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2018年05月14日

2018ここまでの振り返り

相変わらず書いていなくて、年イチペースになってますが生きてます(笑)

今年はここまで想定外の出来でまさかの3位という現状。
最初はだいぶ苦労するだろうな、というのが
ほぼサポーター界隈に蔓延していた空気だったことを考えると
「望外」といって過言ではない結果を残してくれています。

中断期間直前ですが、ここまでの14試合を振り返って
その時点のチームに対する感想と期待感などをまとめてみようと思います。

第1節 2/24 AWAY 広島 0-1● 勝点0 得失点-1
 お互い固いゲームで少しもったいない形で失点。
 今年の広島の強さはこのゲームでも発揮されていて結果を見るとさすがというべき。
 対する札幌はよさが出る場面はあるものの、最後の精度を欠き敗戦。
 この時点ではまだまだ我慢が必要だな、という印象で序盤の苦戦を覚悟。
 ミシャ式浸透度:10%

第2節 3/2 AWAY C大阪 3-3△ 勝点1 得失点-1 <現地観戦>
 前半にミシャ式にありがちな後ろからのビルドアップ時にボールロストからの2失点。
 特に前半終了間際の失点は少し心が折れかけた。
 後半立ち上がりから立て直しを見せるとチャナティップの来日初ゴールで反撃。
 さらに「不屈の男」深井一希のプロ初ゴールで同点に追いつき、勢いは完全に札幌。
 しかし、前がかりになったところでカウンターをきれいに決められ勝ち越しを許す。
 再び追いかける展開から進藤が決めて同点。
 このゲームは3-3になった後も両チームに決定的なチャンスがあり
 オープンな展開となった終了間際はサッカーの醍醐味を味わえる楽しいゲームだった。
 
 札幌としての出来を振り返ると、ミシャ式のビルドアップでの不安を露呈し
 守備面でのタスクとポゼッションするためのロジックがまだ整理できていない印象。
 対して攻撃面は「おっ」と思わせる場面も多く見受けられ
 「今までの札幌とは違う」というのが最初に見えた試合になったのでは。

 この時点では期待30%、不安70%といったところだったように思います。
 ミシャ式浸透度:20%

第3節 3/10 HOME 清水 1-3● 勝点1 得失点-3
 正直、この試合、あまり覚えてないんですよね。。。(笑)
 ジェイの先制点はよかったものの、それ以外はあまりよくなかった印象。
 合宿疲れが残っていて、全然運動量も少なかった気がしますし。

 このゲームに関しては清水の方が「はまった」感じ。
 札幌の心を砕く3点目はたまたま決まったレベルのゴラッソ。
 札幌はなかなか形にはまらない展開とミスが多く、やりたいことができていない
 といった結果になったように思います。
 ミシャ式浸透度:15%

第4節 3/18 HOME 長崎 2-1○ 勝点4 得失点-2
 このゲームもあまり覚えていないんですよね。。。(おい)
 うちの方が相対的にいいゲームはできていたように思いますが
 長崎もただの初昇格組ではない整備されたサッカーをしていて
 印象がすごく良かったように思います。

 最後の最後でチャナティップが決めて勝ち切りましたが
 内容的には引き分けで妥当だった気もします。

 ただ、このゲームを勝ち切れたことでチームに自信と安心をもたらしたように思いますし
 代表ウィークの前にひとつ勝てたことは非常に大きかったですね。
 上位に行くにはこういうゲームがいくつかないとダメだと思います。
 ミシャ式浸透度:25%

第5節 3/31 AWAY 鹿島 0-0△ 勝点5 得失点-2 <現地観戦>
 鹿島戦、すごくなかったです?
 僕はこのゲームで「やれる」と思いましたし
 今年は残留とかのレベルじゃないな、と確信しました。
 今のところの今期のターニングポイント1、というところでしょうか。

 合宿から戻ったあと、代表ブレイク明けで札幌でトレーニングが
 しっかりできた影響なのか、ここまでの4試合とルヴァンとは見違えるサッカーが展開され
 「あの」鹿島相手に完全にゲームを支配してどちらが王者かわからない
 本当に素晴らしい試合をしていたと思います。
 
 ハンド疑惑の判定云々もありましたが、それ以外のところで決めていれば
 全く問題のないゲームで、この試合は勝ち点2を落とした試合、と考えていいと思います。

 ただ、このゲームから「いままでのミシャ式」から
 「ミシャ・四方田ハイブリッド式」ともいえる構築が論理的にできるようになってきて
 どこでボールを握ってどこで展開していくのかが整理されてきました。

 「これは優勝するチームのサッカー」と思ったものですが
 さて、どうなっていくでしょうか。楽しみですね。
 ミシャ式浸透度:45%

第6節 4/7 HOME 名古屋 3-0○ 勝点8 得失点+1
 ここまでの5試合はボールを持つことにこだわったサッカーをしていて
 ポゼッション率も高めだったと思うのですが
 この試合ではポゼッションはあえて放棄して、名古屋の弱点を突くサッカーで完勝。
 
 ホーシャ・シャビエル抜きの陣容で迷走を始めていた名古屋相手とはいえ
 結果を重視した素晴らしい采配であったと思います。

 「デフォルト3失点」といわれ、名古屋が完全に崩壊に向かったのはこの試合からで
 恐らく札幌の攻略法が他クラブにも波及していったことがあるのではないかと
 思ったり思わなかったりします(笑)

 サッカーの内容的にはミシャよりも昨年のサッカーに近い展開で勝ち切ったものの
 要所のつなぎや崩しの部分は昨年には見られなかったものもあり
 「攻撃と守備の融合」という「そんなのできねぇだろ」と思っていたところが
 なんとなく形になってきたゲームであり、この試合もターニングポイントのひとつかなと。

