2009年09月14日

第39節 甲府戦

甲府2-1札幌

実に久し振りに甲府まで出向いて観戦してきました。座っていたバックスタンドには9月とは思えない日光が突き刺ささり、頭が朦朧としましたが、試合は容赦なく現実を突きつけました。

開始直後のGK高原のクリアが相手選手に当たってあわやというシーンから終始安定感のないDF陣。早々にセットプレイで失点し、中盤でことごとくボールを奪われていましたが、甲府のこのペースが最後まで続く事はないと思っていただけに、ロスタイムの失点が本当に痛かったです。

後半藤田の得点で追い上げムードになっても同点にまで出来ないうちに試合が膠着し、終了間際も相手にうまくボールキープされてそのまま試合終了。

以下感想を箇条書きに

・プレスが効く前半で個人技を披露出来る選手はJ2では皆無。相手のミスかロングボールの一発でしかチャンスはつくれなさそう。

・後半はスペースが空いたもののそこで甲府と札幌の違いが鮮明に。

・甲府の攻めは意図が感じられるが札幌は行き当たりばったり。ゴール前までボールを持っていっても最後の仕掛け・シュートが撃てないのは、悪い時の日本代表の様。

以下各選手の寸評

高原 相手にプレッシャーをかけられる度にハラハラしたが、後半はよかった
西嶋 オーバーラップする事だけでも評価すべきか。
吉弘 趙と見分けがつかなかったので↓でまとめて評価
趙  もっと玉際の強さが欲しい
上里 本職じゃないだけポジションで使うデメリットしかなかった
ダニ 怪我が心配
宮澤 ボランチらしいのはパス出しの時だけ
古田 初見だが思ったより小さい。研究されたのかほとんど突破できず
藤田 得点を含めて古田に対しては先輩の意地をみせた
ハファ 悪い意味で日本人っぽい
キリノ 何故中盤の組み立てをしてたの?

砂川 状況判断はさすが。贅沢をいえば突破をもっとみたかった 
西  便利屋として使われたが、いい意味で定位置を確保して欲しい
上原 存在確認出来なかったという事はいいプレーが出来ていないのか


甲府の目に付いた選手についても

ダニエル  普通に相手を止められる選手。高さもあり本当に欲しい選手
藤田    敵としてみると本当にイヤラシイ選手




posted by rouru |23:46 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

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