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2007年11月05日

Notコンサ 我那覇ドーピング問題におもうこと



これからの一戦一戦こそが歓喜へと導くために


POWER to 1

この思いを試合で発揮して、J1へ戻る道しるべにしよう!


やっと京都戦の帰りの航空券を買いました。本格的に日帰りツアーです。

後、ブログ設置2周年おめでとうございます。
私は、4月下旬からお世話になっています。殆どがコンサネタになっていますが、これからもがんがん書きますのでよろしくお願いします。

さて本日のネタですが、まだ続いている問題について我思っていることを言いたいです。
ちょっと、真面目な話です。

報知より
医師が仲裁機構に申し立て…我那覇のドーピング問題で

川崎の我那覇がビタミン入りの生理食塩水の点滴を受けた措置がJリーグからドーピング規定違反とされて出場停止などの処分を受けた問題で、我那覇を治療した川崎のチームドクターが5日、日本スポーツ仲裁機構(JSAA)に処分取り消しを求めて仲裁申し立てを行った。
 JSAAの仲裁の手続きに入るにはJリーグの合意が必要だが、申立書を受け取ったJリーグ側は今後、対応を協議する。チェアマンは「今から十分に読んで、関係者にも話を聞く必要がある。こちらの考えは一貫しており変わらないと思う」と話した。
 記者会見したチームドクターの代理人は「Jリーグが臭い物にふたをするとは思えない。席に着かないことはないと考えている」と話した。

 2003年発足のJSAAの仲裁は過去7件あったが、プロスポーツ、サッカー、ドーピング関連の紛争を扱うのはいずれも初めてとなる。

以前
『6試合の出場停止は処分としては軽すぎると思うが、本人がきづいていないならと思うとちょっと複雑であるが、チームが認識していないのは言語道断ですし、トレーナーに関して処分がないのはおかしいと思うが…』
と書きましたが、仲裁まで発展するとは正直驚いています。

プロスポーツの世界なのでドーピング(薬物)問題はきっても切れない問題でありますし、リーグ側がしっかりとしたガイドラインを立てない限り同じ問題が続いていくのではないかと思っています。

JOCのアンチ・ドーピング  では、ドーピングに関して、『ドーピングとは競技能力を増幅させる可能性がある手段(薬物あるいは方法)を不正に使用することであり、スポーツの基本的理念であるフェアプレーに反する行為』
と書いています。

またWADA規程ドーピングの定義では

ドーピングとは、以下のアンチ・ドーピング違反行為の1つ以上が発生すること

  1. 競技者の身体からの検体に禁止物質、その代謝産物あるいはマーカーが存在すること。
  2. 禁止物質、禁止方法を使用する、または使用を企てること。
  3. 正式に通告された後で、正当な理由なく、検体採取を拒否すること。
  4. 競技外検査に関連した義務に違反すること。具体的には、居所情報を提出しないことや連絡された検査に来ないこと。
  5. ドーピング・コントロールの一部を改ざんすること、改ざんを企てること。
  6. 禁止物質および禁止方法を所持すること。
  7. 禁止物質・禁止方法の不法取引を実行すること。
  8. 競技者に対して禁止物質や禁止方法を投与・使用すること、または投与・使用を企てること、アンチ・ドーピング規則違反を伴う形で支援、助長、援助、教唆、隠蔽などの共犯関係があること、またはこれらを企てる行為があること。

と表記されています。

果たして我那覇選手には問題があったのかというと、禁止薬物を知らなかったことに対して問題がありますし、プロとして体調管理をしっかりしなかったから問題が生じたのではないかと思います。
トレーナーに関しては選手に対して適切な治療をしなかったことや薬物に関しての知識を把握していなかったことはプロのトレーナーとしては問題があるのではないかと思います。そこでトレーナーに対して処分が無かったことは正直問題であります。
まして、チームもドーピング問題を認識していないのは本当にプロスポーツ界としては言語道断であります。

トレーナーに対して処分を行わなかったJADAにも問題があります。そこでトレーナーに対して厳しい処分を行わなかったことが、今回の問題に発展していったのではないかと思います。


この問題はコンサでもありえるかもしれないので、選手・チームはもちろんトレーナーとフロントサイドもしっかりとドーピングに関する教育をしていかないと、川崎Fの二の舞になってしまいますので肝に銘じてほしいです。

ドーピングの無いサッカーを私たちサポーターは見たいものですので

スポーツ紙から ソダンと読書

posted by TATSU |23:34 | コンサ的我思うこと | コメント(2) | トラックバック(0)