 試合後のインタビューでもミシャは「やりたいサッカーじゃないけど」みたいな
 不満も口にしていましたが、ミシャが柔軟に仕事をするという方向で
 とてもいい結果を伴ってくれたかなと。
 ミシャ式浸透度:35%

第7節 4/11 HOME 湘南 1-0○ 勝点11 得失点+2
 このゲームも最後の劇的ゴールしか覚えてない。。。(笑)

 いずれにしても「走力」が売りの湘南相手に
 札幌が完全に走り勝った、最後まで走れていたのは札幌、というところで
 センセーショナルなゲーム。

 昨年までは70分過ぎるころには走れない選手が出てきたり
 足をつる選手が出てきたりするのが、いままでの札幌だったのが
 いまや相手が70分ごろから足が止まりはじめ、札幌が圧倒するという
 考えたこともなかったサッカーが展開されていますよね。

 これもきっとキャンプから「めちゃめちゃ走る」「疲れる」といっていた部分の
 成果だったりするのかなと思うと、キャンプってホント大事、と思いますね。
 ミシャ式浸透度:40%

第8節 4/14 AWAY 柏 2-1○ 勝点14 得失点+3 <現地観戦>
 このゲームも70分以降は完全に札幌の試合。
 ただ、前半は完全に柏の試合だったので、前半のうちに追いつけていたのは
 本当に大きかったですね。

 後半はシステムを変更して柏の大谷のところで捌かれないようにしたのがきっちりはまり
 面白いようにサイドから展開できるようになりました。

 ゴールに至らなかった場面も何度も作ることができていて
 ゴール裏からも「こんなの札幌じゃない」との声が漏れ聞こえてきていました。

 先制された試合をきっちり巻き返して勝ちゲームにできたことは
 選手にとっても自信になったと思うし、この後何度かある
 先制されてからのメンタルみたいなものに多大な影響を与えたという点でも
 このゲームはターニングポイント2になるかなと思います。
 ミシャ式浸透度:40%

第9節 4/21 AWAY 浦和 0-0△ 勝点15 得失点+3 <現地観戦>
 このゲームも前半は浦和、70分以降は札幌のゲーム。
 よほど「最後は俺たちの方が走れる」という自信があるのか
 終盤への自信はサポーターにも伝染してきてますよね。

 かなり主審のジャッジも偏りがあって
 フラストレーションのたまる試合ではありましたが
 埼玉スタジアムでも「札幌強し」を印象付けることができたのではないでしょうか。

 この試合も浦和に「持たせる」展開を前半仕掛けていたのか
 結果持たれてしまったのかわからないものの
 相手に持たれても慌てないレベルにはなってきているところがわかり
 ひとつずつ階段を登ってはいるのかなと。
 ミシャ式浸透度:35%
 
第10節 4/25 HOME 横浜FM 2-1○ 勝点18 得失点+4
 前半終了間際のセットプレイで失点したのはもったいなかったが
 横浜FMの天野くんのFK以外のところでは
 それほど大きな脅威がなかった横浜FMの攻撃。

 対して札幌の得点はミシャサッカーとしてのいい形が実践できたもので
 このゲームの成果も非常に大きい。

 最悪な時間帯にもったいない形から失点しても
 後半すぐに立て直して、きっちりと2点取ることができたところと
 最終盤に押し込まれても同点を許さずに逃げ切ったところは大きく評価できる。

 横浜FMからついにJ1リーグ戦初勝利。
 DAZNの画面越しですが、アディショナルタイムは僕も厚別の歌を歌い
 勝利の瞬間には涙しました。
 歴史を作った一戦。
 ミシャ式浸透度:40%
 
第11節 4/28 AWAY 仙台 2-2△ 勝点19 得失点+4
 仙台とはかみ合わせが悪いだろうな、と少し思っていたのですがなんのなんの。
 退場者を出しながらも勝ち越し点を奪い、強さを見せたゲーム。

 もっと得点ができる場面があったところを逃したのと
 失点は何とか防げなかったか、という意味ではもったいないところもあったが
 これはこれで仕方ないかなと。
 ホームで勝ちましょう。
 ミシャ式浸透度:40%

第12節 5/2 AWAY 鳥栖 2-1○ 勝点22 得失点+5
 まさかの前線ターンオーバーで臨んだ一戦。
 ルヴァンの悪夢が頭をよぎる流れでしたが
 本当に最悪な70分間をなんとか1点でしのぎ切ったことと
 連敗中の鳥栖のメンタルに救われた。

 連戦中で、両者に負傷退場者が出て、お互いプラン通りではなかったはずだが
 最後にジュリーニョが仕事をしてくれたことは本当に感激した。

 試合後に涙した彼の心情が察して余りあるし
 帰ってきてくれてありがとう、と声をかけたい。

 しかし鳥栖の吉田豊は本当にすごい。彼は代表に呼ぶべき。
 ミシャ式浸透度:35%

第13節 5/5 HOME G大阪 2-0○ 勝点25 得失点+7
 札幌の良さ、というよりもガンバの凋落、というのがはっきり見えた一戦。
 少なくとも遠藤に往年の走力や展開力はないし
 中盤でボールを収めたり、捌いたりする人員が不足している。
 「井手口以降」を本気で整備しなかったフロントが悪い。
 (「宇佐美以降」を整備できなくて降格したところから何も変わってない)

 まあ、相手のことはさておき、サイドからのクロスでの先制点
 中央の崩しからつないでクロス⇒都倉の2点目ともにいい形でのゴール。
 
 前線のメンバーが休養を得られたことが結果に結びつき、よい循環が生まれている。
 ミシャ式浸透度:40%

第14節 5/13 AWAY F東京 0-0△ 勝点26 得失点+7 <現地観戦>
 2位東京、3位札幌の一戦。
 雨の中の決戦となったが、双方に良いところが出て
 お互いの健闘をたたえ合うにふさわしい、ナイスゲームだった。

