて
この歌詞の一部分で結構勇気付けられた気がするんです。
この記事を書くにあたって久々にB’zの曲を貪るように聴きました。僕が中学から高校生の頃に聴いていた曲やつい最近の曲など色々聴いて思うのは音楽は常に進化し続けているんだなと。音楽が好きならその進化にある程度ついて行かなくちゃいけない。果たして僕はついて行けるのかな?ちょっと疑問・・・(汗)
そんなこんなで蒼ちゃんこんな感じでいいかな?もし補足があれば付け足してくださいな。
posted by ダイ |08:58 | 音楽観 | コメント(3) |
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この記事に対するコメント一覧
B’z前の松本孝弘
ボクの記憶だと松本孝弘は浜田麻里のBlue Revolutionとゆうアルバムの頃(彼女の代表曲のReturn to myselfより少し前の作品です)単なるサポートメンバーではなく(浜田麻里は当時Zeusとゆうバックバンドがいましたので)ジツは楽曲提供&プロデュース的なシゴトをしていました。
彼女の当時のライブツアーでゲストとして松本孝弘は参加していましてボクは札幌公演の時に観ました!「ただのスタジオミュージシャン上がりだろ?」ぐらいにややなめてみていたぐらいでしたが、そのライブでのプレーぶりには度肝を抜かれた事を今でもよく覚えています。
その後のB’zでの活躍は説明するまでもありませんがボク的には松本孝弘の才能があってのB’z!ってのは揺るぎないモノがありますね・・・。
あ°トシがばれる・・・(汗)
posted by とこ | 2006-08-23 10:00
Re:EASY COME,EASY GO!
詳しく書きましたね(笑)
もうバッチリだと思います!
私は『稲葉+松本=∞』だと思っているのでこれからも応援しようと思います!
月光とか大好きなので取り上げてくれて嬉しかったです。
ウチだったらこんなに書けない・・・(汗)
posted by 蒼| 2006-08-23 21:00
Re:EASY COME,EASY GO!
なになに?ダイさんB'zの事書いてるよ~ん!
でもちゃんとB'zの事細かく書いてくれてるね(*^^)vありがとう♪
付け加えるとB'zは北海道好き(非常に)
LIVE前のリハは数年間、芸森のスタジオでやってました(芸森もかなりお気に入りらしい)
そして数々PVを北海道で取っております。以上。
B'zといえばワタクシ!!結成当初からのファンでございます(ノ´▽`)ノ
16年間LIVE欠かさず通い続けております。年がバレるねヤバ!!
posted by むっちゃん| 2006-08-23 23:00