2016年08月10日
自動昇格・プレーオフ・降格ライン考察①
今回は過去数年の事例をもとに 自動昇格・プレーオフ・降格ラインについて考えてみたいと思います。 □自動昇格~プレーオフライン[1位~7位] 2012年:甲府(86)・湘南(75)・京都(74)・横浜C(73)・千葉(72)・大分(71)・東京V(66) 2013年:G大阪(87)・神戸(83)・京都(70)・徳島(67)・千葉(66)・長崎(66)・松本(66) 2014年:湘南(101)・松本(83)・千葉(68)・磐田(67)・北九州(65)・山形(64)・大分(63) 2015年:大宮(86)・磐田(82)・福岡(82)・C大阪(67)・愛媛(65)・長崎(60)・北九州(59) 過去4年の傾向から見ると勝点83が自動昇格確定ライン プレーオフラインは年によって異なり特定が難しいもののあえて66に設定してみます。 プレーオフ圏も含めて2位以下が大混戦だった2012年 上位2チームが抜け出した2013・2014年(ただし2013年は1位が強すぎ) 自動昇格を最後まで3クラブが争った2015年と 少ないサンプル数のためか傾向分析はさらに難しい状態に。。。 ここで2016年のJ2ここまでの状況を再確認してみましょうか。(27節消化時点) 1 札幌 59(未消化:1) 2 松本 52 3 岡山 49 4 C大阪 48 5 京都 46 6 清水 44 7 山口 42 8 町田 40 9 長崎 36(未消化:1) 10 千葉 34 11 横浜C 34(未消化:1) 12 愛媛 33(未消化:1) 13 徳島 32 14 水戸 31(未消化:1) 15 讃岐 30 16 山形 29 17 熊本 29(未消化:3) 18 東京V 29 19 群馬 26 20 岐阜 25 21 金沢 24 22 北九州 23 未消化ありのクラブを除き、残りは15試合。 自動昇格ラインの勝点83の可能性があるのは8位町田まで。 勝点83までの残り勝点は下記の通り。 1 札幌 59(あと:24)⇒8勝8敗 2 松本 52(あと:31)⇒10勝1分4敗 3 岡山 49(あと:34)⇒11勝1分3敗 4 C大阪 48(あと:35)⇒11勝2分2敗 5 京都 46(あと:37)⇒12勝1分2敗 6 清水 44(あと:39)⇒13勝2敗
7 山口 42(あと:41)⇒13勝2分0敗 8 町田 40(あと:43)⇒14勝1分0敗 もう1つも負けられない、山口・町田は自動昇格圏からは脱落と考えていいでしょうか。 このあと未消化も含め16試合を残す札幌は五分でOK。これはほぼ決まりかな。 しかも札幌は上位との対戦はすでに京都のみ。圧倒的優位に終盤を進められそうです。 2位以下の勝点83到達ラインを考えるとかなりハードルが高いので 今年の自動昇格ラインは少し下がりそうな気もします。 (そうするともう少し現勝点少なくてもチャンスあるかな。。。) ちなみに上位チームの残り対戦のうち直接対決数 1 札幌(1) ⇒8/21京都 2 松本(4) ⇒8/14C大阪・9/11京都・9/25清水・10/8岡山 3 岡山(4) ⇒10/8松本・10/16C大阪・10/30京都・11/12清水 4 C大阪(3) ⇒8/14松本・10/2清水・10/16岡山 5 京都(4) ⇒8/21札幌・9/11松本・10/30岡山・11/3清水 6 清水(4) ⇒9/25松本・10/2C大阪・11/3京都・11/12岡山 これを見ても2位以下がつぶし合ってくれそうで 1位安泰、2位争い混戦となりそうな気配が漂います。 長くなってきたので 1位はほぼ安泰、2位はわからないぞ、ということで 次のエントリーに続くことにします。
posted by fujikiseki_com(kiseki) |15:39 | ひとりごと | コメント(0) | トラックバック(0)
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