 札幌も自分たちの今までの良さを出すことができていたし
 東京も昨年とは違う色がきっちり見えていて
 このサッカーであれば2位にいるというのは納得。
 (きっと東京も札幌が3位なのに納得してくれているはず)

 この試合からジェイが復帰。個人的にもスタメンで来るのではと予想していたが
 思った通りの起用となり、ジェイ・都倉で展開するという意図がはっきり。
 ここまでどちらか一方で結果を出してきたがダブルエースが揃って
 さらに破壊力を増したサッカーが中断明けには見られると思うとワクワク感しかない。

 またさりげなく深井様が87分まで出場。
 こちらも90分計算できるようになると用兵面でプラスの効果がある。
 ミシャ式浸透度:45%


ここまで振り返って基本的には「上出来」
ただ、ここまでできるなら、と欲は出るもので
僕らはきっと想定していた以上のことを成し遂げることができると思う。

ルヴァンなどを見ると、まだまだ「ミシャ式」の完成度や浸透度は高くないとも言え
中断期間をありがたく利用させていただいて
さらにブラッシュアップした姿を再開後に見せてもらえると確信している。
再開最初のゲームは昨季王者川崎。楽しみしかない。

posted by fujikiseki_com(kiseki) |11:11 | 試合のこと | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年10月17日

第36節終了時点(残り6試合)

10/16にJ2は第36節が行われ、残り6試合になりました。
前回から3節進みましたね。
まずは順位表から。

1 札幌 78(前回73 +5 1位→)
2 松本 71(前回64 +7 2位→)
3 C大阪 67(前回63 +4 3位→)
4 清水 66(前回57 +9 5位↑)
5 岡山 63(前回58 +5 4位↓)
6 京都 59(前回52 +7 6位→)
7 町田 52(前回46 +6 8位↑)
8 横浜C 49(前回47 +2 7位↓)
9 山口 48(前回45 +3 10位↑)
10 愛媛 48(前回43 +5 11位↑)
11 千葉 45(前回45 +0 9位↓)
12 徳島 44(前回40 +4 13位↑)
13 水戸 42(前回38 +4 14位↑)
14 長崎 42(前回41 +1 12位↓)
15 群馬 41(前回34 +7 18位↑)
16 山形 39(前回35 +4 16位→)
17 熊本 39(前回35 +4 17位→)
18 東京V 38(前回37 +1 15位↓)
19 讃岐 35(前回34 +1 19位→)
20 岐阜 34(前回34 +0 20位→)
21 北九州 33(前回28 +5 22位↑)
22 金沢 33(前回29 +4 21位↓)

清水が3連勝で4位浮上。3位セレッソを射程圏に収めています。
松本が3位との勝ち点差を4に広げ、1試合分以上のリードを築くことに成功。
札幌の最短昇格決定は10/30の2節後となります。

さて、残り6節時点でのシミュレーションもすこし。

【自動昇格】目標勝ち点:83
可能性があるのは4位岡山(66)まで。
 1 札幌 78(あと5 1勝2分3敗)
 2 松本 71(あと12 4勝0分2敗)
 3 C大阪 67(あと16 5勝1分0敗)
 4 清水 66(あと17 6勝0分0敗)
2位争いが激化しそうですので、2位は83到達までいかないのではないかと思います。
やはり甲府(86)湘南(75)で決着した2012年に少し様相が似てきました。

【プレーオフ圏】目標勝ち点:66
5 岡山 63(あと3 1勝0分5敗)
6 京都 59(あと7 2勝1分3敗)
7 町田 52(あと14 4勝2分0敗)
8 横浜C 49(あと17 6勝0分0敗)
9 山口 48(あと18 6勝0分0敗)
10 愛媛 48(あと18 6勝0分0敗)
4位清水まではプレーオフ圏(勝ち点66到達)当確。
現実的なラインを考えると大失速しない限り
残り2枠も岡山と京都で確定しそう。
京都の大ブレーキを前提に町田にもワンチャンあり、ということで。

問題は残留争いの方。
ここにきて下位2チームが勝ち点を積み上げ大逆襲ムード。
残り6試合で入替戦目標勝ち点の36を超えてきそうな勢い。
今季は下位も力が拮抗していて最後まで分からない展開となりそうです。

シミュレーションでも今季分はあえて指標を+4ずつ上方修正してみることにします。

【残留争い】目標勝ち点:43(入替戦:40)
16 山形 39(あと4 1勝1分4敗)
17 熊本 39(あと4 1勝1分4敗)
18 東京V 38(あと5 1勝2分3敗)
19 讃岐 35(あと8 2勝2分2敗)
20 岐阜 34(あと9 3勝0分3敗)
21 北九州 33(あと10 3勝1分2敗)
22 金沢 33(あと10 3勝1分2敗)
東京Vあたりまでは現実的に到達できそうな数字。
讃岐・岐阜はここ3節で勝ち点の積み上げができず
下から追い立てられる苦しい展開となり
精神的にも厳しい立ち位置になりそう。

残り6節の対戦相手で厳しくなりそうなのが熊本。
上位4クラブと下位2クラブとの直接対決が全残し。
巻き込まれないためにも最低限下位2クラブに勝ち点3を与えない戦いが必要。

16位以下の残りの対戦は下記の通り。
ここまでくると、どこの対戦相手も厳しいとしか言えない。。。

16山形 C大阪・松本・横浜C・長崎・山口・北九州
17熊本 讃岐・札幌・松本・京都・岐阜・C大阪
18東京V 札幌・愛媛・山口・松本・C大阪・岐阜
19讃岐 熊本・町田・札幌・清水・長崎・千葉
20岐阜 町田・北九州・群馬・横浜C・熊本・東京V
21北九州 清水・岐阜・長崎・町田・水戸・山形
22金沢 岡山・徳島・愛媛・千葉・横浜C・札幌

