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2016年09月23日

残り10節!自動昇格・プレーオフ・降格ライン考察

今シーズンのJ2も残り10節。
まだまだ熾烈な昇格・降格争いについて
もう一度シミュレーションしてみましょう。

用いる指標は前回と同じ
 ・自動昇格:勝ち点83
 ・プレーオフ:勝ち点66
 ・J2残留:勝ち点39(入替戦:36)
としてみます。

まずは残り10節となった時点での順位から振り返ります。
1 札幌 70(前回59 +11(未消化:1)1位→)
2 松本 61(前回52 +11 2位→)
3 C大阪 60(前回48 +12 4位↑)
4 清水 57(前回44 +13 6位↑)
5 岡山 57(前回49 +8 3位↓)
6 京都 51(前回46 +5 5位↓)
7 横浜C 47(前回34 +13(未消化:1)11位↑)
8 町田 46(前回40 +6 8位→)
9 山口 45(前回42 +3 7位↓)
10 千葉 44(前回34 +10 10位→)
11 愛媛 42(前回33 +9(未消化:1) 12位↑)
12 徳島 40(前回32 +8 13位↑)
13 長崎 40(前回36 +4(未消化:1) 9位↓)
14 水戸 37(前回31 +6(未消化:1) 14位→)
15 東京V 36(前回29 +7 18位↑)
16 山形 34(前回29 +5 16位→)
17 群馬 34(前回26 +8 19位↑)
18 熊本 34(前回29 +5(未消化:3) 17位↓)
19 讃岐 31(前回30 +1 15位↓)
20 岐阜 31(前回25 +6 20位→)
21 北九州 27(前回23 +4 22位↑)
22 金沢 26(前回24 +2 21位↓)

上位2クラブは変動なしもプレーオフ圏内は上位が変動。
C大阪と清水が好調ぶりを見せ、横浜Cが圏内に食い込もうかという勢い。

【自動昇格】目標勝ち点:83
可能性があるのは5位岡山(57)まで。
 1 札幌 70(あと13 4勝1分5敗)
 2 松本 61(あと22 7勝1分2敗)
 3 C大阪 60(あと23 7勝2分1敗)
 4 清水 57(あと26 8勝2分0敗)
 5 岡山 57(あと26 8勝2分0敗)

現実的には五分でOKの札幌以外はかなり厳しいライン到達。
今年の自動昇格圏のボーダーは少し下がりそうな気がします。

2012年が同じように混戦になり甲府(86)湘南(75)京都(74)ということがあったので
これに近い感じになると思われます。

2位以下を勝点75ボーダーで再検証。
 2 松本 61(あと14 5勝5敗 4勝2分2敗)
 3 C大阪 60(あと15 5勝5敗)
 4 清水 57(あと18 6勝4敗)
 5 岡山 57(あと18 6勝4敗)
 6 京都 51(あと24 8勝2敗)
一応京都まで入れましたが、ほぼ5分で行けそうな4クラブが
2番目の椅子を巡って最終節までもつれあう展開となりそうです。
直接対決もまだありますしね。

直接対決残り
2 松本(2)  ⇒9/25清水・10/8岡山
3 C大阪(2)  ⇒10/2清水・10/16岡山
4 清水(4)  ⇒9/25松本・10/2C大阪・11/3京都・11/12岡山
5 岡山(4)  ⇒10/8松本・10/16C大阪・10/30京都・11/12清水
6 京都(2)    ⇒10/30岡山・11/3清水

直近の成績が良い清水はまだ上位グループと全てゲームを残しており
ここまでのところは対戦相手に恵まれたとも言えそう。

 9/25 松本×清水 
 10/2 C大阪×清水 
 10/8 松本×岡山 
 10/16 岡山×C大阪
と4節続けて熱い直接対決があり、見逃せないゲームが続きます。

前回の考察と同様、優勝は大崩れしない限り札幌
2位争いは直接対決を制したものが残り、最後までもつれそうという結論にしてみます。

【プレーオフ圏】目標勝ち点:66
1 札幌 70(到達)
2 松本 61(残り5 1勝2分7敗)
3 C大阪 60(残り6 2勝分8敗)
4 清水 57(残り9 3勝7敗)
5 岡山 57(残り9 3勝7敗)
6 京都 51(残り15 5勝5敗)
7 横浜C 47(残り19 6勝1分3敗)
8 町田 46(残り20 6勝2分2敗)
9 山口 45(残り21 7勝3敗)
10 千葉 44(残り22 7勝1分2敗)
11 愛媛 42(残り24 8勝2敗)
12 徳島 40(残り26 8勝2分0敗)
13 長崎 40(残り26 8勝2分0敗)

負け越しでもOKの5位までのクラブはほぼプレーオフ突入が見込める状況。
直近で勝ち点を取りきれていない、京都・町田・山口に対し
ここにきて伸ばしてきた横浜C・千葉あたりがどう絡んでいくかになりそう。

2~5位の中での順位変動はまだまだ不明。
6位は京都を軸に、最後の浮上を狙う数クラブとの争い
ということにしておきましょう。

【残留争い】目標勝ち点:39(入替戦:36)
14 水戸 37(残り2 0勝2分8敗)
15 東京V 36(残り4 1勝1分8敗)
16 山形 34(残り5 1勝2分7敗)
17 群馬 34(残り5 1勝2分7敗)
18 熊本 34(残り5 1勝2分7敗)
19 讃岐 31(残り8 2勝2分6敗)
20 岐阜 31(残り8 2勝2分6敗)
21 北九州 27(残り12 4勝6敗)
22 金沢 26(残り13 4勝1分5敗)

13位長崎まではほぼ残留確定。
14位以下を見てみると残り10試合で2勝できればOKの熊本まではなんとか大丈夫そう。
ともに4勝が必要な北九州と金沢はかなり厳しい状況に追い込まれています。

前回も触れましたが、ここまで32試合で6勝の北九州と5勝の金沢が
残り10試合で4つ勝ち切るのは至難の業。

ここ5試合で勝ち点1しか獲得できなかった讃岐を巻き込むことができるか、ということはあるものの
やはり下位2つは現状の2クラブでほぼ決まりではないかと。

しかし、自動降格になるか入れ替え戦に回るかは大きな違いがあるので
残留争いも最後まで目が離せなくなりそうですね。

【結論】
■自動昇格:札幌はほぼ確定。残る1枠を松本・C大阪・清水・岡山が最後まで争う。
■プレーオフ:自動昇格から漏れた3クラブと京都・横浜C・町田・山口の争い。
■残留:金沢・北九州が最後まで入替戦を争う。讃岐が巻き込まれるか!?

posted by fujikiseki_com(kiseki) |17:59 | ひとりごと | コメント(0) | トラックバック(0)

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