スポンサーリンク

2006年03月07日

(レポ 第1節)他チーム状況 その2

と、気を取り直して、昨日の続きです。

★神戸 0 - 3 草津 (14:04/神戸ウイ/7,030人)
 得点者:'49 山崎渡(草津)、'73 高田保則(草津)、'89 中井義樹(草津)

 …神戸。
 いくら前半に草津のGK高木に神が舞い降りたからといって、シュート22本で0点ですか…。
 ビョーキとしか思えません。
 しかも、相手は昨年ぶっちぎりの最下位で、今年も練習試合から決して調子の良いとはいえない草津。
 いくら試合全般としては神戸の流れだったとは言え、これはいただけませんね。
 次節はJFLから昇格の愛媛…まさかとは思いますが、ここで勝ち点3が取れないようだと…。

 対する草津は、正直、1点先に取られていれば勝負にならなかったとは思いますが、
 シュートがバーに当たったり運も味方しましたね。
 ただそれでも、勝ったのが事実…植木さんは、してやったりというところでしょう。
 植木さんは、柏戦後にコンセプトを作り直す、との発言をしているので、
 今回と次回は特別なプランなのだろうと思います。
 ということは、次節も…?

★愛媛 1 - 0 横浜FC (14:04/愛媛陸/10,922人)
 得点者:'88 猿田浩得(愛媛)

 愛媛はJ初勝利…おめでとうございます!!
 しかも終了間際になっての劇的な1点…1万人超のサポも痛快だったことでしょう。
 ただ、試合自体は組織がまだままなっていないように思えるFCに対しても、
 押し込まれたり、こう着状態になるなど、まだまだ課題がありそうですね。
 望月監督に言わせると、「まずプロ意識を根付かせることから…」だそうですから、苦戦は続きそうです。

 対するFC…また無得点ですか。
 キャンプインから社会人相手には1点もとれていないはずです…深刻ですね。
 カズが「相当な努力と時間が必要だと思う」というのも頷けます。
 そもそも足達監督…コメントに具体性が欠けるんですよね。
 全監督インタビューも聞いてみましたが、日本人監督の中では最も?と思った監督でした。
 苦難の道が続くように思います…。

 とか、思っていたら昨日のニュースです!
 当然ながら、代えるのなら、なぜ開幕前に代えなかったのか?という疑問が沸いてしまいます。
 監督にも疑問を持っていましたが、この感じだとフロントも…?
 開幕前のチーム熟成の時間を失って、マイナスからスタートする高木さんは大変でしょうね…。

☆感想
うーん、やっぱり開幕は難しいですね。
私も、いくらなんでも神戸、負けたりはしないだろうと思っていました…サプライズですね。
柏や山形など、ライバルたちにも取りこぼしがありました。

そんななか、我らが札幌は苦しんだとは言え勝ち点3!
うん、結果オーライ!
順調だ!!!


posted by min16 |23:46 | 他チームレポート2006 | コメント(1) | トラックバック(1)

2006年03月06日

(レポ 第1節)他チーム状況 その1

さてさて、他チームはどうだったか…。
かるくまとめてみました。

★水戸 1 - 1 山形 (14:05/笠松/6,174人)
 得点者:'23 オウンゴ-ル(山形)、'34 高橋周大(水戸)

 水戸のゴールを決めた高橋周大(しゅーた)は、早稲田卒のルーキーです。
 水戸の前田監督の言では、「彼はやれると思っていた。形を持っている」とのこと。
 期待の星ですね(ちなみに、アシストは権東ですよ♪)。
 水戸はシュート17本を浴びたにも係らず、失点1…。
 今回も2度もゴールライン上でDFが守ったらしく、水戸式カテナチオは健在のようです。
 
 対する山形は開幕から決定力不足が露呈してしまいました。
 樋口監督は、去年からのポゼッション力に縦への早い攻撃を加え、
 得点力アップにつなげたいとの考えのようですが、いまいち浸透しきっていないようです。
 選手の中からは「どのタイミングであがるか難しい」と言った声もきかれているようですし、
 戦術の浸透にはまだ時間がかかるかも知れません。
 
★柏 1 - 1 湘南 (14:04/柏/9,094人)
 得点者:'72 岡山一成(柏)、'89 ファビオ(湘南)

 柏のゴールはCKからみたいですね。
 前半は宣言どおり前からプレスをかけ湘南を圧倒したようですが、後半息切れしてしまったのでしょうか?
 開幕からくたびれるようでは、この先の長丁場が危ぶまれますね。
 合言葉の「タフネス」が実践できるかどうかが、鍵となりそうです。
 ちなみに、後半42分にMF山根が負傷交代しました。
 …石崎政権ではチームの核(うちで言えば大塚)のはずですが、大丈夫かな?

 対する湘南は、上田監督…。
 せっかく隠してたのに、オーソドックスな4-4-2でメンバーもほぼ予想通り…。
 非公開で何をやりたかったんでしょう。
 相手の石崎監督にも「昔よりは組織的だった」程度の発言しかされていないし…。
 得点は須田→ファビオで元水戸コンビですね。
 追いつけたのは評価できると思いますし、何はともあれ降格チームに引き分けですから…
 結果オーライでしょうか?

★東京V 4 - 1 徳島 (14:04/国立/7,587人)
得点者:'23 羽地登志晃(徳島)'44 萩村滋則(東京V)、
    '54 バジーリオ(東京V)、'78 大橋正博(東京V)、'85 バジーリオ(東京V)

 ヴェルディは降格組で唯一の白星発進ですね。
 ただし、得点はいずれもセットプレーから(1点はPK)で、流れの中からはゴールしていません。
 PK以外のすべてのセットプレーにも絡んだのがMF大橋…。
 その昔、岡田監督が、「J1はセットプレーの怖さが違う」とおっしゃっていましたが、
 J2では彼のフリーキックの精度は脅威になりそうですね。

 対する徳島は、前半は相当押し込んだようです(MF片岡や玉乃の名前が目立ちます)。
 ヴェルディが緊張していた?らしいですけど、やはり攻撃面は侮れないと感じます。
 ただし昨年から課題の守備については、セットプレーで3点失うなど克服できたとはいえません。
 まぁ、流れの中からの失点はありませんし、怖いセットプレーを勉強したってとこでしょうか?
 点差ほど悲観する話じゃないように思います。

うーん、全然軽くない。
ので、続きはまた明日。
 


posted by min16 |20:27 | 他チームレポート2006 | コメント(3) | トラックバック(1)