昇格・残留ともにキーとなりそうなのが実は愛媛。
残りゲームは松本・東京V・金沢・C大阪・京都・町田
昨年はプレーオフに進出した力のあるクラブだけに
最終盤で存在感を発揮してくれるのではないかと期待したいです。

posted by fujikiseki_com(kiseki) |17:45 | ひとりごと | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年09月27日

第33節終了時点

9/25-26にJ2は第33節が行われ、残り9試合になりました。
まずは順位表から。

1 札幌 73(○ 1位→)
2 松本 64(○ 2位→)
3 C大阪 63(○ 3位→)
4 岡山 58(△ 5位↑)
5 清水 57(● 4位↓)
6 京都 52(△ 6位→)
7 横浜C 47(● 7位→)
8 町田 46(● 8位→)
9 千葉 45(△ 10位↑)
10 山口 45(● 9位↓)
11 愛媛 43(△ 11位→)
12 長崎 41(△ 13位↑)
13 徳島 40(● 12位↓)
14 水戸 38(△ 14位→)
15 東京V 37(△ 15位→)
16 山形 35(△ 16位→)
17 熊本 35(△ 18位↑)
18 群馬 34(● 17位↓)
19 讃岐 34(● 15位↓)
20 岐阜 34(○ 20位→)
21 金沢 29(○ 22位↑)
22 北九州 28(△ 21位↓)

札幌、松本、C大阪と上位3クラブが勝点3を獲得し、昇格レースをリード。
札幌は2位との勝ち点差9、3位との勝ち点差10をキープしています。

松本は清水との大一番を1-0で制し、自動昇格圏内をキープ。
次節はC大阪を苦しめたAWAY讃岐に乗り込み、C大阪-清水の戦いを見守ることに。

C大阪は清水との大一番をホームで迎えます。
松本が勝ちきった相手だけに、自動昇格のためには勝ち点3が欲しいところ。

上位3クラブが勝ち点3を獲得した一方
プレーオフ圏を狙う組は勝ち点3を積み上げることができずに終了。

岡山は長崎相手にホームで痛恨のスコアレスドロー。
清水が負けたことで順位はひとつあげたものの
自動昇格圏との勝ち点差は6に広がりました。
まだ上位との直接対決を残すだけにこれ以上は離されたくないところ。

清水は自動昇格を争う松本との一戦に敗れ、5位に後退。
次節も自動昇格を狙うC大阪との対戦。
2位との勝ち点差は7、3位C大阪との勝ち点差は6。
AWAY連戦となるが勝ち点3が必須。

6位京都は下位北九州相手にホームでスコアレスドロー。
7位横浜Cが敗れ、勝ち点差は5のままとなったのが救い。
8位町田も札幌に黒星を喫し、順位に変動はなし。
千葉が勝ち点1を積み上げ、プレーオフ圏との勝ち点差を7をキープ。
山口が徐々に後退しついに順位は2桁の10位となりました。

自動昇格は札幌+松本 or C大阪
プレーオフは松本 or C大阪+岡山+清水+京都
となる予想のままにしておきますね。

今節の大きなトピックは下位クラブの勝ち点3獲得。
最下位だった金沢が群馬に、20位岐阜が山口に勝利を収め貴重な勝ち点を得ています。
また21位だった北九州も勝ち点1を獲得するものの金沢との順位が逆転。

残留争いは最下位となった北九州から勝ち点6差の間に
北九州(28)金沢(29)岐阜(34)讃岐(34)群馬(34)の5クラブが
勝ち点7差の間にはさらに熊本(35)山形(35)がいて
まだまだわからない展開に。

北九州と金沢はもうひとつ勝って、上位との差を詰めて
多くのクラブを残留争いに巻き込んでしびれる展開にしたいところです。

9月が終わり、長いシーズンも残り2か月。
札幌の昇格確定はいつになるのか。ホームで決められるといいですね☆

posted by kiseki |11:20 | ひとりごと | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年09月23日

残り10節!自動昇格・プレーオフ・降格ライン考察

今シーズンのJ2も残り10節。
まだまだ熾烈な昇格・降格争いについて
もう一度シミュレーションしてみましょう。

用いる指標は前回と同じ
 ・自動昇格:勝ち点83
 ・プレーオフ:勝ち点66
 ・J2残留:勝ち点39(入替戦:36)
としてみます。

まずは残り10節となった時点での順位から振り返ります。
1 札幌 70(前回59 +11(未消化:1)1位→)
2 松本 61(前回52 +11 2位→)
3 C大阪 60(前回48 +12 4位↑)
4 清水 57(前回44 +13 6位↑)
5 岡山 57(前回49 +8 3位↓)
6 京都 51(前回46 +5 5位↓)
7 横浜C 47(前回34 +13(未消化:1)11位↑)
8 町田 46(前回40 +6 8位→)
9 山口 45(前回42 +3 7位↓)
10 千葉 44(前回34 +10 10位→)
11 愛媛 42(前回33 +9(未消化:1) 12位↑)
12 徳島 40(前回32 +8 13位↑)
13 長崎 40(前回36 +4(未消化:1) 9位↓)
14 水戸 37(前回31 +6(未消化:1) 14位→)
15 東京V 36(前回29 +7 18位↑)
16 山形 34(前回29 +5 16位→)
17 群馬 34(前回26 +8 19位↑)
18 熊本 34(前回29 +5(未消化:3) 17位↓)
19 讃岐 31(前回30 +1 15位↓)
20 岐阜 31(前回25 +6 20位→)
21 北九州 27(前回23 +4 22位↑)
22 金沢 26(前回24 +2 21位↓)

上位2クラブは変動なしもプレーオフ圏内は上位が変動。
C大阪と清水が好調ぶりを見せ、横浜Cが圏内に食い込もうかという勢い。

【自動昇格】目標勝ち点:83
可能性があるのは5位岡山(57)まで。
 1 札幌 70(あと13 4勝1分5敗)
 2 松本 61(あと22 7勝1分2敗)
 3 C大阪 60(あと23 7勝2分1敗)
 4 清水 57(あと26 8勝2分0敗)
 5 岡山 57(あと26 8勝2分0敗)

現実的には五分でOKの札幌以外はかなり厳しいライン到達。
今年の自動昇格圏のボーダーは少し下がりそうな気がします。

2012年が同じように混戦になり甲府(86)湘南(75)京都(74)ということがあったので
これに近い感じになると思われます。

2位以下を勝点75ボーダーで再検証。
 2 松本 61(あと14 5勝5敗 4勝2分2敗)
 3 C大阪 60(あと15 5勝5敗)
 4 清水 57(あと18 6勝4敗)
 5 岡山 57(あと18 6勝4敗)
 6 京都 51(あと24 8勝2敗)
一応京都まで入れましたが、ほぼ5分で行けそうな4クラブが
2番目の椅子を巡って最終節までもつれあう展開となりそうです。
直接対決もまだありますしね。

直接対決残り
2 松本(2)  ⇒9/25清水・10/8岡山
3 C大阪(2)  ⇒10/2清水・10/16岡山
4 清水(4)  ⇒9/25松本・10/2C大阪・11/3京都・11/12岡山
5 岡山(4)  ⇒10/8松本・10/16C大阪・10/30京都・11/12清水
6 京都(2)    ⇒10/30岡山・11/3清水

直近の成績が良い清水はまだ上位グループと全てゲームを残しており
ここまでのところは対戦相手に恵まれたとも言えそう。

 9/25 松本×清水 
 10/2 C大阪×清水 
 10/8 松本×岡山 
 10/16 岡山×C大阪
と4節続けて熱い直接対決があり、見逃せないゲームが続きます。

前回の考察と同様、優勝は大崩れしない限り札幌
2位争いは直接対決を制したものが残り、最後までもつれそうという結論にしてみます。

【プレーオフ圏】目標勝ち点:66
1 札幌 70(到達)
2 松本 61(残り5 1勝2分7敗)
3 C大阪 60(残り6 2勝分8敗)
4 清水 57(残り9 3勝7敗)
5 岡山 57(残り9 3勝7敗)
6 京都 51(残り15 5勝5敗)
7 横浜C 47(残り19 6勝1分3敗)
8 町田 46(残り20 6勝2分2敗)
9 山口 45(残り21 7勝3敗)
10 千葉 44(残り22 7勝1分2敗)
11 愛媛 42(残り24 8勝2敗)
12 徳島 40(残り26 8勝2分0敗)
13 長崎 40(残り26 8勝2分0敗)

負け越しでもOKの5位までのクラブはほぼプレーオフ突入が見込める状況。
直近で勝ち点を取りきれていない、京都・町田・山口に対し
ここにきて伸ばしてきた横浜C・千葉あたりがどう絡んでいくかになりそう。

2~5位の中での順位変動はまだまだ不明。
6位は京都を軸に、最後の浮上を狙う数クラブとの争い
ということにしておきましょう。

【残留争い】目標勝ち点:39(入替戦:36)
14 水戸 37(残り2 0勝2分8敗)
15 東京V 36(残り4 1勝1分8敗)
16 山形 34(残り5 1勝2分7敗)
17 群馬 34(残り5 1勝2分7敗)
18 熊本 34(残り5 1勝2分7敗)
19 讃岐 31(残り8 2勝2分6敗)
20 岐阜 31(残り8 2勝2分6敗)
21 北九州 27(残り12 4勝6敗)
22 金沢 26(残り13 4勝1分5敗)

13位長崎まではほぼ残留確定。
14位以下を見てみると残り10試合で2勝できればOKの熊本まではなんとか大丈夫そう。
ともに4勝が必要な北九州と金沢はかなり厳しい状況に追い込まれています。

前回も触れましたが、ここまで32試合で6勝の北九州と5勝の金沢が
残り10試合で4つ勝ち切るのは至難の業。

ここ5試合で勝ち点1しか獲得できなかった讃岐を巻き込むことができるか、ということはあるものの
やはり下位2つは現状の2クラブでほぼ決まりではないかと。

しかし、自動降格になるか入れ替え戦に回るかは大きな違いがあるので
残留争いも最後まで目が離せなくなりそうですね。

【結論】
■自動昇格:札幌はほぼ確定。残る1枠を松本・C大阪・清水・岡山が最後まで争う。
■プレーオフ:自動昇格から漏れた3クラブと京都・横浜C・町田・山口の争い。
■残留:金沢・北九州が最後まで入替戦を争う。讃岐が巻き込まれるか!?

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2016年08月12日

自動昇格・プレーオフ・降格ライン考察③

前2エントリーに続き、最後は降格ラインの考察を。
まずは過去の降格ラインを確認してみましょう。

□自動降格~プレーオフライン[20位~22位]
2012年:鳥取(38)・岐阜(35)・町田(32)
2013年:群馬(40)・岐阜(37)・鳥取(31)
2014年:東京V(42)・讃岐(33)・富山(23)
2015年:岐阜(43)・大分(38)・栃木(35)

2012年は町田が自動降格
2013年は鳥取が讃岐とのプレーオフで降格
2014年は富山が自動降格し、長野とのプレーオフで讃岐が残留
2015年は栃木が自動降格し、町田とのプレーオフで大分が降格

2014年は富山が大きく離されての最下位だったが、自動降格回避には36
残留確定には39が必要、ということにしてみましょう。

27節終了時点で39以上は8位町田(40)まで、36以上は9位長崎(36)までとなります。

この項では10位以下のチームについて考えてみます。
10 千葉 34(あと:6/2)⇒2勝0分13敗/0勝2分13敗 [+3]
11 横浜C 34(あと:6/2)⇒2勝0分13敗/0勝2分13敗 [+3]
12 愛媛 33(あと:7/3)⇒2勝1分13敗/1勝0分15敗 [+1]
13 徳島 32(あと:8/4)⇒2勝2分11敗/1勝1分13敗 [+1]
14 水戸 31(あと:9/5)⇒3勝0分13敗/1勝2分13敗 [+1]
15 讃岐 30(あと:10/6)⇒3勝1分11敗/2勝0分13敗
16 山形 29(あと:11/7)⇒3勝2分10敗/2勝1分12敗 [+1]
17 熊本 29(あと:11/7)⇒3勝2分13敗/2勝1分15敗 [+1]
18 東京V 29(あと:11/7)⇒3勝2分11敗/2勝1分12敗 [+3]
19 群馬 26(あと:14/10)⇒4勝2分9敗/3勝1分11敗 [+3]
20 岐阜 25(あと:15/11)⇒5勝0分10敗/3勝2分10敗 [+1]
21 金沢 24(あと:16/12)⇒5勝1分9敗/4勝0分11敗
22 北九州 23(あと:17/13)⇒5勝2分8敗/4勝1分10敗

全体的に見て下位も今年は混戦模様。
28節で勝点3を加えた千葉・横浜Cはほぼ残留確定。
勝点33以上となり、あと1勝で自動降格を免れる徳島までもほぼ当確。
熊本は3試合少ない点を考慮すると残留は問題ないレベルにあると考えます。

28節で貴重な勝ち点3を加えた群馬は21位以下と勝点5を離すことに成功。
残留という意味ではひとつ抜け出した感がある。

現実的に考えてもここまで5勝しかしていない金沢と北九州が
残り14試合で5勝しなくてはいけないハードルは想像以上に高い。

時折大物食いを見せる群馬・岐阜(ともに7勝)に対して
今年の金沢・北九州は上位にきれいにやられすぎていて
ここから大きく勝ち点を上乗せできる要素も乏しい。

後半戦未勝利で迷走し始めた山形がドツボにはまらない限り
残念ながら今年の降格グループは金沢と北九州になるのではないかと思います。

あとはお互いの順位が入れ替わるかどうか。
負け試合を引き分けにするなど、最後の粘りがどれだけ効くか。

いずれも上位との対戦を多く残しており直接対決も終了していることから
シーズン終了まで熾烈なデッドヒートを繰り広げ
胃が痛くなる毎日を過ごすことにないそうです。

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2016年08月10日

自動昇格・プレーオフ・降格ライン考察②

前エントリーの続きです。

プレーオフラインは66と設定していますが
今年の到達目標は以下の通りになります。

1 札幌 59(あと:7)⇒2勝1分13敗
2 松本 52(あと:14)⇒4勝2分9敗
3 岡山 49(あと:17)⇒5勝2分8敗
4 C大阪 48(あと:18)⇒6勝9敗
5 京都 46(あと:20)⇒6勝2分7敗
6 清水 44(あと:22)⇒7勝1分7敗
7 山口 42(あと:24)⇒8勝7敗
8 町田 40(あと:26)⇒8勝2分5敗
9 長崎 36(あと:30)⇒10勝6敗


10 千葉 34(あと:32)⇒10勝2分3敗
11 横浜C 34(あと:32)⇒10勝2分4敗
12 愛媛 33(あと:33)⇒11勝5敗
13 徳島 32(あと:34)⇒11勝1分3敗
14 水戸 31(あと:35)⇒11勝2分3敗
15 讃岐 30(あと:36)⇒12勝3敗
16 山形 29(あと:37)⇒12勝1分2敗
17 熊本 29(あと:37)⇒12勝1分5敗
18 東京V 29(あと:37)⇒12勝1分2敗
19 群馬 26(あと:40)⇒13勝1分1敗
20 岐阜 25(あと:41)⇒13勝2分0敗
21 金沢 24(あと:42)⇒14勝1敗
22 北九州 23(あと:43)⇒14勝1分0敗

数字上はまだ最下位北九州でも可能性あり。

多めに負け越しても到達するC大阪までが当確圏に見えるものの
前エントリーでも触れた直接対決の罠があり何とも言えないところ。

ここまでの戦いと後半戦の出来を考慮して
ここから大きく勝ち越してくるクラブはないものとみて
圏内は9位長崎までとします。

キーとなりそうな上位との対決の残りをここでも見てみましょう。
1 札幌(3)  ⇒8/21京都・9/18長崎・9/26町田
2 松本(6)  ⇒8/14C大阪・8/21山口・9/11京都・9/25清水・10/8岡山・11/12町田
3 岡山(7)  ⇒9/11山口・9/25長崎・10/8松本・10/16C大阪・10/30京都・11/3町田・11/12清水
4 C大阪(5)  ⇒8/11山口・8/14松本・9/11長崎・10/2清水・10/16岡山
5 京都(6)    ⇒8/14町田・8/21札幌・9/11松本・10/30岡山・11/3清水・11/20長崎
6 清水(7)  ⇒8/11長崎・8/14山口・9/25松本・10/2C大阪・10/8町田・11/3京都・11/12岡山
7 山口 (5)  ⇒8/11C大阪・8/14清水・8/21松本・9/11岡山・10/23長崎
8 町田 (5)  ⇒8/14京都・9/26札幌・10/8清水・11/3岡山・11/12松本
9 長崎 (6)  ⇒8/11清水・9/11C大阪・9/18札幌・9/25岡山・10/23山口・11/20京都

明日から山口が上位4連戦。
残り半分近くが上位対決のところもまだあり
自動昇格争いと合わせて、プレーオフ争いも激しくなりそうですね。

J2残留争いはまた次のエントリーで。

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2016年08月10日

自動昇格・プレーオフ・降格ライン考察①

今回は過去数年の事例をもとに
自動昇格・プレーオフ・降格ラインについて考えてみたいと思います。

□自動昇格~プレーオフライン[1位~7位]
2012年:甲府(86)・湘南(75)・京都(74)・横浜C(73)・千葉(72)・大分(71)・東京V(66)
2013年:G大阪(87)・神戸(83)・京都(70)・徳島(67)・千葉(66)・長崎(66)・松本(66)
2014年:湘南(101)・松本(83)・千葉(68)・磐田(67)・北九州(65)・山形(64)・大分(63)
2015年:大宮(86)・磐田(82)・福岡(82)・C大阪(67)・愛媛(65)・長崎(60)・北九州(59)

過去4年の傾向から見ると勝点83が自動昇格確定ライン
プレーオフラインは年によって異なり特定が難しいもののあえて66に設定してみます。

プレーオフ圏も含めて2位以下が大混戦だった2012年
上位2チームが抜け出した2013・2014年(ただし2013年は1位が強すぎ)
自動昇格を最後まで3クラブが争った2015年と
少ないサンプル数のためか傾向分析はさらに難しい状態に。。。

ここで2016年のJ2ここまでの状況を再確認してみましょうか。(27節消化時点)
1 札幌 59(未消化:1)
2 松本 52
3 岡山 49
4 C大阪 48
5 京都 46
6 清水 44
7 山口 42
8 町田 40
9 長崎 36(未消化:1)
10 千葉 34
11 横浜C 34(未消化:1)
12 愛媛 33(未消化:1)
13 徳島 32
14 水戸 31(未消化:1)
15 讃岐 30
16 山形 29
17 熊本 29(未消化:3)
18 東京V 29
19 群馬 26
20 岐阜 25
21 金沢 24
22 北九州 23

未消化ありのクラブを除き、残りは15試合。
自動昇格ラインの勝点83の可能性があるのは8位町田まで。

勝点83までの残り勝点は下記の通り。
1 札幌 59(あと:24)⇒8勝8敗
2 松本 52(あと:31)⇒10勝1分4敗
3 岡山 49(あと:34)⇒11勝1分3敗
4 C大阪 48(あと:35)⇒11勝2分2敗
5 京都 46(あと:37)⇒12勝1分2敗
6 清水 44(あと:39)⇒13勝2敗


7 山口 42(あと:41)⇒13勝2分0敗
8 町田 40(あと:43)⇒14勝1分0敗

もう1つも負けられない、山口・町田は自動昇格圏からは脱落と考えていいでしょうか。
このあと未消化も含め16試合を残す札幌は五分でOK。これはほぼ決まりかな。
しかも札幌は上位との対戦はすでに京都のみ。圧倒的優位に終盤を進められそうです。

2位以下の勝点83到達ラインを考えるとかなりハードルが高いので
今年の自動昇格ラインは少し下がりそうな気もします。
(そうするともう少し現勝点少なくてもチャンスあるかな。。。)

ちなみに上位チームの残り対戦のうち直接対決数
1 札幌(1)  ⇒8/21京都
2 松本(4)  ⇒8/14C大阪・9/11京都・9/25清水・10/8岡山
3 岡山(4)  ⇒10/8松本・10/16C大阪・10/30京都・11/12清水
4 C大阪(3)  ⇒8/14松本・10/2清水・10/16岡山
5 京都(4)    ⇒8/21札幌・9/11松本・10/30岡山・11/3清水
6 清水(4)  ⇒9/25松本・10/2C大阪・11/3京都・11/12岡山

これを見ても2位以下がつぶし合ってくれそうで
1位安泰、2位争い混戦となりそうな気配が漂います。

長くなってきたので
1位はほぼ安泰、2位はわからないぞ、ということで
次のエントリーに続くことにします。

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2016年07月26日

J2 第25節 vs岐阜

まずは5-0大勝という結果を素直に喜びましょう☆

前半戦(第2節)の対戦で4-0とすることができ
開幕戦の悪い結果をリセットすることができた俺たちの岐阜ちゃんが
また勢いに乗せてくれたりしないかな、と
若干ながら期待してはいましたが
望外の結果にテンションとともにビールを飲むピッチも上がりました(^^)

ジュリーニョのスタメンに心を躍らせ
上里・荒野のボランチコンビにドキドキし
夢と彰吾、伸二のベンチ入りに心ときめかせた試合前。

試合は年間ベストゴール級のゴールも飛び出す5ゴールの上、4試合連続完封。
結果には非の打ち所がないですね。

久しぶりに選手短評でも。

GK 金山 6.5
 ほぼ決定的なものも含め、枠内シュート全ストップ。素晴らしい出来。
 あの松本での失態はもう過去のもの。ソンユン不在の影響なし。

DF 菊地 6.0
 ボール回し時の安定感が半端ない。
 サイドハーフや前線へのつなぎのパスでも存在感。

DF 増川 5.5
 今節に関しては裏を取られる回数が少し多かった。
 ハイボールの処理や競り合いはやはり強い。

DF 福森 5.5
 遠目から入れるクロスの精度が最近落ちてない??
 守備でも貢献しており、攻守両面を求められるだけにつらいところ。

MF 上里 7.0
 今季最高の出来。ロングフィードやサイドチェンジのパスで好機演出。
 対戦相手によっては彼の攻守ともに遅らせるプレイが生きる。

MF 荒野 5.5
 ボランチとしてフィルターになるタイプではなく運動量でカバー。
 岐阜相手であれば、もう少しゴール前に絡む動きがあっても。

MF マセード 6.5
 右サイドを完全に制圧。
 ゴールには結びつかなかったが、上里→マセードのラインは相手の脅威に。

MF 堀米 6.0
 5点目の内村へのクロスは絶妙。
 守備の局面でも冷静に対応していた。

MF ジュリーニョ 8.5
 スーパーゴールを含むハットトリック。
 内村へのアシストも含め、ゲームを完全に支配した。守備面もヘイスより上。

FW 都倉 6.0
 前線のターゲットとしての役割は果たす。
 先制点のジュリーニョへのアシストパスは丁寧。あとはゴール。

FW 内村 7.0
 らしくないミドルとらしいゴールで2ゴールを挙げる。
 カウンターで抜け出したシーンもあり、決定機=ゴールにしたい。

MF 中原 6.0
 出だしのミスパスでひやひやしたものの、4ゴール目に結びつくミドルは
 入ってくれーと願ったシュート。ファーストプレイ以外はボランチでもありだった。
 (採点は甘め)

MF 小野 6.5
 時間は短いが存在感を発揮。
 ゲーム終盤を落ち着かせ追加点に絡む。今後もこういう使い方ができれば。

MF 神田 5.5
 時間が短く、持ち味を発揮する場面は少なかった。
 もっとボールを要求していいし、ポジショニングがまだまだ。
 シュートはいい形だったが枠に。(採点は辛め)

監督 四方田 7.0
 ほぼ奇策と思われた「ボランチ荒野」を対戦相手を読み切って成功させる。
 深井を休ませることができ、ヘイス不在を感じさせず
 小野・中原・神田を起用する終盤のプランもチーム全体の底上げにつながるもの。
 岐阜の逆サイドが大きく空くことを事前から織り込み済みだったようなゲームプラン。
 サイドを意識させて真ん中からも崩す最高の結果。
 終了後に即ミーティングするなど抜かりない手を打って次戦以降につなげる。

真夏のアウェイを挟むあたりで、増川をはじめDF陣も交代でお休みさせたいところ。
今後の采配と選手起用にも期待してみてみたいですね。

次節はアウェイで山口戦。
前半の対戦時(第15節3-1)は上位を争っていた相手。
攻撃に特徴があるものの守備に若干の不安を抱えていた部分をどれだけ修正してきているか。
あとは完全に違う気候の中で、選手起用をどうするのか。
連勝と完封継続なるか。次節も楽しみです。

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2016年07月26日

そういえば

今年から『北海道コンサドーレ札幌』になりましたが
最初は「やっぱり、なんとなく違和感」だったのですが
最近は逆に『コンサドーレ札幌』に違和感を感じるようになり
あー、やっぱり慣れるもんだな、と感じています。

成績も伴ってきて『北海道』を冠していることが
いい方向に作用しているような気がしてくることも
『北海道コンサドーレ札幌』効果を後押ししているように思います。

道内での報道はどうなんでしょうね?
『コンサドーレ』とか『コンサ』呼びの方が多いのかな。。。

『北海道コンサドーレ札幌』の伝説は20周年の今年から始まった、と
いつか言われるように、クラブにとってターニングポイントとなる1年にしたいですね。

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2016年07月12日

2016前半戦総括②札幌編

1位  北海道コンサドーレ札幌 21試合14勝4分3敗 33得点15失点 得失点差+18

 われらが北海道コンサドーレ札幌が前半戦首位ターン。
 1試合少ないながら、2位以下に勝ち点2差をキープ。リーグ最少失点。
 まあ、文句のない前半戦の結果。

 今年は補強した人数こそ少ないものの
 全ての選手が活躍するという、奇跡の強化部礼賛年となった。

 怪我人がいないわけではないが
 欠けたポジションを別の選手がうまくカバーして好循環をキープしている。
 替えが効かないと思われた宮澤不在でもなんとかなっているのは心強い。

 J2ナンバーワンだと思っているソンユンがこのあとオリンピックで抜けるのは痛いが
 うちには金山がいるという贅沢な布陣。

 センターバックには増川が完全にフィットして福森・進藤というラインに
 さらに菊地が加入して、櫛引・河合も控える他クラブがうらやむクオリティ。

 ボランチにはついに怪我しない深井さまが!!
 ボール奪取能力に加え、1試合に1回くらい見せる縦へのいいパスが
 今後もっと増えてくれればそれだけでごはんおかわりできそう(笑)
 宮澤が復帰すると、また盤石の体制が組めるが
 そこに割って入るような若手の台頭も期待したいところ。

 両ウイングバックと前線はチーム内の競争が激しく
 とてもいい方向に向かっているように思う。

 内村・ジュリーニョ・ヘイス・都倉のうち誰かが控えとか
 相手からしたらほんとに嫌だろうな、と思いますもんね。

 基本的に全ポジションに決定的な穴がなく
 ミスか相手のスーパーゴール以外での失点がほとんどない。
 完全に崩されて相手が上だった、みたいなのはあまり記憶にないので
 今年は点を取られても割り切れるというか、仕方ないから次!という切り替えが
 サポーターからしてもしやすいかなと思ったり。
 (後は大勢が決してからの失点とかか。。。)

 四方田監督の采配も的確だと感じるし、今年はすべてにおいていい循環。
 夏場の厳しい時期が始まるが、何とか総力で乗り切って
 今年こそ行くぞJ1!!

posted by fujikiseki_com(kiseki) |16:05 | ひとりごと | コメント(0) | トラックバック(0)